「22を超えてゆけ」シリーズを今、読み進めています

夢の話

今になってやっと読み始めました。
数字と幾何学に関する本だと思っていたのですが、最近になってこのシリーズは「夢の中を探索する話」と知り手にしました。
この本が発売された当時、友人たちは辻さんのワークショップにも参加していましたが、私はスピリチュアル系で仕事場以外に行動範囲を広げないようにしていましたから、辻さんには会えず終いとなります。

15年以上も前のこのシリーズ、その頃からご存知の方にしたらもしかすると「イマサラ感」を感じるのかもしれませんが、心優しき先輩たちは「いつ読みかえしても、何か違ったことに気づくよ」と気持ち良く受け入れて、当時の話を教えてくれました。それだけいろんな暗号が詰まった本なのでしょうね。

夢見がひどかった子供時代~今の傾向


私は小さい頃は悪い夢ばかり見るので、眠るのが本当にいやでした。寝言、夢遊病のようにうろつくことも多くあったそうです。幽体離脱もします。
死ぬ夢飛ぶ夢は「これは夢だな」とわかりやすいのですが、だからといって自由にすいすい飛べるかというと、そうでもないんですよね。頑張って宙を掻いて飛んでいることが多いです(笑)。死ぬ夢は「死ねば目が覚める」とわかっているので、自ら進んで死ににゆきます。自由度といってもそれくらい、覚醒夢というにはちょっと甘いですね…。

今見る夢は日常生活の夢で、大人数での共同生活や移動・修学旅行・学校生活のような内容が多いです。戸建てじゃない、マンションや大型ショッピングモール、校舎に住んでいるような感じです。別の日に、同じ場所に行くこともあります。そういう時は地理が頭に入っています。
共同生活の夢の世界のほうが面白くて「早く夜になってくれないかな」と思う時期もありますし、夢の中の人間関係が難しくて「現実のほうがいいや、あー面倒だった」と思う時もあります。

夢見の教科書になった「22を超えてゆけ」

長年の疑問の答えがたくさん書いてあって、説明のつかなかった共感覚の嬉しさに、久々に一気に読んでしまいました。
私も夢の探索をすべく、夢の記録ノートを作ることにしました。おかげさまで一ヶ月ほど毎日、内容を忘れることなく記録できています。
寝る時にメモ帳を近くに置いて、すぐにメモっているので文字がすごくて読めない時もあるのですが、まぁ内容の面白いこと!!(笑)「悪い夢ばかり見ていた」と思っていたのは、悪い夢の印象が強かっただけなんじゃないの?と自分で疑いはじめています。

さてある時、夢の中で異次元ぽい風景に入りました。自分も若返ってチヤホヤされ、美しい恋愛をするというときめく展開で、目が覚めた時とても幸せでした。
…しかし、欲望めいているもの(若返っている、ときめく恋愛をしている)に引っ張られた時点で普通の夢(欲望)に戻ってしまった」のだと思います。つまらないとは言いませんがよくある欲望を満たす方向に夢を進めてしまい、別世界に行く機会を逃しました
エゴや欲を捨て、聖人君子のように生きることなんてこの世にいて意味ないわ人間だもの、ドラマ最高と思っていましたが、夢の先の世界に進みたかったら、惑うことのないよう魂をクリアにするしかないと実感しました。ありがたいことにそのような在り方を実践している人は近くにいるので、その波動を参考にがんばろうと思います(加勢先生のことです、本当にいわゆる欲がないです)。


22を超えてゆけ CD付 ― 宇宙図書館をめぐる大冒険

またCDがよくて、当社の呼吸の講座「練気」とハートのゼロポイントの呼吸は共通点が多くありました。
練気は胸式呼吸なのが他のセラピーと違うところで理由がわからなかったのですが、ハートのゼロポイントに呼気からエネルギーを集めるには、腹式より胸式のほうが断然効率が良いです。

さらに、辻さんの言うゼロポイントの球体を体にくまなく通すことで、自分の気を練る方法を教えているのが練気スクールです(うちでは「気玉」と言っています)。
人間の気玉は眠るとき胸におさまるのだそうで、それがまさにハートのゼロポイントの位置なんですね。辻さんのCDは睡眠導入CDになりえます。
加勢先生は気玉の位置を見ることで眠い人、居眠りをしている人がわかるそうで、逆に眠れない人・不眠症の人には気玉を胸まで強制的に下げてあげるのだそうです。よく気功で人を転ばす達人がいますが、彼らはその対象となる人の気玉をつかんで振り回しているのだとか。

「6と7の架け橋」は色や音の教科書

続きの「6と7の架け橋」ですが、この本は以前は「太陽の国へ」というタイトルで出版されており、結末が違ったのだそうです。こちらも「わーーやっぱりそうか!!」と思ったことだらけで、なぜもっと早く読まなかった!と思いました。でも今じゃないとすんなり受け入れない私だったんでしょうね。
シュタイナーの三原色の絵画法、コローメソッドやゲーテの色彩論などに興味が出ていたのですが、そこでも「マゼンタはあの世に一番近いこの世の色」というような表現を見かけ、この本にも同じことが書いてあり、色の秘密を学びたくなっているところに良い刺激を受けました。
色、音、形、何にしてももっともっと集中して掘り下げて、自分の体験として落とし込まなくてはわからないなと、根気のなさを痛感しました。それでもじわじわと、様々な感覚を目に見えないところでつなげていく装置のような本でした。


6と7の架け橋 ー22を超えてゆけII(太陽の国へVer2)

<追記:2022-06-06>
加勢先生も以前「あの世とこの世の境目はマゼンタ色」と、同じことを言っていました。

宇宙の羅針盤

今、下巻を読んでいますが、ちょっと止まり気味ですね。
思考なのか魂なのかが澄み渡るような気がするものの、逆に透明度が上がると濁りも強調されるかのように悪い癖のほうが楽しそうに誘惑してきて、結果流されてダラダラしてしいます。夢見で誘惑に負けて道をそれることについて書きましたが、その「起きている時間・日常版」です。でも、ちょうどいいタイミングでしか読めないのかもしれないしね。いいんです。自分を信頼して自由にいきましょう。

エレメントについて辻さんの本では、これまた加勢先生と同じことを言っています。ここが楽しみでこの本を読んでいます。
私の石コレクションの中に、水晶で作られたエレメントのかたちの幾何学模型セットがあります。ハワイのクリスタルヒーリング・スクールで購入し、忘れて日本に帰ってきてしまいましたが、後日親切なティーチャーが日本に送ってくれました。「お陰様ですこし手元に置いて研究させてもらいましたよ、これらの形についていろんなことがわかったわ」と添えられた手紙に書かれていました。その頃はチンプンカンプンで羨ましく思っていましたが、この本で17年の時を経てやっと理解が進んでいます。ありがたい。今は2000年初頭の種まきが結実する時期なのかな。

たびたび宣伝みたいで申し訳ないのですが、エレメントについての加勢先生の教えも、この本で「なるほどそういうことだったのか!!」とより深いアハ体験を味わえています。加勢先生の言葉はシンプルで強いのですが、スピリチュアル風味とファンタジーを加えたほうが私にはわかりやすいのかもしれません。
エレメントについてのスクールも開催していますが、より人間心理に特化した内容で、スピリチュアルな学びというよりは人間関係解決編といった感じです。


宇宙の羅針盤<上> ― 22を超えてゆけIII


宇宙の羅針盤<下> ― 22を超えてゆけIII (22を超えてゆけ・3)

「宇宙図書館」ムードが楽しすぎ

いや、宇宙図書館に通ってるわけじゃないんですが、フィーバーしすぎて「22を超えてゆけ」セットをコーディネートしていました。
レムリアンシードの指輪に、ラピスと銀の鈴のブレスレット自分の生まれた日のスターゲートを文字盤に表示したApple Watchです。

なんだろうなぁ、図書館に行ってまで自発的に知りたいことが思いつかないんですよね。
宇宙図書館は、この本を読むまでは浮かんだギリシャ神殿みたいなイメージだったんですけど、行って「何が知りたいか」っていう時点で「うーん」となるんですよね。知ることに勇気が必要だということも理解できます。どちらかというとハイヤーセルフっぽい存在か、クリスタルに相談してしまいます。
それでもこの本を読むと目が覚めたようにすっきりします、辻さんの優しさに感謝しています。

早く最新刊の「藍の書」が読みたいな~。フラワーオブライフも読み返してみたいな~(現在行方不明です)。
ちょっとまた、スピリチュアルブームが自分の中で起きています。やっぱり楽しい。


藍の書

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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