「MGMの採掘」メロディ氏の著書より
メロディ氏が所有し、しばらくのあいだ採掘を行っていたメロディ・グリーン・マイン(鉱山)から掘り出されたクリスタルです。
塩原氏が立派なクラスターをまだお持ちでしたので、大喜びで仕入れました。
目次
これまでは塩原氏の研磨物を扱っていました
当店で扱ったのは小さな原石結晶と、塩原氏の手による白い研磨ものでした。
あまり野生本来の感じを残したMGMは見たことがなかったのですが、これらクラスターのような、クローライトが混じったもの、グロースインターフェレンスになっているものなどが、もともとのMGMらしいものなのだそうです。
これらは研磨に使わないのかお聞きしましたら、原石のままにしておいたほうが良いものであるとの判断でした。
少し前からまたMGMが気になっていて、原石でもないのかなと思っていましたので、大きな塊を見て触れることができて嬉しかったです。
商品の撮影をしていまして、回転動画を撮る時に台座の高さを調整するために、いつもメロディ氏の「LOVE IS IN THE EARTH」シリーズの本を積み上げて、そこに回転台を乗せています。撮影場所の一番近くにあって、いろんな厚みの本があって、高さ調節もしやすいんです。
「そういえばこれはあんまり開いてないな」とふと開いてみた本に、「MINING THE MGM(MGMの採掘)」という章がありました!
この鉱山は、メロディ氏が水晶に関わる者として採掘から体験してみたいという希望から、土地の購入・年に一度の採掘・閉山というすべての経験をされた場所で、その時のお話がメロディ氏の言葉で読めると思うと嬉しくなりました。さっそく翻訳アプリを使用して、読み進めました。
メロディ氏の著書「REALITY CHEQUE (ON THE LEVEL?) 」より
「REALITY CHEQUE (ON THE LEVEL?) 」235ページ、鉱山の様子、写真上の行にダジャレがあるのを発見
どんな話が聞けるのかワクワクして読み進めると、なんていうのか…「ダニに噛まれて大変だった」という話が一番印象的でした笑。ダニに噛まれたところに紫のマニキュアを塗って、被害が広がらないようにしてたら(そういう対処法があるらしい)、それを見た友人が噛まれた跡が紫になったのだと勘違いして大騒ぎになって、大爆笑したとか。
鉱山の土は粘土質で、水晶をそこから引っ張り出そうとする反動で自らが泥につっこんでしまうことを言っているのだと思いますが、メロディ氏は「泥のパイを作った記憶があるなら、MGMで経験した喜びを少しは知っているでしょう」と粋な書き方をされていました。
また、鉱山内は地下水が満たされて池のようになっており、3mの深さの水に落ちても持っていたクリスタルを話さなかった人が二人いたこと、クリスタルベアと呼ばれる犬が水晶のあるであろうところに座って採掘場所を教えてくれた、現地の人があたりの森で摘んだ花束をくれたことなどの楽しかった思い出が綴られています。
また、地下水に満たされているため採掘には水を掻き出す作業が必要で、水晶泥棒が入る心配もなかったそうです。
この鉱山はアーカンソー州にあり、年に一度開いて採掘がされていました。いくつかの候補地の中からこの「マウント・アイダ」を選ばれたそうです。
2000個以上の水晶を採集され、2002年に採掘完了・閉山し、土地を平地に戻し、花の種を撒き、再び緑に戻す作業が行われました。
穴は高さ15m、長さ90m程になっていたそうです。手伝ってくれている鉱山労働者たちに埋め立てを決めたことを伝えると、蝶が15分間、メロディ氏の左肩にとまっていたそうです。
そしてアーカンソー州は仕事がのんびりと進む土地柄のようですが、ブルドーザーで作業してくれた心優しい方が、水曜から土曜日までで作業を完了させたそうです(日曜日には緑化の儀式が予定されていました)。その作業のあいだ、メロディ氏と鉱山の周りにはたくさんの蝶が飛んでいたそうです。
メロディ氏が「豊か」と感じられたこと
読む前に予想していたより幻想的な記述がなく、そこに書かれているのは、友人たちと楽しく水晶を掘り出したこと、現地の人や採掘者たちに機器を貸してもらったり、技術を教わったり、親切にしてもらって感謝したことなど、人々との交流の話がほとんどでした。
メロディ氏の本を見ていると、多くの人と交流するのが大好きだったのかなといつも思います。塩原氏も最初はメロディ氏と飲み友達だったと仰っていましたしね。
「掘削用重機とブルドーザーについて詳しくなったことと、鉱山や鉱夫たちとの素晴らしい経験により、豊かになったと心底感じている」というメロディ氏の言葉が心に響きます。自分を振り返って考えてしまいますね。
塩原氏はこの鉱山へ採掘に行かれた経験をお持ちです。うらやましーい。
そしてぜんぜん大したことじゃないんですけど、この鉱山名の「マウント・アイダ(Mt.Ida)」は翻訳アプリにかけると「井田山」となり、一瞬「なんだこの度々出てくる山は…」となりました笑。
メロディ氏のエンサイクロペディアでのMGM解説
さてエンサイクロペディアに戻ってMGMの解説を読んでみると、短い!
隣のメタモは1ページ以上のスペースを割いて記述されているのに、MGMは短い!
まず30秒チャクラの上に置いておくと自動的にチャクラを開き、開いたままにできるようで、それはレーザーワンドなどを使うよりも早いとのことでした。
そして防御力に長けているので、持ち歩いたり身につけるとシールドとなり、肉体、エーテル、感情のレベルで働いてくれます。あらゆるネガティブな振動(波動)を遠ざけ、身体的危険を和らげるサポートとなります。
それくらいでした。端的かつ具体的。
メロディ氏は石に圧力と温度変化をもたらすことで、石が働きはじめると考えられていたそうで、この石のエネルギーがよくわからない人でも、握ってぎゅっとすれば保護が得られると伝えていらしたようです。
塩原氏、加勢先生の解説
塩原氏の解説と、加勢先生のリーディングはこちらに詳しく掲載しております。
今回のラインナップ
大きなものが2点、手のひらサイズが4点あります。
どれもそれぞれ個性がありますが、美しいです。白さが清いのがMGMだと思っていましたが、クローライトが入って緑だからMGMなんですよね。緑色ではないんですが、内包物があるものと、また他の特徴のひとつであるインターフェレンス的なものも仕入れてきました。クリアな結晶があるものもあります。
そばにあるととても良い波動を得られる感じがありました。気持ち良い、心地よい、確かに例えていうなら加勢先生の解説にある「聖地っぽい」感じがあり、その感触があたたかいんですよね。畏れを必要とするクールな感じではないと思います。頭の中を聖地化する、余計なものがなくベストな思考状態にする、感情の泉が愛で満たされるような、あたたかでありながらニュートラルな状態です。
プラマイのゼロ地点はあたたかくはないから、冷たいのかなと考えていましたが、冷たくもあたたかくもなく、またどちらでもあるんだなと感じます。
小さな原石と手のひらにおさまる研磨石しか扱ったことがなかったので、この原石のパワーに、MGMの源に近づいた気がして感動しました。
塩原氏はこれを取りこぼさないように研磨しているんでしょうね。
ぜひこの生の感覚を味わって、共に過ごしていただけたらと思います。良いです。
それでは、アップ作業を続けたいと思います。
どうぞお楽しみに!
回転動画を後日インスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
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