2021年上半期を振り返り!イヤーコンパスとiPad手帳のその後
7月がやってきました!2021年も半分が過ぎました。
一年の前半は早い。そして楽しい。緑が芽吹いて花が咲いて、太陽が強くなって…と、明るいイメージもあります。後半はうだるような暑さから始まり、樹々の葉は色を変えて落ちてゆき、星空が美しいクリアで冷たいイメージに。
コロナ禍で季節毎の行事がなくなったり形を変えたりして、季節が移り変わってゆく山場がなだらかになっていますが、それは嫌いではないです。人の動きではなく、自然の動きを見て移り変わりを感じるのも悪くありません。
この頃は「入道雲っていつからかなー」と思っています。こういう時に七十二候はいいのかもしれない。
今は「半夏生(はんげしょうず)」、半夏って何!?と思ってしまいました。カラスビシャクという生薬にもなる草のようですが、それでもわからないな…胃腸に良いっぽいですね。そして、田植えを終える目安の時期なのだそうです。
さて、この時期恒例のイヤーコンパスでの上半期振り返りと、現在の手帳事情をご紹介できればと思います。
目次
イヤーコンパス振り返り
イヤーコンパスイベントの時に引いた、今年の象徴カード
この時期には必ずイヤーコンパスを見直しています。
昨年と違ってそれほど突拍子もないことを書いていなくて、わりと流れに沿って動いているような感じがします。
できたこと
- オフィスの犬に妹が増える(うたが来ました)
- 中屋の万年筆(ゲットしました)
- YouTubeチャンネル開設(したけどなんもしてない)
- 絵を描く
- 瞑想的な時間を過ごす(増えたと思う)
- 寝るだけの日曜日をやめる
できてないこと
- 電子マネーをメインにして財布を小さくする
- 前後開脚ができるようになる
- Apple Watchを新しくする(まだわからないぞ!)
- 音声配信
- 太鼓(これは直感で降りてきた言葉でわけわからない、今のところ興味もない)
- インスタフォロワーを増やす(なにもしてない…)
なんだろなー、出来ても出来なくても大したことない気がする(笑)。年頭に設定したことが攻めてないと、やっぱりこうなっちゃうのかな~。
イヤーコンパスはアップデート可なので、ちょっと付け足していったほうがいいかもしれないなと思いました。
もう少し具体的にこうしたい、これはやめるぞ、ということを考えてみたいと思います。
それにしても、一番最後の「秘密の願いごと」を書いてなかったのに気づきました。
後で書こうと思ったんだと思いますが、もう半年経ってしまったよ!!
上半期の手帳状況
iPadのアプリ「Planner for iPad」を使っていこうと思っていたのですが、フォーマットが合わずやめてしまいました。とはいえ、iPadでデジタル手帳といえばこのアプリなので、もしかしたら今は便利なテンプレートが出ているかもしれません。
個人的に合わなかった点としては、タスクを書き込む付箋をいちいち貼らなくてはいけなかったり、スタンプを押したりするのが面倒でした。そういうオプションが充実しているところが良いところなのですが、私には合いませんでした。
その他、Goodnote5などに読み込む「ほぼ日手帳にそっくりなフォーマット」を出している海外のテンプレ(有料、ほぼアウトなくらいそっくり。訴えてもいいと思う)を買おうかなとも思いましたが、「だったら紙のほぼ日手帳使ったほうが面白いよね」と購入には至りませんでした。
しばらくTickTickというタスク管理アプリと、Googleカレンダーでいいじゃないかと、手帳という立ち位置のものを使わずに過ごしていました。
それで全然仕事に支障はないのですが、なんだかとても意味なく日々が過ぎていくような、さらさらと流れて何も積み上がっていないような心もとない気持ちになってきました。心もすさみます。
これは手帳が無いからだなと、システム手帳を復活させるために手帳用紙に自分の作ったフォーマットを印刷し、万年筆を使って書いてみたものの、とても重たく感じました。
iPadに慣れすぎてしまって、書いた文字を移動させたりできないことで書く気が萎えるようになっていました。
そこで現在はそのフォーマットを「Noteshelf2」というノートアプリに読み込んで使っています。
Noteshelf 2の良いところ
このアプリには4種類のペンがありますが、その中の万年筆が、他のノートアプリの書き味の中でも群を抜いて好きなのです。
Goodnoteの万年筆が筆圧によって太さを変える筆のようなものに対し、Noteshelfの万年筆はスタブのペン先で書いたような線になります。マーカーの入りと抜きも丸くなく、ちゃんと四角くなっています。私にはこれだけで文字を書くモチベーションがかなりあがります。
かなり細かくペン先の太さや色を設定できますので、自分のフォーマットにばっちり合わせたペン先を作ることができます。
お気に入りを7種類、記憶させておくことができるので、ほとんど迷うこともありませんし、色使いも統一して使えます。
私はだいたい上の3色をベースに、太さ違いのペンやマーカーを追加しています。メインの文字は黒に見えますが、黒に限りなく近い焦げ茶です。
Goodnoteは使っていないのかというとそうでもなくて、ノートやページの増やし方、書いた文字をすぐに消す動作などは断然、Goodnoteのほうが良いんです。
手帳以外のノート類は、そのままGoodnoteを使い続けています。
iPad手帳に書いていること
ウィークリーとデイリーの2枚のテンプレートを作り、日々ページを増やしながら使っていますので、それぞれのページ間にリンクは貼っていません。ただひたすら、フォーマットを読み込んで書き込んでいっているだけです。
それでも何もしないよりは、ずっと心が豊かさを取り戻せている気持ちになれます。
ウィークリーはかなりいい加減で書いたり書かなかったりしていますが、仕事が立て込んでくると無いと困ります。本当はちゃんと一週間のテーマを立て、振り返りを書き込みたいページではあります。。。
本日のエレメント
エレメントというのは加勢先生のメソッドで、スクールでも教えている内容になります。
エレメントで自分が何に向いている日・時間帯なのか(対応、集中、行動、思考)を意識して過ごせるようにしています。
これは各自が違うリズム感を持っていますので、私独自のものになります。
モーニングページの代わり
毎朝ただひたすら頭の中に浮かんだことを書く「モーニングページ」(出典:「ずっとやりたかったことを、やりなさい」ジュリア キャメロン著)の代わりのコーナーがあります。
これも大事です。心情を受け止めておくところです。
体調
大事。あの時どうだったっけ、とか振り返る時にかなり便利です。健康に関することは他の専用手帳も用意しているのですが、一箇所にまとまっていると便利でついこちらにだけメモってしまいます。
ほんとは専用手帳に書き写すべき情報です。
その日つけている石
ブレスレット、ピアス、ネックレス、指輪をメモっています。とくに意味はないのですが。
エッセンスとオラクルカードのメモ
私の習慣の中でオラクルカード・タロットを引くことと、その日のレインボーライトボディエッセンスを一本選んで飲むことは大事なものになっています。
選んだものたちを記録し、今日一日はこういうことを考えて過ごそうとか、考えてきたことにヒラメキが得られたりといったアイデアを書き留めて、一日の指針にします。
自己啓発系や意識高い系(?)の方、ビジネスマンも、オラクルカードではないにせよ一日の目標やテーマみたいなものを立てて過ごされていると思いますが、そのスピ・バージョンみたいな感じでしょうか。
このアプリは書き文字も検索してくれますので、同じカードを引いた日がどんなだったのかを検索することができます。
タスク
その日のタスク、連絡する予定の人、今日のお楽しみをリストにしています。
本来手帳ではメインとなる部分かもしれませんが、全体の1/8くらいの面積で賄っています。
TickTickも併用しているのでそれほど重要視しておらず、確認のために書いているような部分です。
スマートノート
その日あった出来事を5大ニュースとして書き出し評価しています(出典:「あなたを天才にするスマートノート」岡田斗司夫著)。
個人的な出来事もそうですが、世の中一般的なニュースなどで印象に残ったものも混ぜています。
個人的な出来事っておろそかにしがちです。「あの人とこんなことがあったな~」「あのお菓子めっちゃ美味しかったな~」と深く心が動いたりしても、ずっと記憶に残ったとしても、それを5大ニュースのひとつとしては認識してなかったりします。
自分の感性を大事にすることにつながりますし、それにこれがあると、後で見返した時に便利なのと、単純に面白いんですよね。
タスクやテーマだけだと、その日本当に何があったのかがぼんやりしてしまったり、わからなかったりします。
…とこんなフォーマットをその時々に改造しながら使っています。それもいいところですね。完成形を作ろうと目指すのはやめました(笑)、これからも修正を重ねて使っていこうと思っています。
今の不満は、ちょっとタスクを書く欄が狭い・少ないので、もう少し増やしたいですね。欄が少ないと大きなタスクしか書かなくなってしまいます。
ぜひ上半期の見直しを、手帳とともに。
あなたの2021年上半期はいかがでしたでしょうか。
もうコロナとのお付き合いも二年目になりました。本当に大きなことですね、こんなことになろうとは思っていませんでした。
すぐに忘れますので「あの時は大変だった」「こんなことが大変だった」という記録も残しておければと思っています。