初期レムリアンと2019レムリアン比較

石と魂の話

ぱっと見た瞬間、「質感がすごく似てる、やっとレムリアンシードらしいのが出てきたのかな」と期待しました。
実際、すごく純粋で硬質な感じがします。

初期レムリアンシードと並べてみると、そういえばいつの間にか、色のことが外付け条件となっていたことに気づきました。
「うっすらとピンク色がかっている」ということも、初期の頃はレムリアンシードである条件だったんですよね。それがいつの間にか「ピンクレムリアン」というものが新しく出てきたかのように、条件が分割されてしまったような流れになっています。

初期レムリアンシードは、カトリーナ・ラファエルさんのところでクリスタルヒーリングを勉強していた時に手にしました。
それを加勢先生に見てもらったところ、「あまり興味がわかない。個性がない。ふつうの水晶(ブラジル産のこと)の方が面白い」というような冷たいコメントをいただきました(笑)。たしかにこの頃のレムリアンシードは「すーーーん」と静かすぎて、良く言えば静謐、そして(本当にそのままの意味で)ツール的な無機質さがあります。レムリアンのツンはいまだデレず。でも好き。
初期レムリアンの丸球は小さいものを持っていますが、こちらもカトリーナさんのところで購入したもので、高かった、、、、ほんとにほんとにクリアなんですけどね。やっぱりこちらもツンです。でもきれい。
ポイントは2本持っていまして、「これぞ私のレムリアン」と思っていない方のポイント(ごめん)のほうが、ショップでよく働いてくれています。不思議なものです。

そんなツンなレムリアンシードにツンな加勢先生も「これはいいな」と何度も言いまして、私自身もこのポイントはいいなと思いましたから、今回の原石は仕入れを決めました。かなり珍しい動きですね。
もともとは他に「ルーツ」があったので、私がそちらに興味があったんですけどね。「ルーツ」は絶対ご紹介したいと思っていました。
産地はどうあれ「ルーツ」ということに興味がありました。以前に石関係の大先輩からいただいたものなのですが、その時も「これは珍しいから」と聞きました。たしかにその後、私が見落としているだけかもしれませんが、仕入れ先で見たり聞いたりはしませんでした。

こちらが私物のもので、普通のブラジル産水晶のものです。クリアさもあり良い石だと思います。とても優しい、控えめ。控えめすぎて「この石をお守りにしよう」と波長が合わないと、ぜんぜんピンとこない時も多いです。活躍の場が限られているのかもしれませんが、それでもいつもすごく優しいんですよね~~。。。。
加勢先生のイベント開催などで自分が裏方に回る時や、「絆」といったキーワードで心を支えないとやっていけないような事態の時、みんなの幸せを願う時、次世代を考える時に、その姿を見せてくれる石だと思っています。存在が感動的です。

さて、2019年ツーソンで出回りはじめたこの新しいレムリアンシードは、明日(6/14)20時に発売です。
どうぞお愉しみに。。。

今週末の6月15日(土)は月に一回のクリスタルセレクトです。
このレムリアンシードクリスタル以外にも、たくさん仕入れてきたものがありますので、ぜひぜひ。久々に、ぜひとも手にしていただきたいクリスタルが登場します。オンラインでも次にご紹介できればと準備を進めています。メルマガではちろっと名前を出しちゃってます(あと1時間後くらいに配信)。お愉しみに~!

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月に一回、開催しております。一日三組限定で、下記の時間帯にて、実際にオンライン上で販売中の石や、オンラインには出ていない石も手に取ってごらんいただけます。 ブレスレットのフィッティングもさせていただきます。 ※ご参加はオンラインショップ・ワイオリの会員様に限らせていただいております。会員登録はこちら

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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