【2022】デジタル派の私が手を伸ばしたくなる紙手帳4選と、iOS15によるiPadの変化

暮らしの必需品

昨年の8月にiPadを手にしてからというもの、紙の手帳を以前ほどには使わなくなっております。
「以前ほどには」というのは、まだ2冊だけ使っているんですよね。
そんな私でも、使ってみたいと思う紙の手帳をご紹介してみます。ちょっとかわったフォーマットたちですが、素敵。来年に限らず、いつも指をくわえているといってもいいスケジュールフォーマットたちです。

Chronodex Weekly Planner

クロノデックスという、時計が回るように時間を円にしたタイムスケジュール記録に良いフォーマットです。
トラベラーズノートに挟んで使うことを想定して作成されています。平日5日分が見開き2ページで見渡せるようになっています。週末は小さなボックスが2つになっています。
パトリックさんという、香港の文具バイヤーの方が考案され、半年分のPDFを提供してくださっています。

そもそも「1日の時間をどう使うか」というスケジューリングに向いたワークスタイルではないのと、土曜日も仕事なので私は合わないんです。でも、何度も戻ってきてトライしてしまう(笑)。時間の概念を変えたり、螺旋で考えるのにはよさそうですし、何よりかっこいい。
色使いやイラストなども遊びつつ使ったら、とても楽しそうと思うんですよね。
円の周りの羽が大きなところが、パトリックさんにとっては大事な動きをする時間帯なのかも。そのあたりを踏まえて、自分なりに数字を打ってみたら使えるかもしれません。
でも、バーティカルフォーマットすら大まかにしか使わないので…無理だろうなぁー憧れるぅ。

Instagramでみなさんが使っている様子をご覧くださぁい。かっこいい。

SORANOTE

こちらもずっと使ってみたいと思いながらじりじりしている手帳です。
見開き2ページにわたり、ぐるっと一回転して月が満ちて欠けてゆくフォーマットになっています。
スタンダードには右回り左回りが掲載されていて、それぞれを過去と未来(記録と予定)で使ったり、気分と出来事(自分の内と外)にしたりと、使い分けることができます。

装丁がゴージャスになって高くなってますが、来年の3月まで使える手帳がお安くなっているので、試しに買ってみてもいいかもですね。

VISIONARY HOLISTIQUE


(画像は販売サイトより)

とにかく美しい、一年(以上)を見渡せる蛇腹カレンダー。持ってるだけで一年が美しくなりそう。
フランス産だそうで、色がいいよね~使ってるインクが違うからなんか、目の色が違うからなんか、どうしてこうも海外の人が出す色は、日本にないのだろうねぇ。
私も自分が描く絵は海外の友人から「色が日本ぽい」とか言われるのですが、普段見ている風景とか建物や自然の色を、再現してしまうのかなぁと考えたりします。

フレームマンスリー・ハンディピック版


ダイゴー 22 12月始 ハンディピックダイアリーS フレームマンスリー 見開き1ヶ月ブロック

センス良くて使い勝手もいい文具を数々生み出されている、文具好きなら知らない人はいないステーショナリーディレクター、土橋 正さんが愛用されているフォーマットの手帳の、薄型差し込み版的なもの。
一か月の形がきちんとわかる(最後の2週の日曜や月曜がひとマスになっていたりしない)、空いたスペースも利用していろいろとメモすることができます。
他にも一冊の手帳としてのフレームマンスリー手帳バイブルサイズのシステム手帳版など、いろいろとあります。
シンプルでかっこいいフォーマットなので、ビジネス向けにももちろん使えますし、私のようなファンシー文具が苦手な人にも気に入っていただけるかと。

フレームマンスリーについては、土橋さんのサイトを見ていただくとわかりやすいので、ぜひぜひ。
他にも魅力的な文具の紹介が満載で、サイトから離脱しづらくて、私も何度真似をさせていただいたことかわかりませーん。
文具好きだけどそんなに詳しくないよーって方は、こちらのサイトを見ておけば外しません。

また「文具はこのサイトでチェックだ!」的な記事書こうかしら。
最近あまり新商品に飛びついてないんですが、土橋さんのサイトのように、そういう時間の流れも関係なく心地よくて刺激を受けるサイトっていくつかあります。
過去記事を掘り起こして読んでみていただきたいサイトです。

2021年10月現在の状況

現在の私のiPadのホーム画面です。この1ページだけで通常の作業は事足りるようにしています。先日のiOS15へのアップデートから、これができるようになりました!万歳!!
こちらのYouTubeの方の方法を参考にしました。素晴らしい。
カレンダーはぼかしまくっていますが、ほとんどのスケジュールをこれで目視できるんですよ。すごいですよね、画期的。そのアプリについても動画内で解説してくださっています。

 

ボイドタイムも記載されていますが、それはこちらのカレンダーをGoogleカレンダーに読み込んでいます。
こちらの方が制作されています。いろいろな暦を制作されていますが、その中でボイドタイムを活用させていただいております。感謝です。

そんなこんなです。

現在の状況まとめ

さてさて、恒例的に現在の手帳っぽいもの、活用状況です。
ただのまとめ、この記事のサムネイル画像の補足のようなものです。

スケジュール管理

Googleカレンダー(iPadではFirstSeedCalendarで表示・運用)
とにかく情報はここに入力。出力については別のアプリをかませたりもしています。後ほど記述します。

タスク管理

Tick Tickというアプリで管理しています。私は有料版で使っています(年間2900円)。
iPhone、iPad、パソコン(Win10)で共有できるので便利。AppleWatchも使えるアプリですが、とくには使用していません。

手帳的なもの

Noteshelf自作フォーマットを読み込んで記載(1220円買い切り)。
詳細はこちらの記事に。ほとんど変わっていません。
その日に引いたオラクルカードや、飲んだエッセンスなどを記録しつつ、その日の精神的な方向性を決める役割も強いです。

健康管理

iPhoneとAppleWatchを使って純正ヘルスケアアプリへ試験的に移行中です。
それまでに使っていた手帳データもよかったのですが、製作者の方がパワーストーンをディスっているのを見てしまい、さすがにこの仕事をしていて使い続けるのは…と毎回思い出してしまい、別のフォーマットを探していました。
AppleWatchはまだS4を使っています。新しいのほしかったんですけど、S8を待とうか迷ってます。

5年日記

ストップしたり再開したりしながらも、ほぼ日5年手帳を使用中、ほぼ東京都の新型コロナ感染者数記録になってます。

ゲーム記録

メモや記録に、BrelioのM5システム手帳 + アシュフォードの2週間見開きフォーマットに書き留めています。
手帳がかわいいし使い込むと飴色になっていくので、記録モチベーションが続きます。



まだ10月とはいえ、人気の手帳は年内で売り切れてしまうこともあるので、油断なりません。
今年なんて、明けてしばらくしてからhobonichiプランナーを探したら在庫がなくて、Loftで取り寄せをしてもらいました。(そんなプランナーも2ページしか使ってません・笑)
コロナ禍生活も2年目で、緊急事態にも慣れが出てきてしまいました。「まだ宣言があけないのかな」とじりじり考えているうちに(あけましたが)終わっていくような一年になりそうです。
これから忙しくなる時期でもあるはずなので、来年を見据えつつ、気持ちあげていきましょー!

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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