地球暦、やっと新年度のものに交換しました

暮らしの必需品

地球暦は、カレンダーというか、暦というか。
その日、太陽系はどんなふうになっている?を体感する暦です。
ずっと前から気になっていたものの、今年1月に新しい2021年版を買うと2020年度版もついてくるお店を見つけ、「すぐに使えるな」と思い購入し、使い始めました。


太陽系時空間地図 地球暦 2021 日本語版

「地球暦」って?

太陽系の姿を1兆分の1の縮図で表したものです。コンセプトはシンプル、しかし計算は緻密にされています。

この暦は太陽が中心なので、春分がスタートになっています。実際の形と同様太陽が中心なので、地球暦というよりは「ヘリオコンパス」という英語の名前表記のほうが正しい感じがします。
3月20日には貼り替えなくてはと思っていましたが、遅くなりました。
西洋占星術のホロスコープは生まれた地点を中心にしているので、地球が真ん中で、生まれた時間にどのように太陽系の惑星が位置していたかを図にしたものなので、この暦とは違った形になります。
Apple Watchにも現在の太陽系の形を見る機能があり、以前は根性でベゼルを回しつづけ自分の誕生日まで遡ることができましたが、今はもうそこまでの遡りは無理になったんじゃないかと思います。
この機能では、地球暦とは上下が逆の配置で現在の星の位置を確認することができます。

この暦がメインではありますが、読み物がすごく面白いですし、同梱の小さな折りたたみの暦もめっちゃ使ってます。


この蛇腹の暦を手元に置いているのですが、惑星会合、年中行事(何の祝日だとか)、西暦、旧暦、新月・満月、節季・雑節、地球と月の動き(傾きとか寄り?)、地心黄経、日心黄経がわかります。小さいのにすごい。


365日(366日)をぐるっと円にして、様々な季節の割り方でみたらこんな図になりますよ~という1ページ。様々な図形が見られます。
こうしてみるととても数学的、そしてそれは当たり前だったわ、という意識に戻ってきます。不思議な感覚です。こういうところの観察や発想からピラミッド作りそうよな~と思ったり。


西洋占星術で言うところのコンジャンクションを「結び」、おポジションを「開き」とされています。面白いのは、その中に地球が入ること!
他にも、宇宙と人体の比率など、知識や知覚を増やす読み物としてもかなり面白いです。一回見ておくと意識できる領域や感覚が広がると思います。

何はともかく、こちらの公式サイトにいろんなトピック、現在の暦のこと、地球暦の活用事例が掲載されていますので、御覧ください~。

なんで今なの?ずっと前からあったよ?

このブログを読まれている方の中には、ご存知だったり使っている方も多いのではと思います。
かなり前からありますし(2008年発表)、私もずっと手を出そうと思いつつ実現していなかったものです。

自分が使う前に、この暦の存在を知らなそうな数人に送りつけたりしました(笑)。
ピンを動かすのをお子さんが喜んでくれればいいな~(針の先には気をつけてね、とは十分に言い含め)と思って送るのですが、お子さんはルール無視でピンを指したりするそうで、それも面白いです。
また、予想外に旦那さんがはまって「惑星がこの図形の時は、現実にはこういうことがある」と法則を見つけたりしたそうです!すっごーい!!

それでというのもなんですが、私も始めてみました。
重い腰があがらなかったポイントは2つ、「大きすぎる、どこに貼るの」「無精なのにピンを毎日動かせるの、いずれ固定ピンに」でした。

「大きすぎて…」はたしかに大きいです。A1ポスターサイズ
送りつけた先でも迷惑がるかなーと思いましたが、皆すぐに「貼ったよ~もう子供がピン指してる」と言うので、そう抵抗のあるものでもないのかと考えが改まりました。
オフィスにほしかったんですが、すでにいろんなものが壁面に貼られていて、そろそろ余白が恋しいくらいなのにまた増やすのも…と躊躇していました。先生に嫌がられそうという遠慮もありましたが、ある日えいやっと増やしてみました(笑)。
ちょっと自分の中で達成感、克服したなにかが感じられました。

「無精で3日坊主ピン」は、毎日動かすのを最初から諦めました。週一回とか、目に留まった時のみ指しなおして楽しんでいます。そうするとぐっと動く距離も大きいので、また楽しいです。
といいますか、火星より向こうの惑星はほとんど動かないため、一回指したら1年ほとんど触らなくて良さそうなんですよね。半年くらい様子見で動かすくらいのペースでもいいかも。
地球なんて毎日動かしたら穴だらけになって、そのうち丸い切り取り線みたいになって紙が破れるんじゃないか思ってましたが、このペースだとそんなことにはならないですね(笑)。


この左側のピンたちはほとんど動きません。
黄色のが木星で、下に太いラインがありますが、1年かけて下まで動いていきます。冥王星(黒いピン)は1年に1cmないくらいですかね。。。

どう感じてる?

今のところ、私自身でピンを指してどう、ということはありませんが、冊子を読んだことは大きいです。
宇宙から時間を感じる、宇宙を俯瞰するという意識があるのは、精神の健康・魂の衛生上、良さそうです。
「これでどんなベネフィットがあるのか」というのは、二の次にしていいかなと思うアイテムですね。多分長く使わないとわからないんじゃないかと思います(前述の友人の旦那様の発見は1年未満ですが)。

A3サイズのワークシートも買ったので、これで自分の状態を観察してみるのもいいかなと思っています。

太陽系の模型とか、ブレスレットとか恋しくなってきました。久しぶりに着けてみようと思います。


販売先リンクつけちゃいました!
 身につけているとワクワクするブレスレットです。

で、今年の春分はどうだった?

春分は最近「宇宙の新年のはじまり」のように言われていて、1年の区切りとして注目されています。また、エネルギーも強いと言われています。
私はといいますと、春分前は体調があまりよくありませんでした。寝ても疲れが取れない感じでした。
春分の当日はなにも感じずに過ぎ、その次の日に、すーん、と体が楽になりました。起きたら久しぶりの爽快感がありました。とても気持ち良かったです。
これが春分と関係があるのか、自分の体のサイクルなのかはわかりません。

最近はとにかく3日に一回くらいは「エネルギーがすごい日」というようなことを、様々な方向から耳にするような頻度なので、麻痺してきました(笑)。でもそういう話はきらいじゃないです。
ただ、それよりも現実の出来事でウハついてるかもしれません。
狩猟が始まるシーズンでしたし、また新しい龍や懐かしい龍と会えるねーって、そちらでワクワクしておりました。ははっ。


キャラは代々、色黒・白髮と決めております

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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