天川村産水晶リング
天川村といえば天河大辯財天のあるところです。
実際に行ったことがありますが、不思議な雰囲気の土地でした。UFO目撃も多いみたいですし、天河大辨財天社の奥宮がある弥山はピラミッドパワーがあるなどいわれています。
今回こちらの制作にあたり水晶も少量ながら流通していることを知りました。ただ、かなり希少なようです。
目次
天河大辨財天社の思い出
天河大弁財天が大好き！というより五十鈴のデザインが好きで、ついスタックしている場所になっています。
スピリチュアル系の情報が好きな人の間で話題になって私も気になり、東京から日帰り参拝したことがあります。ただそこにだけ行きました。
今考えると新幹線に乗って行ったでしょうし、もったいない気がします…何がそんな衝動につながったのか…たぶん五十鈴が欲しかったんだろうと思いますけど…
バスに乗って外を見ていると「陀羅尼助丸」という広告ばかり目について、「なんだろうね～面白い言葉だね～」と友人と話していたら前に座っていた男性が「薬ですよ」と教えてくれたのが一番印象深い思い出です。買って帰りました。
陀羅尼助は黒い丸薬で和漢胃腸薬で、服用時に粒を数えるためのスプーンがめちゃかわいいのです。製造元に「賞味期限が切れたものを飲んでも大丈夫か」と電話で質問したら、とても丁寧で親しみのある感じの対応をしていただいたので、私にとっては良い印象のお薬です。
神社は「小さいなー」という印象でした、天ノ川がとても気持ちよかったです。街全体がなんともいえないスーンとした静かな気の印象で、神社だけでなくそのあたり一帯が良い場所なんだなと記憶しています。
今でもその時に買った念願・憧れの真鍮製の五十鈴を持っています。良い音がします。
そして当店でも銀鈴の職人さんに「三環鈴」を作っていただいています。鈴としては高価なものですが、音色は格別です。私も時折自分の周りで鳴らしたりして、15年以上、かなり長く愛用しています。
加勢先生のリーディング
この水晶は原石も鉱物収集家の方の間で流通してるかな？？というくらいの少ない石です。
「もしかしたら普通の水晶って言われるかもなー」と思いつつも、加勢先生にリーディングをお願いしました。
以下、内容です。
これまでに見てきたパワフルな水晶って高山などの高いところのものが多かったけれど、これはそうじゃなくて、水分を含んだ砂、泥のような土の中にあった水晶。
水晶としてのパワー（浄化作用や記録媒体力など）を持っているというよりは、二極のエネルギーが強く、それらがうまくミキシングされているのが変わっている。
水と地のエレメントでもあるだろうけれど、「2」という数字に関係するもの、縁のあるものが、この土地には他にもあるんじゃないか。
何に作用するかというとバランサーで、整える。浄化とはまた違って、傾いているものの均衡を保つ。太陽光がないところににあったので、太陽光を求めている。
何年かかるかわからないけれど、太陽光にあて続けたら色が変わりそう。光の度合いが鮮明になるという成長をしそうな、育てられる石。
持ち主のエネルギーも光なんだけれど、体調が悪いと鈍く見えて、体調が良いと鮮明に見えるだろう。それがひとつのサインとなる、ここが他の水晶と違う石。
身体に対してフィーリングの良い石。また、ご機嫌を取ると応えてくれる石。
この石があった場所は龍が好みそうなところなのだと思う。そういう気が、この石から読み取れるということは、石も龍が好む気を持っている。
「２」という数字に関しては調べきってはいませんが、この産地は二本式双晶の水晶も出るようです。
あとバランサーといえば、天川村や天河大辨財天社にはゼロ磁場になっている場所があると言われています。他の場所を調べていないのでわかりませんが、ゼロ磁場付近の水晶はそういう働きを持っているのかもしれないですね。
そして龍が好むといえば弁財天。あの土地に大辯財天社があるということは、同じように感じた人がいたのだろうと思います。
土地の特徴が石のエネルギーにつながるイメージができて、面白いです！0
今回のラインナップ
良いルースを選んでリングを４点制作してもらいました。シルバーは950銀になります。リングデザインは希望をお伝えしつつ自由に作っていただきました。
石サイズはシルバーの枠も含めた計測です。
（サイズ直しはいたしかねますので、指に合わせてお選びいただけますと幸いです）
１：指輪サイズ／11.5号 石サイズ／直径約19～19.2ｍｍ
51,000円（税込価格）
白いガーデンがたくさん入っています。クラック部分に虹が出ています。
大きなルースが使われています。どこかの風景をイメージできそうなガーデンです。
リング幅は指の腹側も太めです、サイズ感精度に厳しさはでますがかわいいです。
２：指輪サイズ／12.5号 石サイズ／15.9ｍｍ×13.1ｍｍ
42,000円（税込価格）
あまり無いクリアな部分を使って雫型に作られています。下部に小さな薄いクラックがあります。
上部の斜めに走るラインは研磨残りで、ルチルではありません。肉眼では見つけづらい程度です。
白い粒状のガーデンも端のほうに２粒ありました。
クリアな部分が希少なせいか価格設定が高めです。
３： 指輪サイズ／12号 石サイズ／12.8ｍｍ×10.4ｍｍ
36,000円（税込価格）
クリーム色のガーデンが美しい卵型のルースが使われています。
画像では黄色が強く出ていますが、蛍光灯下で見ると黄色みが薄く見え、ほとんどクリーム色の濃淡に見えます。
４：指輪サイズ／9号 石サイズ／13.9ｍｍ×12ｍｍ
38,000円（税込価格）
ふんわりとクリーム色のふわふわのもやのようなインクルージョンがあります。
天川産はレモン水晶が有名です、産地水晶らしい色合いが楽しめ、かつクリア部分も美しい石です。
リング部分が太めのデザインです。
１番と３番のガーデンは、撮影したほとんどの画像ではコントラストも上げていないのに内包物の黄色が強く写っていますが、蛍光灯下で見ると白っぽく見えます。下の画像はソフトによる加工ですが、蛍光灯下で見た色味に似せてみました。
Instagramの動画も蛍光灯下の色に近いです。こちらのほうが自然なのかも。
…かといって太陽光下に撮影環境を整えて再度そこへ指輪を置くと、またまた黄色が濃く見えたりもするんですよね。。。石の撮影あるあるです。
とにかく本当に珍しくてかわいい天川村の水晶のリングです。
そもそも大きな原石が少なく、均一にクリアな水晶でもなく、ひとつずつ個性が強い仕上がりになっています。料理に例えると一番出汁のルースを選んできました。
天川村の雰囲気が大好きな方にはもちろんおすすめしますが、加勢先生のリーディングを読まれて興味を持たれました方にも強くおすすめいたします。
ぜひかわいがって、水晶を育ててあげてくださいませ。
回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
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