モルダバイトのケルティック・リング

モルダバイトのケルティック・リング
発売情報

モルダバイトはブレスレットに関しては、ここ最近とても価格が上がっています。
まだピアスやリングなど小さなルースを使ったものはそのままの価格のものが多く、そのあたりに目がいきます。
良いものがあるといいなと思っておりましたら、クラダリングになっているものを見つけました。

クラダリングとトリケトラについて

モルダバイトの色が美しくて目につき、しかもクラダリング仕様!
かわいい~!と思って仕入元に聞いてみましたら、かなり昔のものなのだそうです。というわけで在庫もバリエもほとんどなく、仕入れたものはクラダリングが2点と、トリケトラというケルト系デザインのものが1点になります。

クラダリングとは、アイルランドが発祥で、愛の絆のシンボルとして恋人や家族、友人など特別な人々への贈り物にとしても選ばれるリングです。
王冠を被せられたハートを両側から手が支えているデザインで、ハートの部分が宝石になっていたりもします。王冠は忠誠心、ハートは愛情、手が友情を表しています。
このデザインのものはどこでも作られていますが、本場アイルランド製の伝統あるブランドのものが好まれるという側面もあり、商品名とともに「アイルランド製」と表記されていることも多いです。その生まれた土地柄から、輪っかの部分がケルト的デザインになっているものも見かけます。

つける指や向きによって、意味が変わってきます。
恋人募集中の時はハートの先端を指先に向けて、右手につけます。
ハートの先端を肩側にすると、パートナーがいるという意味になります。結婚したら左手に、ハートの先端を肩側にしてつけます。

トリケトラとは、古代ケルト人が好んで使用していた紋様で、3つの結び目、3つのコーナー、トリニティ(三位一体)といった意味を表します。
ケルト的には大切な3つの世界の要素「空・海・大地」や、「心・体・魂」、「生命・死・再生」などを意味しており、それぞれがバランスを保っていることや「転生」を表します。

詳細の数値はわかりませんが、デザイン上、見たところはこのトリケトラデザインの指輪についているルースのカラット数が大きいかなと思います。

石の質が良い

リングの内側にモルダバイト専門店の刻印があります。こちらの会社では2012年~2013年頃にこのようなケルティック紋様とモルダバイトをあわせたジュエリーを企画販売しており、私が持っているペンデュラムもこちらの手なる商品だと判明しました。驚いた。
ちなみに石を他のものに変えてもいいデザインですが、なんとなくモルダバイトの居場所になっているので、他の石が入れられないです。

この会社は、米国内で評判の高いモルダバイトの供給業者 2 社のうちの 1 社と評されていました。オーナーはチェコ共和国から直接購入し、石のファセット加工を誰が行うかについても非常にこだわりを持たれている方だそうです。
これらの情報と、古いストックであるということから、見た目に「きれい!」と思ったこともそうそう間違いではなく、品質としては良いモルダバイトを使っているのではないかと考えています。
アイルランド系の会社なのかなーと思って調べていたのですが、そうではありませんでしたが、ケルト系のデザインをたくさん出されています。ケルトデザインとモルダバイトの深緑は、森の感じがしてよく合う気がしますね。

モルダバイトの特徴、内側に流れるような紋様です。龍紋や龍川と呼ばれるそうです、海外ではシュリーレン(Schlieren、縞模様)、レイ(rays、光線)などと言われています。

加勢先生のリーディング

モルダバイトについて、ずいぶん以前に発行していたエアーワークスの会報誌「Air Walker(エアーウォーカー)2004年10月号」に掲載していた文章が残っています。
その中に「物質的に調べても未知の成分は検知できなくて、地球の(既知の)物質だけが検出されるかも?と考えたりしますが」と書いてありました。あり得るかもしれないですね。
では、加勢先生のリーディングを転載してみます。

加勢先生のリーディング

ツール(道具)のような感じの石。
送信機として「自分のものではないエネルギー」をはじくのには良い力を持っている。
速度がとても速く直線的なエネルギーの在り方をしている。

額に当てていると、エネルギーがとても循環しているのがわかる。
これが自分のエネルギーなのか、石によるものなのかは、ガラス質のためかとても見分けがつきにくい。

隕石は宇宙空間を地上では考えられない、ものすごいスピードで飛んでいる。
「ものすごい速度で動いていた」という記憶がとても強く、そのためにアクセルのような働きをするエネルギーになっている。

自分のエネルギーを周りにアピールしたいときや、周りからの影響をはじき飛ばしてしまいたいときに身につけると良い。邪気を受け入れないための一つの方法になる。
瞑想に使うと時間の短縮になる。ただし車の運転と同じで(慣れない人がアクセルを踏み込むと危険なので)瞑想慣れしている方にしかおすすめできない。
これらの性質から、常に身につけると「アクセルの踏みっぱなし」という状態を作り出すので、必要なときに身につけるという使い方がおすすめ。

最近この石が話題になってきたのは、今が「時間を制圧する時代」で、加速感を欲してのことだと思う。
宇宙の記憶を持っているかというと、それは稀だと思う。まったく無いとは言えないが、高速で移動する中、生命体に触れる記憶を持つというのは難しいだろう。
しかしそれにしても、この加速感はすごいものがある。なかなかエネルギーの強いクリスタルに入る。

メタフィジカルストーン専門家たちの反応


富士山麓で撮影したプレアデス。真ん中の星が集まった青い星々です。肉眼には見えていないのですが、iPhone15 Proを空に向けて撮影すると画像に残すことができました。すんごい。

長くなってきました、結構書きたいことがありますね!!それに驚きます。
というのも、私自身はあまり深入りしてこなかった石だからです。前述のペンデュラムも、反応が悪くてほとんど使っていませんでした。
「いつか手元に…」と思いながらここまできて、最近の価格高騰に焦っています。

モルダバイトはプレアデスに縁がある石だと言われています。
このことについてはジェーンアン・ダウ氏の本「クリスタル・ジャーニー」に書かれていたことが印象深く残っています。氏はこの石を持つとひどい頭痛になるそうで、魅了される人たちと、そうでない人たちがいることに気づかれます。この反応については、身に覚えのある人も多いのではないかと思いますが、いかがでしょうか。実は私自身もそうで、ジェーンアン氏と同じで頭痛になります。

ジェーンアン氏によりますと、この石はプレアデス・ルーツを持っている人には、地球に仕えているプレアデス星団からの次元間存在とのあいだに心霊的なリンクをつくりだします。
それがどのような人たちかというと「感情豊かなヒーラーやカウンセラー」だそうで、私が思い当たるプレアデス・ルーツたちの様子から考えても、人々の感情を扱うことが得意だったり、感情やハートを大切にする、重視する癒やし手たちです。
かたや「精神的または霊的なヒーラー」たちはシリウスにルーツを持っているらしく(ジェーンアン氏は自身をこちらのルーツだとみなしているのでしょう)、この二種類の人たちがともに働きかけて地球界が癒やされるのだろうとも書かれていました。

ジェーンアン氏のモルダバイトの解説は、タイガーズ(虎目石族)の章の中にあります。なんで?と思いますが、これらのグループは「この惑星に生きるためのなんらかの手がかりを与える思慮深い石」と書かれていました。この章のモルダバイトの解説の次はラブラドライトで、シリウスについて、そして氏自身のアトランティスでのヴィジョンについても書かれています(文章長め)。

ちなみにメロディ氏の解説もそれほど長くなく、カトリーナ・ラファエル氏とジュディ・ホール氏の解説は長いです。この三名のキーワードの中には(メロディ氏はちょっとだけですが)「魂のホームを見つける、そこに戻る石」といった意味合いの言葉も書かれています。また、隕石系の石は「宇宙的」なイメージが大きいですが、地球に落下した、地球に強く引かれてきたことから、実はグラウディング・エネルギーも強いとも言われます。
そのあたりが、宇宙から来た魂を地球に根付かせる、ホームを感じさせて安心するということに繋がるのかもしれません。また、頭痛を感じる系の人はフローティング傾向のある人(グラウディングが弱い、上へあがりがち)で、強く下へと引っ張られるために頭痛が起きるのではないかと言われています。

さてさて、この方のことを忘れていました、ロバート・シモンズ氏はモルダバイトに出会ったことが転機となり、その後モルダバイト専門店を始められています(後のヘブン&アース社です)。モルダバイトのみで本も一冊書かれています。

さて、かなり楽しんでしまいました。こういう話は面白いです。
発売に向けて、作業を続けます。どうぞお楽しみに!

リングたちの回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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