ルノルマンカードのトリミング
海外ではひとつのスタイルになっているけど、日本でやっている人を見たことがあまりない「カードのトリミング」。
Trim, tarot, border とかで検索するとYouTubeの動画とか、画像が出てきます。
こちら、様々なトリミングされたカードの画像。
今までやってみたくても機会が無かったのですが、ルノルマンカードなら枚数も少ないし、とくに周囲のカードと繋げて読む際に枠は無い方がイメージがつながりやすい。
よし、やってみよう!
さすがに動画のような道具で切るのは気が引けます。
うまく切る自信がない!
ので、一枚ずつカッターでカット。
デザイン事務所お勤め時代に培ったカッター技術で、キワキワを切ります。キレイにカットするため、途中刃は二回折りました。
そして、こんなものが出てたのね、、、
角丸プロ!
プロ!!!
R3mmの「S」の部分を使って角を丸くします。カンタンです。
できました!
これが一番心配だった、
「切り口揃うかな?」
そこそこそろっています。
大満足。
枠(英語:Border)がないと、
これが
こう!
まるでひとつの風景っぽくないですか?
男性と女性の距離感が縮まってないですか?(笑)
絵の中の空気感が、
こちらの空間とつながる感じがします。
もひとつ、
これが
こう!
他にもつながって見える組み合わせがたくさんあるのですが
ビフォーの写真を撮り忘れました。
もう、公園で楽しげに遊ぶ子供にしか見えません!
それがリーディングにいいのかどうか
わからないけど!(笑)
ちなみにこのデッキでカットに踏み切ったのは
ルノルマンの勉強にさせていただいている
ドナ・レイさんのサイトを見て「いいな~」と思ったので。
この方の動画、面白くてためになります。
ルノルマンのカードの数字の覚え方とか、
即効力がありました。
ビデオ5まであったかな?
(6までありました:後日談)
これもカットしたいんだけど。。。
(ドナ・レイさんの真似っこ)
裏面がドナ・レイさんの持ってるバージョンとは違うし
ボーダーあってもかわいいかなと思って
踏み切れませんでした。
こちらの方がトランプ柄がなくて
並べると本当に絵が続いているように見えるんですけどね。
裏面が違うといえば、今回カットした
「フレンチ・カルトマンシー」デッキも、
裏面が変わっていました。
ロ・スカラベオ社はルノルマンの裏は全部これにしちゃったのかな?
「フレンチ・カルトマンシー」の裏面のデザインは
はきはきとした水色で、
アンティークな表面とのギャップがひどかったので、
変更されているのは嬉しい誤算でした。
あとはドナ・レイさんをさらに追いかけるべく、
ラメを施すか否か。
さすがにここまで勇気がない。
コピーして試してみています。