初めてパワーストーンのお店で買った石、ラピスラズリのこと
ラピスラズリの商品をアップしていて、懐かしくなりました。私が石好きになるきっかけとなった石のひとつです。(もうひとつはターコイズです)
石のお仕事に関わるきっかけみたいなものですから、書いておこうと思います。
目次
石を持とうと思ったきっかけは加勢先生
加勢先生に初めて出会った時、「君は霊感があるよ」と言われました。
それまで自分の妄想と思っていたもの(幽霊や精霊)が本当だったんだと思った途端、いろんなものが押し寄せるように見えるようになりました。
「眉間から良いエネルギーも、悪いエネルギーも吸い取るので、眉間を守ったほうがいい」というアドバイスを受けたのですが、そう言われると意識してしまうもので、ギンギンと痛い感じがして、ずっと手で蓋をするように押さえていました。
面白かったのは、本屋さんで並んでいる本の背表紙を見ていると、その本が「本当のことを言っているのか・いないのか」が、色分けされたようにわかると感じました。
今思えば、本の内容がウソかホントかという、その基準も微妙ですが。本が持つオーラみたいなものが、本から5~10cmくらいの周りに見える感じだったのだと思います。
人に関しては霊的に問題がある人・ない人が顕著に見えていました。怖かったです。
実際にはこれらの現象は数日で収まったのですが、まだスピリチュアルなことについてブームでもなく、情報も少なく、自分でもどこをどう調べたらいいものかわからなかったので「お守り」を持つことにしました。
それでひらめいたのが、ラピスでした。
お守りといえばラピスと思っていた
私は小さい頃からお墓詣りが好きだったんですが、いわゆる寺社仏閣好きではなかったんですね。なので神社やお寺のお守りを買うという発想がその当時はありませんでした。
ものすごーく昔、雑誌の広告でラピスのパワーストーン的ペンダントが売ってまして、買っちゃったんですよ。金メッキされた逆三角形の形のペンダントでした。「持ち主の代わりに災いを受け、そうすると色が灰色になる」と書いてありました。長らく大事にしていたのですが、どこへいったかわからなくなっていました。
それを思いだし、石屋さんに駆け込んでひとつの原石を買いました。上の写真のものがそうです。
これをポケットに入れて、ずっと握りしめていました。
そのおかげなのか・・・どちらかというと、加勢先生から受けた影響がなくなったということだと思いますが、変な状態はおさまりました。
それでもその後もこの石は、心強いお守りになってくれました。日によって色合いが違って見えました。
この時のことを考えると今は幸せです。浄化スプレーや音叉などがありますし、クリスタルもたくさん売られるようになっています。スピリチュアルな世界の構造も随分紹介されるようになっています。
あの頃から情報はあったのだろうと思いますが、より一般的になっていると思います。
きれいな霊的世界だけみていたい人はアートの世界へ
さてその後、霊感はどうしたかといいますと、「さっぱり」です。三日くらいで落ち着きました。
加勢先生に「(霊的な世界で)きれいなものだけ見ていたいなら、アート関係の事をしなさい」と言われまして、仏像彫刻や仏画を始めました。
霊感はアートに進路変更すると、鉄道レールの分岐みたいなもので、霊的なものを見ることはなくなるのだそうです。
「霊的にきれいでないもの」とは何かというと、祟り系のものです。
わかりやすくシンプルに言えば、心霊写真特集や事故物件などの雰囲気と、フェアリーやエンジェル、高次元存在的なふわふわキラキラもののどちらが好みかということで判断できます。
私は前者は好きじゃないので、アートに舵をきりました。
「現実に強い人」じゃないと、霊的な世界が見えている状態は人生が悪い意味で狂ってしまう、曲がってしまうと思います。霊体は嘘をついたり脅したり、びっくりさせたりしてくるので、現実でもそういったことに負けないような精神的な強さが必要だと、加勢先生は話しています。
私はちょっと妄想がすぎるフシがありますし、脅しには動揺しますから、霊的な世界を見ていくことには向いてないと思いました。
霊的なものが見えて困る・感じちゃって困る方は、ぜひアート的な活動を始めてみて下さい。
自分の世界も広がって、おすすめです。