マニフェステーション（引き寄せ）水晶・ブレスレット
好きな水晶のひとつなのに、水晶in水晶、クォーツインクォーツなど、名称表記が安定しなくて当ブログでも検索しにくくなっているクリスタルです。
私自身はこの石のアクセサリーを収集していますが、販売数は少なかったかもしれないです。市場流通数が無いわけではないのですが多くはなく、いいなと思う水晶の入り具合のものは桁が変わるほど高価になります。そこで対象としては、あまり注目していませんでした。
目次
本当に欲しいものは何か
イヤーコンパスという、年末に一年の振り返りと来年の進路をイメージしてコンパスをつくるシェアリングを行っています。
（今年も11/30（土）に開催します、ご予約受付中です）
先日、スケジュールの都合で参加できない常連の方から「もしよろしければ別件で伺う折にカードを引かせてほしい」とのお願いがありました。いつもワークの最後に皆さんに来年のテーマ、パワーワードとなるカードを一枚引いてもらっています。もちろんどうぞとカードを引いてもらったら、その方が昨年引いたカードと同じカードが出て驚き、大笑いしました。
私も二年連続同じカードを引いたことがあります。それは「What do you really want?（あなたが本当に欲しいものは何？）」というカードでした。
１年目も一生懸命「これは本当に欲していることか？」と説い続けて過ごしました。欲しい物を買うか買わないかというお買い物での問いかけが多かったです笑。そのうちいろんなことについて、自分に問いかけることに慣れていきました。
そして同じカードを引いた２年目の直後にマニフェステーション水晶のリングを手にして、メロディ氏はこの石についてなんと書いているだろうとエンサイクロペディアのマニフェステーション・クォーツ・クリスタルの項目を読みました。そこには同じようなことが書かれていて「またか！！」と思いました。
まだまだ目を瞑っていることがあるのだろうと、このクリスタルと共にさらに自分自身を精査し直すことにしました。そして本来望むものよりは代替案で妥協し、自分を誤魔化していることがあったので、改めて向き合うことにしました。この教訓は今も続いています。
マニフェステーション水晶のワーク
珍しくメロディ氏の解説に、ワークの方法が書かれています。それをご紹介してみます。
「マニフェステーション」とは日本で言うところの「引き寄せ」という感じで使われているようです。
メロディ氏のエンサイクロペディアの、クォーツの章、マニフェステーション・クォーツ・クリスタルの項目に掲載されています（P626）。私の解説も挟んでみますね。
事前知識
まずは下記のことに納得していることが前提となります。
マニフェステーション水晶の使用において、この水晶が明確で完璧なチャネルであり、純粋な白い光が導きの道を提供し、神の純粋さが内なる自己（インナーセルフ）の中にあるという内なる知識が必要です。
宇宙の中心、創造の源、グレートセントラルサンなど、人により様々な呼び方をする「万物のもと」のような存在があります。そこから白い光が放たれていて、その恩恵に預かり私たちはエネルギーを得ている、私たち自身もそこからやってきてそこへ還るなど考えられています。
何と呼ぶのか、どこから出ている、誰かが出してくれていると思うのかは自由ですが、ひとつ自分で設定を作っておくと便利です。どれが本当かというのは確かめようもないので無意味かなと思いますし、それぞれが好きな真実を持って、自分の中で大切にしてみてください。しっくりこなければ続かないだけです。大げさなものだったり、偉大すぎるものだとも思わなくていいと思います。
また、誰かの思想と比べて議論するより「個人的な概念をひとつ作ってみた」と軽めに思って、こっそり個人利用したりやめたり改造したりして活用するほうが健全だと思います。とはいえ最後に「内なる知識が必要」と書いてあるので、「私はこれらを実感を伴って知っていますよ」というくらい信頼していることが必要なのだと思います。
インナーセルフについてはこちらを御覧ください。メロディ氏が大事とされていた３つのセルフ（自分自身）のうちのひとつです。
下準備
ワークの前にはっきりさせておかなくてはいけないのが、「何を望むのか」です。
叶えたい願いがある場合、関連する質問は「本当にこれを望むのか」と「これを望まない理由があるのでしょうか?」 です。
どこかで望んでいたり、望んでいない場合、クリスタルは混乱したメッセージを受け取るため、実現を促進しません。効果を期待するには、このクリスタルを使用する前に、矛盾した感情や内なる混乱を解消する必要があります。
メロディ氏の著書の他のところにも「自分が何をどう望んでいるのかを明確にしておくこと、そのためには文字として書き出し、何度も推敲すると良い」といったようなことが書かれていたと思います。
ちょっと良い例が思いつかないのですが「仕事を辞めて、やりたいことをやって成功する」とイメージしても「暮らしていけなくはないが、今の贅沢は維持できなくなる」「常に注力する必要があり、休まらない」「自分はやりたいことだが、世間的体裁が悪くなる」と、いやなこともあるなと思ったりしていないでしょうか。
この願望の不明瞭状態はめちゃくちゃ「あるある」だそうで、たいていの願望はこの詰めが甘くて通らないのだと聞いたことがあります。
メロディ氏はレイアウトする水晶の細かな角度にもかなり厳しく指導されていたと聞いていますので、望むこともしっかり精度を高めたものじゃないと許されないつもりでやってみると良いと思います。
いざ瞑想
準備ができたら、マニフェステーション水晶と一緒に以下の瞑想をします。
（１）クリスタルと一緒に瞑想します（つまりマインドをクリアにし、循環呼吸を開始し、リラックスします）
（２）ベースチャクラ、第三の目のチャクラ、または仙骨チャクラに集中します。
（３）望むものを視覚（ヴィジョン）化し、意識的に明確な心象風景として描く。
（４）ヴィジョンが現実化されるときに感じる感情を感じます。
以上です。
（１）の「循環呼吸」は塩原氏の教えてくれた「光の循環呼吸」を指しているんじゃないかなと思っています。メロディ氏はいろいろなことを著書に書き残してくれていますが、ヒーリング技法については口伝を大事にされている方なので「本だけではわからない」というのが基本姿勢です。貴重なヒントを頂いたと思って、自分で探索・開拓していくようにやってみるのがいいと思います。
「願望が叶っているところを想像してその感情を先に味わう」というのは、どこかで耳にしたことのある人も多い願望実現法ではないかと思います。
これをマニフェステーション水晶と一緒にやるといいですよ～、というお話でした。
実際、石と一緒に進めると石がこのワークのシンボルになってくれるので、自分自身をそこに繋ぎ止めやすい、紡ぎやすいという感じはあると思います。
今回販売するブレスレット
12.5ｍｍ珠、内周17.5ｃｍ 58,000円（税込価格）
先端は入っていないけど他結晶が貫通している珠、ファントムっぽいなと思うものもありますが（私的には２珠）、すべての珠に他の結晶の様子が入っています。
それでは、販売作業を続けたいと思います。
どうぞお楽しみに！
回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
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