2021年の手帳はどうするの?「iPadに手書きする!!」

暮らしの必需品

8月は毎年、来年のほぼ日手帳の発表があり、私はワクワクしながら過ごしておりました。
ラインナップがあれば逐一感想をつけて記事をあげ、出揃ったら「これがいいな」と思うものをリストアップし、新作発表会の時は必ずTOBICHIに駆けつけてレポートしました。
Instagramのアカウントは手帳の画像だらけになって、海外のほぼ日手帳ファンの方とのやりとりが盛り上がる時期です。私の楽しみのひとつでもありました。

…が、今年は予告サイトを時折見ていたくらいで、実物もまだチェックしていません。。。それもこれも「iPadのせい」なのです。
タイトル通りなのですが、ご説明してゆきますね~。

2020年の私の手帳事情

2020年の使用状況ですが、ほぼ日手帳のオリジナルを夢日記の清書用に、weeksを買い物の記録にしています。しかし、夢日記は書き写すのが面倒になって7月でストップしており、weeksも書かなくなってしまいました。
写真のweeksカバーはkisouさんの「星結の輪郭」です。万年筆はプラチナの薫風です。どちらも人気のものでした。

そしてメインとして使っているのはシステム手帳+自作リフィルでした。予定以外にも記録もメモも、自己啓発的なことも一元化できたので、これは非常に便利でした。

今年はお出かけの予定も立てられず、仕事の進行も日々どうするのかを手探りしながら進んできました。結果、システム手帳も3月あたりから月間と週間のページを埋めることができなくなっていました。予定が無いわけでもないのですが、その日暮らしのように日々対応に翻弄されています。

このままでは来年のイヤーコンパスの時に「2020年は何があったっけ?」となりそうな白紙状態です。。。絵を描いて犬と遊んでいる以外は、仕事しているような。。。

iPadがやってきた

そうこうしていて8月、人生初の自分のiPadを手に入れました!わーい!!!!
iPad Pro 11インチ258GBのシルバーです。Apple Pencilも購入、名前を入れました。

占星術師の先生から「8月はいいことがある、ひとつの転機」と言われていましたが、それはこのiPad導入だと思っています。
主に絵を描く目的で使うつもりでしたが、他にも便利すぎるものがたくさんあり、アプリを試したり購入しています。主に参考にしているのはこのお二人の動画チャンネルです。お二人ともセンスがよくて、見ているだけで楽しい動画ばかりです。Amity先生かわいいし、平岡さんには癒やされます

■お絵描き・デザインについて:amity_senseiさん

■iPad使い方全般:平岡雄太さん

平岡さんの動画登録者10万人記念Tシャツはオーダーしました(笑)

iPadが手帳になる!「Planner for iPad」

そしてiPad専用の手帳があると知りまして、現在はシステム手帳も横に置き、手帳もノートもiPadにすべてを集約できるかやってみています。字がきたなぁい(笑)お見苦しくてすみません。
このアプリは手書きできるのが一番の特徴です。Apple Pencilありきのアプリとなっています。手書きって便利!早い!!
私はこの、iPadをノートみたいにつかう使用法がとても好きです。

そしてとても良い点なのですが標準カレンダーと同期できまして、私はGoogleカレンダーに予定を入力していますので、標準カレンダーを経由して反映させており、アプリ上に書き写す手間は無用です。これでデジタル・スケジューラーとアナログ手帳との併用に迷うこともなくなりました。
また、私にとってありがたい点なのですが、生活時間帯も自分で設定できます。私は夜型の生活なので、普通の手帳では午前中のスペースががっつり白紙になります。アプリでは11時~24時のバーチカル表示に設定しています。

今のところ「Planner for iPad」には手書き文字検索機能がついていないので、次に紹介する使用法と迷いましたが、デベロッパーが「開発ロードマップ」を公開していまして、手書き文字検索も「iOS14を待ってから」となっておりますが、開発予定にはなっています。その将来性を見越して使っています。
他にも開発ロードマップにある皆さんのリクエストを読んでいると、どんどん便利になっていきそうで楽しみです。「開発しないこと」も公開されているので、自分のニーズと照らし合わせることもできます。

「GoodNotes 5」+PDFで手帳化する

「Planner for iPad」以外にも、iPadのノートアプリの王道「GoodNotes5」にPDFファイルを読み込むことで手帳化する方法もたくさんあり、フォーマットを販売されている方が国内外に多数いらっしゃいます。
何よりもこのアプリ、手書きの文字も検索してくれるので、予定についてはもちろんのこと「今日引いたタロット、以前はいつ引いたっけ?その時どんな状況だったっけ?」とかも検索できてしまう。すごい。
「Notability」など、他のPDFを貼り付け可能なノートアプリでも使用可能だそうです。

有名どころはソニーのデジタルペーパーの無料テンプレですね。
この「2020年版手帳」の総合版がよくおすすめされています。月表示の日付をタップすると、その日のデイリーフォーマットのページに飛ぶことができます。ただし、iOS標準カレンダーやGoogleカレンダーとの同期はできないかな?

以前使っていた「Desire Map Planner」もiPad用PDFファイルを販売されています。 プランナーの販売はなくなったようです。Desire Mapワークブックはこちら

Etsyで「iPad planner」で検索すると、たくさんオリジナル・フォーマットが出てきます。

いろいろと新しく知ることが多くて、紙の手帳からこちらに興味が移ってしまっており、アプリも買って散財しております。しばらくはデジタルで進めようと思っています~。
うーわくわく。

それにしてもiPadの導入のおかげで、万年筆を使わない日が出てきました。すごい。ありえない。

その後の手帳について

<2021-07-03>上半期が終わる頃に改めて手帳事情をご報告。

<2022-05-06>2022年の手帳事情はこちら。もう5月ですがメインは変わってなくて定着しています、ここに能率手帳が加わってます。

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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