ギャラクティック・ルーツ・カード

ギャラクティック・ルーツ・カード
タロット・オラクルカード

やっと出ました~。待ちに待ったカード本が再販になりました。
108枚というなかなかの枚数で宇宙意識のたどってきた歴史のポイントをキーワードとして拾い上げ、個人の魂の成長に合うようにデザインされたカードです。宇宙人や、アトランティス、レムリアなど地球での事柄も含まれています。
春分の日に届きました。意味深(笑)。インスタグラムでこの日のスターゲートは「自分のルーツに心が向かう日」だと教えてもらいました。


ギャラクティック・ルーツ・カード・リブート(解説書+カード108枚付属) ([バラエティ])

私の宇宙ルーツへの感覚

はじめてこのカードを見た時は全然興味ありませんでした。また、宇宙人を使ってどのようにリーディングするのか、さっぱりイメージできませんでした。友人に見せてもらった時「ふーん?」という反応だったと思います。。。ごめん。

小学生の頃から宇宙の図鑑ばかり見て、夜空やイメージの中にも頼りにしている星の光はあったものの、宇宙から来たという意識を持ちたくありませんでした。宇宙人の話を出されると「せっかく地球に生まれているのになぜ別の星の話をするのか。もっと今を大切にここを愛してよ!」と、受け入れてもらえない子どものように拗ねた気持ちになりました。
UFOは見たことも乗ったこともありません。残念と思いつつ、見たいという気持ちもあまりないですね。

私は宇宙人についてまだ、「導いてくれる愛あふれるありがたい存在」とは思えなくて、ちゃんとギブ&テイクがあってうろうろしてるんだろうな~、と思っています。なにかもらったらなにか返さなくちゃというブロックがあり、これは無償の愛を感じる体験があるまで続きそうです。餌付けされるリスの側みたいなものです。

しかしパワーストーンの世界に踏み込んでいくと古代文明や宇宙文明は切り離せないもので、そういったリーディングを読んではつかず離れずの状態でいましたが、昨年あたりから抵抗が薄くなりました。そして今年のイヤーコンパスのイベントの折に、かなり受け入れられるようになり、やっといろいろと調べるようになりました。
かといって、今でも心のどこかに「それがどうしたのだろう?」という、現実への活かし方のわからなさはあります。知識のひとつとして勉強する興味がわいた、という感じで進んでいます。
そこにカードが再販されましたから、興味促進になっています。

作った人はどんな人?

リサ・ロイヤルさんは旦那さんとともにアリゾナに住んでいらっしゃいます。日本人はスターシード(=宇宙由来の魂)が多い?興味ある人が多い?ようで、彼女にとっても日本が主な仕事場のひとつになっています。
70年代~80年代にUFOにまつわる一連の体験があったようで、それらの経験をきっかけに地球外意識と、それが人間の進化にどのように影響するかを深く探求されています。
著書として「プリズムオブリラ」という本はよく知られているんじゃないでしょうか。

 プリズム・オブ・リラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて

私が絶対にジャケ買いしないタイプのものですね。。。うぬぬ。

こちらはリサさんのチャネリングについてのインタビュー記事です。どのようにして宇宙意識にチャネリングするようになっていったのかも、こちらに掲載されています。
「今問う、チャネリングの意味」
質問・編集: 星名一美
著作権:(有)ネオデルフィ&ロイヤル・プリースト・インターナショナル

こちらにもスターピープルなどに掲載された誌面とともに、日本語で読める文章の一覧があります。

どのようにして作られたのか


こちら、全部みた中から直感的に気になるカードたち。宇宙のことを考える時、わりと悲しげなんですよね。

カード自体はリサ・ロイヤルさんがプレアデスの「サーシャ」と、宇宙の集合意識「ジャーメイン」にチャネリングして得た情報をカードにまとめられています。
どのように出来上がっていったのか、どんなチャネリングが行われたかは、解説本のはじめにとても丁寧に書かれています。ど作業にどのくらい時間を割いたのか、順番にならべては変更し…といった過程についても書かれてあり、面白いです。作業は、スピード感がかなり早いように感じました。2週間で108枚のカード自体は誕生しているみたいなんですよね。

カード全体で「魂の旅」を表しており、21種の「文明」と4つの「時間(過去・現在・未来・パラレル)」の属性があります。ならべると一枚のタペストリーのように、色のラインと細い線画がつながります。実際に並べて写真を撮ってみたいと思っています。

日本では10年前に出版されていて、その後「リブート」という言葉をタイトルに付与し、追加情報が掲載されたものが2015年に出版されました。
つまり旧版のほうが情報が少ないのですが、旧版は高額で売られていたりします。付属のカードは旧版とリブートでは裏面の色が違うとのことでした。写真を見ていると旧版のほうが黒っぽい、リブートのほうが茶色っぽいでしょうか。ちなみに私はリブートの外箱のデザインが好きです。

カードイラストは香港在住のアーティスト、デイビッド・カウさんの手によるものです。なんともぐにゃりとした絵が描かれています。これもはじめはちょっとグロテスクに感じていましたが、今はかわいいと思えるので不思議です…こちらがリサさんのサイトのカードについての紹介ページですが、絵を描かれたデイビット・カウさんと一緒に撮られてた写真が掲載されています。

英語タイトルは「Galactic Heritage Cards」となっています。ルーツじゃないんですね。ヘリテイジとは「受け継がれる財産、先祖から伝わるもの」という意味あいです。
また、それぞれが自由に独自の直感的に使ってリーディングを深めることが大事で、その個人的経験を基準を設けて認定することは不可能とされ、認定ティーチャーなどはいません
「自分はどこの星からきた魂なのか?」を知るだけのものにはしたくなかった、と書かれていました。
ぎくり。

引いてみた

何が一枚目にくるのか、ドキドキしました。
今このカードを手にして、何をテーマとして自分の成長を考えてゆければ良いのか、どの宇宙ルーツが関係しているのか引いてみました。
プレアデス・過去の「頑固さ」が出ました(笑)。そうですか…まぁね…と思いましたけど。頑なにこれらのことを否定してましたからね。サポートにと2枚め、3枚めを引いておきました。

まだ全然馴染めていないので、使っていってみようと思います。

ならべてみた

【追記:2020年4月8日】
このカードは並べると一枚の大きな絵にもなるんですが、外出自粛の折にやってみました。(言い訳:といいつつオフィスのテーブル、オフィスと家は徒歩圏内です)

テーブルとカードをまっすぐに写しても、斜め線の具合で左に傾いているように見えます。
付属の本にあったように、18枚を横にならべています。斜め線の色は星人別ですね。はじまりから終わりまで、時間が流れるようにストーリーがあります。
2番のカードだけ、帯が黒いことに気づきました。「(2)生命の鼓動・銀河の中心・パラレル」で、天の川銀河のエネルギーのカードです。
27番のカードも一枚だけかな?「(27)違和感・非人間型・パラレル」このデッキでは珍しく意識の状態を表すアーキタイプ的なカードで、人間であることへの違和感のカードのようです。一度引いたな…と記録を見たら、「(108)スピリチュアルな主導・エササニ・パラレル」が一緒に飛び出したようでした。

背景に細い先があって、これがつなげることによって一枚の絵になります。
ということは18枚一行でいいんですね。真ん中にエネルギーが集まるのか、真ん中から出るのか、そんな感じの絵になっています。
はじめて友人に見せてもらった時は、「どれも同じ絵柄?」と思っていましたが、もちろんそんなことはありません(笑)。昔は「ちょっと気持ちわるい」と思ってましたが(すみません)今は可愛く見えます。

一晩置いて、宇宙がよく見える時間帯をこの状態で過ごさせました。

毎日一枚、テーマとして引いていますが、自分のことや源のエネルギーを思い出していくような面白さがあります。じわじわとシンクロできるようになってきました。
これは宇宙とパラレルを含む時間を超えたエネルギーやテーマを教えてくれます。パラレルという概念が面白いですね。
ぜひぜひ、触れて、並べてみてください(結構広いテーブルが必要ですが)。

 


ギャラクティック・ルーツ・カード・リブート(解説書+カード108枚付属) ([バラエティ])

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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