ガネーシュヒマール水晶リング

クリアではあるのですが内包物のきらめきがとてもきれいで仕入れをしまして、一点しかないのでオンラインへ出す機会を伺いつつ、しばらく在庫していたリングです。
目次
内包物が星空にみえた
ガネーシュヒマール産のもので、このデザインリングは何度も扱ってきておりますが、クリアなものは少ないです。
このリングはネパールで作られていますが、制作コーディネーターの方に「クリアなものはつくらないんですか?」とお聞きしましたら、「内包物がない石をリングにするのは面白くないじゃないですか?もったいなくないですか?」といわれました。
カイラス水晶もですが、リングのルースにする石はブレスレットやビーズにするものより、より高品質な原石を使うそうです。そのため、そういう石が見つからなければ作れないとのことでした。
そして現地ではルチルやガーデンなどの内包物のある水晶のほうがエネルギーが高いとされて価値も高く、高値になります。なので内包物がぎっしりとか、インクルージョンが美しい様相になっているものがリングにされることが多いです。
カイラス水晶のリングをつくる際には「つるん、ぷるんな水晶が好きなので、クリアなものでお願いします!」とお願いをしましたので、そのようなラインナップになっていました。
このガネーシュヒマール水晶のリングも「あ、めずらしくクリア」と思いましたら、ルチルや小さなクローライトが入っていました。
まだ店頭に内包物いりのガネーシュヒマール水晶リングがありますのでこれ以上はいいかなと思ったのですが、このルチルが銀色っぽくて流星の尾に、クローライトや小さなクラックが星々の光のようにも見え、宇宙の景色を感じました。
それで仕入れを決めました。
ガネーシュヒマール水晶とは
ガネーシュヒマール水晶はヒマラヤ産の水晶の中でも、日本で最も人気が高く有名なものでしょう。
夏の短い期間のみ、ひとつひとつ手で掘り出され、背負って下山してやっと得ることのできる、手間暇のかけられた水晶です。
ヒマラヤ水晶の大半はそうなのだと思いますが、加勢先生は「そういった扱いをさせる水晶」ということで、「みんなに親しみがあって朗らか」というようなキャラクターではなく、職人気質のような水晶だと言っておりました。
その中でも私個人の印象ですが、ガネーシュヒマールは昔から「男性性が強そう」という感覚があります。
メロディ氏のエンサイクロペディアより
メロディ氏のエンサイクロペディアには「アルパインクォーツ」というタイトルで掲載されています。チベタンクォーツともわけられています。
とくにクローライト入りのものについて書かれているという雰囲気もあります。
- この石が採れる土地の「シェルパ」シャーマンからのヒーリング情報の受信を促す
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科学的プロセスを適用した知覚の多様性を重視する超合理意識を刺激するエネルギーを提供 ※なにこれ難しすぎ
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ヒーリングシステムを簡単に理解し、より高い適応性と進化能力を体験できるようにする
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病気と治癒の両方の美学に対する理解を深める
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治癒を促進するために、コンシャスセルフとインナーセルフの精神力学を統合する能力を提供
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「願望の旅(wish travel)」にも使用、ある場所を願うと第三の目のヴィジョンでその場所に移動(日付表示が役立つ)
全体的に文章が難しかったですが、おもしろいのでそのまま掲載してみました。
一文目は「その土地のシャーマンがヒーリングに使っており、その情報を受け取ることができる」と思っていただければいいでしょう。シェルパと聞くと「山の案内人?」と思ってしまいますね。
最後の「願望の旅」に有効な「日付表示」ですが、英語では「(datelines are useful)」となっていました。調べると「日付変更線」もこの単語ですし、「日付と場所を記載するところ」もこれでした。
これはちょっとわからないですね… クローライト入りのヒマラヤ水晶を持っている方は、このクリスタルを使って経度の線を意識するか、瞑想ヴィジョンの右上などに日付と場所を表示する欄をイメージをするなどして試してみてください。
メロディ氏は口伝の方なので「石の持つエネルギーについては全部本に書いてある。でも、使い方は本を読んだだけではわからないようになっている」という心構えで読むのが大事です。それをふまえて、石の世界については正解はなく、ヒントを頼りに自分で開拓することが醍醐味だと思って、ぜひお楽しみください。
今回のリング
石の大きさ:約19mm×12mm(一番薄い部分のシルバー枠含む)、
シルバーの土台からの厚み:約12mm(ルースはもっと薄いです、おそらく6~7mm)、
13.5号、34000円(税込価格)
回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
それでは、発売にむけて作業をすすめます、一点なので早いと思います。
どうぞお楽しみに!