シード・オブ・ライフを彫刻したヒマラヤ水晶

シード・オブ・ライフを彫刻したヒマラヤ水晶
発売情報

できたてほやほやということで見せていただいた石なのですが、即決で仕入れました。素敵すぎました。
どうして私たちはこの図形にこうも惹かれるんでしょうね。久しぶりに改めてベストセラー本を開きました。

久しぶりの「フラワー・オブ・ライフ」本

私個人の好みの話ですが、フラワー・オブ・ライフよりもシード・オブ・ライフが好きです。こじんまりとしてかわいい。
土いじりしている女性の手にはめられたシード・オブ・ライフのリングがかわいくて、探して購入したことがあります。それは真鍮製のリングで、彼女の手のみならず指輪自体も土まみれになっていましたが、私にはそれがとても美しく映りました。
シード・オブ・ライフはフラワー・オブ・ライフとともに何度も何度も目にしてきましたが、ここでまた改めて調べてみようと思います。

久しぶりにドランヴァロ・メルキゼデク氏の「フラワー・オブ・ライフ」を引っぱり出してきました。
この本は第4版なので、私が購入したのは2005年あたりだったんでしょう。当時はほとんど理解できておらず、とにかく「文字を追う経験をした」ということで満足していました。それにも理由がありますが後ほど。
周りにいた人たちが皆この本の虜になっていて、ドランヴァロ氏のワークショップや講座に出たりして、スピリチュアル度をぐっとシフトアップされているように目に映りました。
当時は「スピリチュアルな情報を知り、ワークなり瞑想を伝授されることで魂(意識?霊性?)が数ランクアップする」という体験がたくさん溢れていて、(うっすらと怪しさの空気もあったものの)悟りに近づいていくように穏やかに、静けさを湛えはじめた人たち、新たなチャネリング能力を開花させる友人たちがたくさんいました。とはいえまだマニアックで一般的とも言えず、無邪気なスピリチュアル黎明期でとても楽しかったです。
この頃は「ふわふわスピ系」というよりは「本場魔術学校系」のしっかりした勉強が必要なものに触れている人が多かったように思います。

ここに書かれていることがずいぶん浸透した現在

今はその頃みたいに勉強しなくても、もっと簡単に意識をあげられるようになったのではないかなと思います。というのも、この本をパラパラとめくって目にとまる部分を読むと、今は普通に意識していることが書かれているような気がしました。波動、次元、シリウス、フラーレン、宇宙や銀河、温暖化やポールシフト、キリスト意識・惑星グリッド、プラトン立体、アトランティスやレムリア、フィボナッチ数列など、さらにたくさんの情報について詳しく書かれています。
そして、今ならそれらをより精神的に煽られすぎず、冷静に読むことができるように感じました。地球の危機についても気になる人たちだけが意識しているのではなく、昨今の水災害など、一般的にならざるを得なくなった変化を実感します。

この本はきちんと前から順序だって読むと、右脳と左脳に働きかけて統合させる意図のある順番で書かれているとのことでした。
そこで内容が難しくて理解が追いつかなくても「読んだ」という経験をすれば脳が統合されるだろうと思い、ざっと目を通しました。そして「あの本読んだ?」と聞かれて「うん!読んだ、読んだ!」と答えていました。文芸のベストセラー本のように、そしてスピリチュアルなイニシエーションのように「この本を通ったか否か」という話題がなされていました。
その当時は「スピ本」と思って読んでいたのでエジプトの儀式の話などが印象に残っていますが、今回改めて開いて天体や物理学、数学の本だったのかと発見した気持ちになりました笑。先入観がすごかったです。

また、今回本をぱっと開くとかなりの確率で「カトリーナ・ラファエル」という名前を何度も見つけました!
ドランヴァロ氏の友人として何度も登場しておりますが、私がクリスタルヒーリングを習った学校の先生の名前です。それも覚えていないとは、びっくりです。
そしてこの本にはクリスタル(結晶構造)について書かれた章もあります。(「クリスタルは生きている!」という小見出しがつけられた文章もあります)

結論、シードオブライフとは

ずいぶん話がそれましたが、シードオブライフ(立体=球体ではエッグオブライフ)は「すべての現実における生きた創造の地図」、「世界創生の7日間のスピリットの原初の動き」、「体を取り巻く幾何学フィールドの源泉」と書かれています。
この抽象的な情報・図形を根付かせ、いかにして私たちの生きた現実を創造しているのかを見て学びます。私たちの細胞が分裂するとき、または分子と分子が結びつく時、この図形をたどります。
スピリットが虚空を動くときに作る線、これらへの理解が私たちの左脳があらゆる創造の統合性を理解するようになり、二極的な意識を超越することへと促してくれます。

難しいですね笑。なんでも物質化、現実化するときには、スピリットやエネルギーがこの道をたどるという、はじまりのかたちなのだと捉えられればいいかなと思います。
だからこそ自分自身のエネルギーもこのかたちに戻して、シンプルに脱水するように呼吸し、余分なエネルギーを飛ばすのがマカバ瞑想なのだと思います。

シード・オブ・ライフ(種)が進むとフラワー・オブ・ライフ(花)になり、さらにはフルーツ・オブ・ライフ(果実)となります。

詳しく理解してみたい方は、ぜひ「フラワー・オブ・ライフ」を読んでみてください。2巻はマカバ瞑想の実践的な方法もかかれています。そう、このシードオブライフの形の中には、生命の樹や、マカバの形も含まれています。
私が本を購入した当時は「絶対2巻揃えて読め」という雰囲気でした。
「こうだ」という答えが書いてあるというよりは、膨大な情報を渡してくれので、自分の中で考えてイメージをつなげ、経験していけるとよい本だと思います。

今読むと面白そうなので、私も改めて読んでみたいと思っています。

石について

ガネーシュヒマール産の水晶です。ほんのりスモーキーっぽい色だと思いますが、かなりほんのりです。
もとの形状では両剣状態だったとのことで、現在の姿でもどちらの端にも先端結晶が見られます。それでも片方は下(地面側、母岩側)だったのかな、という細やかに結晶したような形状です。
板状に研磨されており、裏面はつるっとクリアに磨かれて、シードオブライフが彫刻されています。
先端ファセット表面にひし形の他結晶の干渉跡のような凹みがたくさん見られます。聖痕水晶(サクリファイス)という呼び名もあるようです。

青空が反射して写っています。
加勢先生にこの石についてリーディングしてもらいました。

加勢先生のリーディング

祭壇に祀るのによい石。祭壇に置くとよい仕事をしてくれる。
持ち歩くより固定の場所をつくるとよい。
浄化能力が高いので寝室がおすすめ。
置いておくとその場を聖域化してくれる。

不純物を受け付けない、クリア。浄化や沈静化の石。
透明度の高い深い水場のような、そして太陽のエネルギーを含んでいる。
とのシンクロ率、純潔である自然界とのシンクロが高く、(これがあると)植物との対話能力があがるだろう。
浄化方法は流水がおすすめ。動いている水が好きな石。

立てて置いたとして、火のエレメンタル(炎)に見える。
火と水の石。
意識をクリアにする。

なるほどそれで写真も動画も、どう撮ってもきれいに写るわけだ、と納得です。
寝室がおすすめなのは、寝ている間に自分自身を浄化するのに効率がよいためでしょう。
石自体は光と流水が好きそうなので、時折光にもあててもらえたらと思います。

面白かったのが「まぁ…やっぱり動物界は不純物がまじるよ。」と言っていたことでした。先生は「自然界」と言っていますが、植物界のことかなと思われます。

回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
光とのシンクロがよいおかげで、いくつも良い動画が撮れました。
セレクトするのがもったいなかったですが、大きく観ていただきたかったので一本にしぼりました。

さて、アップに向けて作業を進めます、どうぞお楽しみに!

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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