非加熱天然色ブルートパーズのエッグとスカル

加熱処理ではない、天然のそのままの色のよいブルートパーズを見つけましたので、よい色のものを選んできました。
スカルとエッグを2つずつです。
目次
メロディ氏の解説
その色や重さのあるクリア感が好きで集めた石で、ジェーンアン・ダウ氏の本に「自他の境界線がゆるめで外界の影響を受けがちな人に」というような内容の解説があったのを覚えており、そういった石だと捉えていました。
改めて確認してみたら、多分もっと他のことも書いてあると思いますので見てみましょう。
メロディ氏のエンサイクロペディアに記載されているのは、以下のような性質についてです。
- 真実の愛と、あらゆる努力における成功の石
- 個性と創造性を促進、自分の決定を信頼する自信を促す
- ネガティブ感情を愛と喜びに置き換える
- 全体と、細部で起こる相互関係を両方理解する
- アイデアの表現を促進、行動しなくても状況の潜在的な結果に満足できるよう宇宙を信頼する
- 疑いによって引き起こされる不快感からの解放
- 引力と顕現の両方の法則を通じて作用するエネルギー
- 時間と空間を超え、実現したいと願うアイデアや理想から育つ協力と報酬をもたらす
- 視覚化、瞑想、癒やしや引き寄せに
- 宇宙から必要なものを吸収するのに役立ち、受容性と行動意欲を促す
- 個人的な世界を創造的に変える
面白いのが水晶との違いと願望実現の流れを説明しているのですが、メロディ氏節が炸裂していています。以前こちらの文章をご紹介したときは意訳しましたが、今回はなるべく直訳を掲載しています。
メロディ氏の思考スタイルがより伝わるような気がします。
トパーズ クリスタル のファセットとその反対側の端は、正と負の両方の電流を供給します。ここがクォーツとは大きく異なります。 これらの交流はエーテルを介して、魅力と欲望を広める顕現の力と結びついています。
リクエストがトパーズを介して、望まれるオブジェクトまたは思考形態に向けられると、トパーズはメッセージの導体として機能し、発現に関連するエネルギーフィールドを貫通する電流の閉回路を介してメッセージをエーテルに送信します。
次に、メッセージは普遍的な精神に中継され、情報が洗練され、その意図がすべての人々の利益のためであることが保証されてから、物理面での実現に向けて直接送信されます。
願望実現のシステムと次の段階
おそらくここに欠けている情報でメロディ氏に聞いてみたいことは「願望実現のメカニズム」ですね。
願望実現については様々な方法が多くの人によってシェアされるようになりましたが、メロディ氏の場合、なにかしらの石のレイアウトの中で「願望を実現するためにはできる限りその状況の詳細を紙に書き出すことが大切」といったような内容があったと記憶しています。願望は具体的に検討され、文字として固定化し(はっきりさせて)、発信すると成されるというような仕組みについての考えはお持ちだったのではないかと思っています。
そしてトパーズの項目を読む限りでは、エーテルを介してそのエネルギーをやりとりするようにも考えられていたのかなと思います。
電気的な流れなど、科学者的な視点に立った、メロディ氏らしさを感じます。
また「すべての人々の利益のために」も度々出てくるキーワードで、メロディ氏の考えられている願望の条件だと思われます。メロディ氏の著作をもっと読み込めば、さらに理解できるかもしれないなとも思います。
そう思うと人々の精神発達の段階(人によってはその一段階を覚醒というかもしれない)として「願えば叶う」のはなんとなく経験し、肯定する人が増え、そうなると逆に「意図しないほうが叶う」という考えも出てきますが、どちらも思い描いたことが影響があると言っているのは共通しています。この段階はかなり前提として認められてきたように感じます。
現在は願いをどのように固定し、発信し、受け取るか(または流動的にし、身を任せ、たどり着く)という方法論が細分化されている段階のように思いますが、この仕組みがもっとわかっていけば願望内容自体が変わってくるような気がします。
願望実現という言葉がすこし古くなり、理想の形は変わり、世の中はもうそろそろ次の段階に行くんじゃないかなという予感がしています。
個人的には「今を生きる」という状態に向かっていくんじゃないかな、そもそも過不足を考えないような… 願望実現は今の時点にいて未来のことを考えているので、そのズレがなくなっていくような方向への変化じゃないかなと予測しています。
もうひとつ、「シルバーワンド」について
また、もうひとつメロディ氏の記述の中に気になるキーワードがありました!シルバーワンドについてです。エンサイクロペディアの索引を見ても、シルバーワンドについての記述があるのはこのページ(トパーズの項目内)のみっぽかったです。
今回は直接的に関係はありませんが、今後のヒントになるかもしれませんので記録しておきます。
シルバーワンドにトパーズを使用すると、意識的なフォーカスを伝達し、活性化するための追加の導体が提供されます。
(シルバーワンドの中の)トパーズ結晶から放射されるエネルギーが、健全なオーラにアクセスできるサイキック・チャネルに意識的に向けられると、この領域に属する原子は、意識の集中を通じて修正され、変化することができます。
この使用法は、オーラ内の「役に立たない」要素の除去に大きく役立ち、拡張と再構築が発生する余地を作ります。
シルバーワンドは精神的および感情的な激しさの両方に反応します。
これらの性質はトパーズ クリスタルの電気的特性によって融合され、引力と顕現の両方の法則をもたらします。
トパーズ結晶の交流は、シルバーワンドによって強化され、シルバーワンドを介して作用することで、力場を増幅する追加の導電率を提供し、トパーズの持つエネルギーを最大限に利用できるようになります。
当店でも2点ほどだったか、販売したことのあるメタモルフォーシスのワンドがシルバーで作られていたのには、意味があったのだろうと思われます。
メロディ氏のエンサイクロペディアには銀の項目も掲載されていますが、話が離れすぎますのでここまでにしておきますね。
今回のラインナップ
石好きになった初期の頃に大好きなカボションを入手して、そこから集めだすようになり、自分でもコレクションに何点か持っている石です。水晶が好きなのでクリアなものに目がいき、手にとると予想より重くて「トパーズか」となることもよくあります。
慣れがあるだけかもですが、石の性質の中に自分も重なっているような親近感がある石で、縁があるようにも感じており、仕入れることも多い石です。
とくにクリアなトパーズのブレスレットはあまり数の出回っていない頃から扱っていたように記憶しています。めちゃくちゃ希少性が高いわけではありませんが、いつもよい品質のものがあるとは限らない石のひとつです。
今回は非加熱でもけっこうきれいなブルーが出ているスカルとエッグを選びました。
スカルは石や色が結構いいのですが、お顔がはっきり、きっちりをは彫られていません。目は横線一本で、閉じているとも微笑んでいるとも取れるような感じです。鼻の穴の線が偏っていたり、歯のラインも適当だったりしますが、そのわりには後頭部の形がきれい。全体としては美しい形です。虹もよく出ています。2のほうが少し小さめです。

スカル1

スカル2
エッグは触った時に後頭部がぎゅっとする感じがあったミルキーなものと、クリアさとインクルージョンが美しいものの2点です。
エッグ1は薄くてわかりにくいのですが、バイカラー気味です。
エッグ2はクリアですが、上部に白い大きめのインクルージョンがあり、大きさも1より小さめです。

エッグ1

エッグ2
エッグは正確な形ではなく、1はとくに少し平たいなと感じる方向があります。机に置くと底面ぽく安定する面があります。
いずれも原石由来の凹みがあります、お許しください。
回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
それでは、発売にむけて作業を続けます。お楽しみに!