「物欲タロット」で自信をもって買う!買うのをやめる!
「買うかどうかで迷う?私は迷ったら買わないよ~。」
買いたいもので迷うんです、と相談したらこんなカッコイイ答えが返ってきたことがあります。うらやましい。無理です。悩んでる時間が楽しいんですもん。
とはいえ、本当に買う段になって決心するために、験担ぎ的にタロットを引いています。それが「物欲タロット」です。出たカードによって、エイヤッとポチったり、踏みとどまったりしています。こちらでちょこっとそのことを書きました。
今回はこのやり方をご紹介します。
目次
買い方自体が変わってきたな、と思います。
最近はネットでの買い物が当たり前になっているので、計画的に買うようになってきました。
現物をぱっと見て「素敵!買う!」というよりも、発売前から情報が配信され、発売に向けて狙いをつけて購入するようなスタイルが多いです。私が好きな文具は「限定品」が多く発売されるジャンルでもあります。もうその三文字で判断力は80%ほど麻痺させられるんですよね。
またはそれぞれのジャンルの「ソムリエ」を名乗る方、専門分野のライターの方、インフルエンサーのすばらしい画像と紹介文を読んで「んん!そのストーリー惚れた!ほしい!同じ気持ちを味わいたい!」となることが多いです。全体的に情報戦を経て購入しているんですよね。
欲しいと思ったのは右、左、どっちの脳?
私がコレクター気質だからかもしれませんが、個人的に欲しいというよりも、相対的に欲しいという感覚も強いです。自分の好きな枠の中である程度は自己センスを発揮しつつ、皆が欲しいと思うものを手に入れたいというような物欲です。
私は「物が欲しい」と思ったときに「それは右脳が言ってるのか?左脳が言ってるのか?」を考えてしまいます。
右脳はいわずもがな直感で、右脳が欲しいって言ったんなら問答無用で買っとけ、と思います。
しかし左脳が欲しいというときはちょっと厄介です。情報を集めて判断し、相対的に欲しくなっているパターンなんですよね。「○○って聞いてたけど、私は違ったな」という自分にはフィットしなかったときと、「やっぱ多くの人が称賛するものは、それだけのことがあるわ~」といういいものは良いの2つの結論にわかれます。
プラチナの薫風という限定万年筆が出た時、「こんな派手な色の万年筆、何がいいんだろか」と思っていましたが、人気の猛威がすごかったんですよ。それで気になって勢いに押されて購入してみましたら大成功でした。すごく良くて大変気に入りました。これは左脳で購入して成功した例です。失敗例のほうは多すぎて思い出せませんが、キャップレスの限定トワイライトブルーはそうだったかもしれませんね。。。実際に持ってみたら重くて、使い続けづらかったということもあります。
後で価値が上がりそうなものは左脳のいうことを聞いて購入したりしますが、それは賭けですからまた違ったセンスがいりますね。左脳で欲しいときは予測と計算が必要です。
直感ってやっぱり正しいんですよ。
この大前提は必須ですから「直感ってすごいな、やばいな」という経験を積んでおくことが大事でもあったりします。そこで、タロットが登場するわけです。左脳がしゃべる隙間をシャットアウトして、カードを引いて決めていきます。
物欲タロットのやり方
実際にカードを回して引くこともありますが、大抵は外出先で迷ったり決めたりすることが多いので、アプリに頼っています。
以前も紹介しましたが私が使っているのはこちら。物欲タロットの時はこのアプリの「マネータロット」というボタンをクリックしてカードを出しています。とても美しいアプリです。大アルカナのみで占います。絵柄の好きなものを探してみてください。
大事なのは「何が出ても信じて従う」と宣言し、そのとおりにすることです。
「タロットはこう出たけどやっぱりな~」と別の答えを取る回数が増えると、当たらなくなります。そして頼れなくなります。
かといって「タロット様の意見を聞く」と下に立つのはまずいんです。「私の迷いを払拭せよ、真実の答えを出せ。さすれば聞いてやろう」というくらいの気概、王様になったつもりで引いて、王様になったつもりで意見を聞き入れてください(恥ずかし~笑、普段そんなこと思ってないですよ??つもりね、つもり)。
あとは「これを買ったらどうですか」と一枚引くだけです。
その結果からの判断は下の表に記載しました。リーディングの参考例です。逆位置は採用していません。
買う対象物によって、若干意味が異なりますね。その時のフィーリングで読むのもやっぱり大事です。なぜか買い物の背中を押したり引いたりするのは、関西弁なんだな。
ぜひやってみてください!
魔術師 | ちょっとトリッキーなことがあるかもなので(売り方が変、何かタネがある、ぱちもんとか)私は踏みとどまる。技術が必要なもの、技術に関係するものならいいかも。 | △ |
女教皇 | 知的・神秘的なジャンルのものはオッケー。それ以外は無理。頑丈ではないし。 | △ |
女帝 | 物欲でこれを引いたら大満足するから、四の五の言わずに買っときなさい。豊かな気持ちになれます。 | ◎ |
皇帝 | 使いこなすために自信が必要なもの。そういう意味ではプレッシャーがかかるお買い物。それでも大丈夫ならどーぞ。自分が相応しいか試されるかもしれん。私はこれでは買わない。しんどい(笑)。 | △ |
法皇 | 商品に対する情報が必要。誰かこれに詳しい人の話を聞いてからのほうがええでー。 | △ |
恋人 | 相性バッチリ!フィーリングが合う物!買っとけ! | ◎ |
戦車 | そのものが良いというよりは、今、あなた自身がイケイケです。買ってよし。 | ○ |
力 | とても長くお付き合いできる物。買っとけば息が長いよ。良き相棒。 | ◎ |
隠者 | やめとこ。なんか、うーん、てなるで。 | X |
運命の輪 | これは…!今しか買えない!!買っとけ!!!チャンス!!!! | ◎ |
正義 | これが出ると正座して目を見て「買います」って言えるなら買ってよし。なんか不義理してなければいいよ。誰かに内緒でとかなら、ちょっと考えよか。 | △ |
吊るされた男 | 今はやめとこ。なんかあとでもっと良いのが出るかもしれん。今じゃない。手もでんよ。 | X |
死神 | やめとこ。ないわ。神様がそう言うてはる。 | X |
節制 | 払った対価の分、価値があるという代物。で、どうする?どう思った?悪くはないよ。節制って名前だけに、節約するっていう答えでもいいし。というわけで盛り上がりは今ひとつ。 | △ |
悪魔 | やめとこ。なんかすごい別の理由で欲しいと思ってない?ほんとに欲しい?目がくらんでない?ややこしいことになるかもしれんで。 | X |
塔 | こらあかん。やめとき。後でお金が足りなくなって困るか、その物になにかトラブルがついてまわるかするで。 | X |
星 | めっちゃいい☆たーのしー!買い!なんかワクワクする物やで!絶対いい! | ◎ |
月 | やめとこ。なんかもやっとする。 | X |
太陽 | いい!最高!ピーク!買い!「物質化」のカードだから、理想が形になった! | ◎ |
最後の審判 | これもう決めてるやろ。決心できてるやろ。やめてもまた欲しくなるでー。でも私は買わないことも多いです(笑)。 | ○ |
世界 | 完璧。買うしかない。まじで。 | ◎ |
愚者 | これが出たら迷う。「ゼロに還る」だし「答えは自分の中にしかない」というカードなので。すでに売り切れてるかもしれん。前向きにという意味もあるけど無謀でもあるので、その覚悟ができるならどーぞ。基本私は買わない。 | △ |
注:こちらの意味あいなどは個人的に培ったものですので、加勢先生のタロットメソッド100%ではありません。
いくつかの物で迷っている時
どのノートから使おうか、と迷った時に、それぞれカードを引いてみました。
この時は78枚使っています。
このカードは下のカード名のところに白丸、黒丸、グレー丸(半分白くて半分黒い)マークがついていまして、これで吉凶がわかるという便利ものです。
上の画像ではどれもまぁ良いのですが、正義のカード(裁判の女神)は大アルカナなので強い。カップの3も楽しいカードなので、使って楽しそう。
そういう感じで、意味あいと自分の気分が合うものを採用することもあります。
もっとガチで答えを知りたい時
本格的なスプレッドを使ってタロットを展開します。
二者択一スプレッドで「買ったらどうなるか、買わなかったらどうなるか」という今後の流れを読んでみたり、ケルト十字的なスプレッドで「買ったらどういう展開になるか」ということを深く読みます(何やってんだろう)。
実は今日もケルト十字やったんですけど、結果があまり良くなかったです。残念。
というわけで、断念しました。こういうのって、何回かやっても同じカードが出て止められたりするんですよ。
まずはお好きなアプリをダウンロードして、やってみてください!
「物欲タロット」で、楽しく満足なお買い物ライフを!