カービングクロス&フェザーペンダント
2018年にひとつだけ、これと同じフェザーペンダントを販売したことがあります。
まぁすごいものが流れてきたなぁと思っていましたが、時を経て再び出会いましたので、今回は美しいクロスも一緒に仕入れしました。
目次
カービングクロス
58mm×35mm×4.8mm(丸カンを除く) 33,000円
フランスにて買い付けされたもので、アンティークのクロス風にカービングされています。彫りが深いです。
カンは時間が経つと黒ずんできますので、おそらくシルバー製ですが、そんなに精密なつくりではありません…が、それが良い風合いになっていると思っています。
裏側はツルツルではなくやや凸凹な表面に研磨傷の残った部分もありますが、それもやわらかな味わいを感じさせてくれます。
カービングフェザー
98mm×35mm×5.2mm 33,000円
流れるようなラインが美しく、裏も表も同じようにカービングされたフェザー・ペンダントです。
以前のブログではシルクリボンを通して、ペンダントというよりは飾りのようにしています。これも美しい。
両方とも素材は象牙ではなく、カービングにもよく使われ、バイオリンやギターの部品としても使われる牛骨と思われます。
仕入れ元はマンモス牙ではないかと言っておりましたが、マンモス牙に見られる独特の縞模様が見られないんですね。
以前、一度フェザーペンダントを仕入れた際には別の仕入れ元が「牛骨」とはっきりと仰っていたので、そちらが正解だと感じています。
それにしてもこのあたたかい色と細やかな彫刻が素敵。触ってわかる柔らかさも心地良い。
年月、使いこんだ味わいが現れるだろうという予感も良い。
私自身はクリスタルの勉強をしにハワイへいった際に、一目惚れで釣り針型のボーンカービングペンダントを買いました。他にもあったのですが、私が欲しいと思ったペンダントだけが高かったので迷ったのを覚えています。それでもどうしてもそれが良かったんですよね。貝の螺鈿がワンポイントになっています。一時、お守りというか精神的なシンボルとしてとても頼りにしていました。
今は色が黄色くなってきています。麻を撚った紐が付いているのですが、20年経った今でもしっかりしていることに驚きます。愛着のある一品です。
今回この素材が気になり調べていてハワイのボーンカービング・ペンダントも見ましたが、結構お高いものなのだと知り、ぼったくりじゃなかったことに安堵しました(笑)。
ぜひ末永く、共に過ごすお守りとして楽しんでくださいませ。
それでは、アップ作業を続けます!