レムリアンシード・クリスタル(バイア産)
レムリアンシード・クリスタルが産出されるブラジルのセーラ・デ・カブラル鉱山のお隣の州、バイア州で新しく産出されたクリスタルだそうです。今年のツーソンから出回るようになったとか。
あまりそのあたりの情報を聞かずに実物を見て、「ルーツ」と呼ばれる塊に「あら、やっと会えた」と思いました。
56g 13,000円
私もひとつだけ持っているのですが、レガシークォーツとも言われるものにかなり近いんですね。
この塊自身は表面には出ず、水晶のポイント同士をつなぐ土台となっている部分になります。「つなぐ」「絆」「ルーツ」「源」の役割を持ったこのクリスタル、機会があれば出会って仕入れられればいいなぁと8年くらい前から思っていました。
104g 24,000円
剥離面があるのと、ちょっとポイントの側面のような平面も見られるのですが、他結晶の干渉が多く、土台にあったことは間違いないでしょう。レムリアンであろうとなかろうと、このルーツ部分の水晶が手に入ったことに大喜びでしたが、レムリアン独特のクリア感はすばらしいものがあります。
あまりにレムリアンシードが出てくるので、しかも隣の州の鉱山ですし「どうなんだろうな?」と思わなくもないのですが、石のエネルギーが良いです。
ここ近年見る「レムリアンシード」の中では雰囲気が初期のレムリアンシードに一番近くて「あれ、まだこんなのあったのか」と思いました。
直径46mm/139g 49,800円(水入り)
直径33mm/52g 19,000円(水入り)
ブラジル磨きのスフィアは、ちょっといびつな部分がありますが、味わいが良いです。
美しい水晶球をお探しの方にはおすすめです。印象深い感じといいますか、独特の透明感と「白さ」があります。
一番上の結晶ポイントはなかなか大きくて、やってきた水晶の中では加勢先生とふたり同時に「これはきれいな」と言ったもので、うちのお店が扱う原石にしては高価な類なのですが仕入れました。
見事なレムリアンリッジの面…短くて先端にもダメージはありますが、クリア感がすばらしい。
466g 135,000円
これらの石は仕入れ予定も立てておらず予期せず向こうからやってきた水晶たちで(私は動かず、オフィスにやってきました)、限りある中から選んだものですが「水晶のほうからこちらに近づいてきた」ということに、とても面白い縁を感じます。あとは加勢先生も一緒に選んでくれたので、エネルギー的に良いという自信もあります。
一番大きなポイントは、私は「良い、すごくすごく良いけど、うちのお客様は原石欲しいかなぁ?」と迷ったのですが、加勢先生の押しで手元に残すことにしました。またご覧いただければと思います。
レムリアンシードってやっぱり面白い、と思う仕入れでした。
写真を撮影したものの太陽光が弱かったので、撮り直しかなと思っています。値付けもまだです。豆がま口の次にアップ予定です。
どうぞお愉しみに。。。
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