書籍「新釈マルセイユタロット」買いました。
ウェイト版の勉強しようとタロットを変えて一週間、デイリーカードに正位置が全く出ない。それでも意味が通るし当たっていたので、セージで清め直してみました。しかしまたも逆位置のみの展開、しかも大アルカナ二枚!こんなに続いたことはないので、どうしようかと加勢先生に相談したら
「使うなってことでしょ、簡単なやつに戻せば?」
と言われました。その『簡単なやつ』の解釈を『基本のライダー版』と思い、ちょうど渋谷でニチユーさんのタロット展が開催されているので、買いに行ってみました。ライダー版もいくつか持っていますが、小さめのデッキが使いたく、缶入りのパメラさんのデッキが欲しかったのです。
スミス・ウェイト・センテニアル・タロット(缶入り)
逆位置ばかり出る、一番上の画像のデッキは、ハンソンロバーツタロットです。これも小さめで扱いやすい。
めちゃ好き、でもツンですわ。。。
ただ、そのツンが何か教えてくれてるようで。
タロット自身に「拗ねてるの?どうなの?」と聞いたら、法王のカードを正位置で出してくるので、間違いなくアドバイスしてくれてるようです。
今、詰め込んでて疲れすぎだから、逆位置ばかりになるのかもしれません。デイリーを占うと、ダメなんですよねー。。。それが今の私なんでしょうね。
体調不良の時に占うと逆位置ばかりになることがある、と仰っている方々を検索で発見しました。
(ホントは今日は元気回復のために、寝て過ごすつもりだったのです)
さて、仕事を一部残してへぺろ 渋谷についてタロット展を見に行くと、なんと開催店の紀伊国屋書店は夜9時までの営業なのに、開催イベントスペースの営業は夜7時まで!!!閉まってる!!!これは買うなってことだなぁ、ウェイト版を勉強すんなってことかなぁと、書店を歩いてたらこの本を発見。
知らんかった!!!こんなの出てたの?!
手にとってみると、内容が結構自分の感覚に近い!!そして補完されまくりそう!!!
えええーーナニコレー!
と、レジへ。そして隣のレジではおじ様が「雨降ってきたから、ビニールのカバーかけて」と仰ってる。
びっくり!?
Apple Watchつけてんのに、雨雲通知に気づかず、天気も見ていなかったので、傘を持たずに出てきてしまいました。
というわけでその後はウロつくことなく、すぐさま仕事場に戻りました。
まるでこの本を買いに行ったみたいだわ。。。
ちょっと読み進めましたが、とても興味深いです。
大アルカナを数字のペアリングを意識して読む、数字とエレメントの組み合わせで小アルカナを読む、自分の感覚とタロットの象意の合わせ方、正逆の考え方など「これを待ってた気がする」という気持ちになりました。
独特な風に感じる部分もあるかもしれませんが、マルセイユに流派があったとしたら、多分同じ流れに身を浸けてそうなのです。
レビューにある通り、占例が参考になります。
マルセイユタロット好きなのに、全く知らなかったこの本(9月に出てた)。
スルメ本にしなくてはと思うので、じっくり自分で実践しながら浸透させてみようと思います。
さて、加勢先生の言った『簡単なやつ』なんですが、後で思えば、先生はマルセイユタロットのことをそのように言うのでした。
「それいいね。合ってる。シンプルで簡単な(絵の)タロットの方がクワには合ってるよ。複雑なのはダメだね〜。」と愛用マルセイユタロット(グリモー社の記念限定販売デッキ)【こちらのブログに紹介 】を使っているときに言われるのです。何度も言われているので本当にそうなんでしょう。
加勢先生の言葉が、『マルセイユ系に戻せば?』ということだったのだろうということにも、後で気づきました。