UFOオブシディアンとアメジストβクリスタル
宇宙めいてるなぁ~と思うこの頃です。
そういうわけで、ずっとお店にあったこの石達をアップしてみようかなと思いました。旬の形といいますか、質感といいますか。
UFOオブシディアンは形に惹かれて仕入れました。つるん、とした形状がとても気持ち良い一点です。
ふんわりではありますが片面はゴールドっぽい、もう片面はピンクゴールドっぽいシーンが見られます。
ゴールデンオブシディアンは漆黒の中にキラキラと光る渦が見られることから、銀河を想起させる石です。また、オブシディアン自体は闇や異なる世界を覗く鏡のようにも使われますし、人類史上では石器時代に矢じり・刃物としても活躍した石です。
アメジストβクリスタルを一緒にアップする予定です。
はじめて扱いますが、通常より高温の環境でのみ形成される水晶で、日本ではその形からソロバン水晶と呼ばれています。
αクリスタルが通常の水晶で、573度以下で形成され、柱面がある水晶ポイントの形になります。それ以上の温度から867度で形成されるのがβクリスタルで、柱面がないものになります。こんな細かい温度設定がわかってるのすごいですよね、水晶の形成ってまだ謎なんじゃなかったっけ?と思ってしまいました。謎なさそうに思えてきます。
そしてさらに、それ以上の温度では別の鉱石になってしまいまして、リビアングラスに含まれる白い点々、クリストバライトがそのひとつです。成分は石英と同じですが名前が変化します。
八面体もありましたが、六角形が錐状になっているのが好みなので、その中で形の良いものを選んで仕入れました。小さいほうの結晶は紫がかっていますが、大きな結晶のほうはグレートーンかなと思います。
白い部分はカルサイトだそうで、白く残っている部分はUVライトで光るということを今改めて知り、ライトを当ててみました。
大きい粒のほうの白くくぼんだところはカルサイトが入り込んでいるようで、蛍光してるかなと思います。「そもそもアメジストって、蛍光したりして!(そんなわけない)」とかバカみたいに混乱してきたので、他のアメジスト系でそれっぽいやつにUVライトを当ててみることにしました。オーラライト23の原石(私物)です。
これがこう。
予想外にオーラライト23が緑色に光るwwwwwなんでwwwww
画像ではわかりにくいですが、全体に細か~い苔が生えたように光ります。マゼンタの強い部分はUVライトライトの反射なので、やはりベータクリスタルが蛍光するのはカルサイトが溶け込まずに残っている部分のみということでしょう。
ベータクリスタルの解説は下記のようなものでした。
第3の目を開き、方向性をクリアにして、全ての質問や情報を明確にしていくクリスタル。
今までのコードをディコードする、すなわち、解消したい今までのお決まりのパターンを打破する。幻想やまやかしに対して気づきをもたらし、きちんとしたチャンネル(パイプ)を通す。(変なものとは繋がらないようになる)そのための直感力を養う。DNAクリスタルとしても知られていて、RNA、DNAレベルの修復を担う。既成概念を超えた部分への到達、視野を広げ、新しいアイデアやインスピレーション、気づきなど、今まで見えなかったものを見て、考えてもみなかったこと考え、受け入れる。次元を超えたアクセスを可能にする。
今回アップするものはどちらも上下から同じ形状、オブシディアンはお皿を、ベータクリスタルは六角錐をぱかっと合わせたような形です。このように研磨するのも難しそうですが、とてもきれいに仕上がっています。ベータクリスタルもよくぞこんなにきれいに結晶しましたね。
って、すべてのバランスの良い瞬間が多ければ、みんなこんな結晶のようになるのかもしれません。
ではでは、アップ作業にかかります。