脳の指令ではなく魂から動く「エーテル歩行」のやり方
塩原氏のワークショップ開催後、メロディ氏にはお会いできなかった私ですが、もっと彼女の残してくれたものに触れたい、知りたいと思うようになりました。
そして本を読むにあたり、「エーテル体のことが知りたい」という気持ちが湧き上がってきました。
微細ボディには他にもアストラル体、メンタル体、コーザル体…ともっとありますが、まずはエーテル体を捉えることが大事な気がしました。
目次
なんとなくエーテル体が気になる
塩原氏にお礼のメールを書いたのですが、最後に「エーテル、エーテルと思いながら過ごしております。」と書いて送りましたら、面白いことを教えてくださいました。
桑坂さんの様子で思い出しましたが、ボージャイをポケットに入れて、エーテル体を肉体より先に動かす意識でゆっくり散歩すると面白いですよ。
その際にセンタリングと「光の循環呼吸」※はお忘れなく。
エーテル体から肉体へのエネルギーの流れを実感しやすい一つの方法です。
「わー!なんじゃそりゃー!!面白そー!」と思ってさっそくやってみました。
※ センタリングと光の循環呼吸は5月のワークショップで伝えられた、基本の技法になります。今回、ボージャイストーンの販売キャンペーン「宇宙をポケットに!」で出した動画でお伝えしていますが、そちらではやり方(コツを含む)と誘導瞑想も含まれています。
私がやったのはエーテル歩行ではなく幽体離脱歩行でした
私がエーテル体について知っているのは、この図を作ったことでわかった「身体に一番近いところの層」ということだけでした。
なんとなく「中身を先に歩かせればいいんでしょ」とやってみたところ、とても面白い感覚になりました!夢の中を歩いているみたいだと思いました。起きていながらにしてこの感覚!ヤバイ!!最高!!!と思いました。
歩く姿は他から見たら酔っ払っている人みたいだったかもしれません。自動販売機の缶や数字がぐにゃぐにゃしています。
逆に身体より後ろに持っていったら、歩いている自分の後ろ姿が見える視界になりました。
後日、塩原氏に伝えてみましたところ「それはエーテル歩行ではなく幽体離脱歩行ですね、今度ちゃんと方法をお伝えしますよ」と笑われました(笑)。
ボージャイストーンの働き
前提としてこの石は何なのかを先にお伝えしておきますね。
詳細は塩原氏のサイトのカレン氏の体験がわかりやすいかと思いますが、まずはざっくりかいつまんで書いてみますね。
カレン氏は万物のソース(根源)とつながる経験をし、結びつき、絆をもちました。充分に成長すれば皆がカレン氏と同じ体験ができることを、チャネラーを通して伝えられます。
ボージャイを護り人々に伝えることがカレン氏の役割であり、そのことにより、より多くの人が「万物の根源との絆」を育て確かなものにすると伝えられました。
この充分な成長については「全ての生で身に着けた愛のエネルギーが、根源へあなたを結びつけるまでに成長した(塩原氏サイト『エピソードオブボージャイ』より)」と語られています。
ボージャイには「万物の根源(創造の源)とのつながりを促す」という性質があるということで、エーテル歩行はこの恩寵のもと、エーテル意識を高めることを目的としています。
実践「エーテル歩行」
1.センタリング
ボージャイを左右の手に持ち(通常は左手に男性石、右手に女性石)
丹田に意識を向け体の中心に天地を結ぶ柱が立つのをイメージする
2.光の循環呼吸
- センタリングの状態を保ちながら、「創造の源」からそそがれるエネルギーを白い光としてイメージする
- まず深く息を吐いてから、その光を吸って体に取り入れ、吐いてまた源へ還す(鼻呼吸。身体だけでなく、自身のオーラを呼吸と共に光が出入りするイメージ。おのずと自然に最適な場所を通るのを信頼)
- 4~5回続けた後は、循環呼吸をことさら意識しなくても良い(自動化しているイメージ)
3.エーテル歩行の始動
- ①と②を行ったら、ボージャイを左右のポケットに入れて(または左右の手に握り)、軽く左右のボージャイに意識を向ける。
- 次に丹田に意識を向け、丹田のエーテル体が目指す方向へ進み始めることをイメージする
- 丹田が目指す方へ向かうのにつられて、手足のエーテル体が動く意識で歩き始める
- 丹田に導かれる手足のエーテル体の動きに、肉体の手足がすぐについていくイメージでゆっくり歩き続ける(最低五分、疲れない程度に)
※腰を出来るだけ上下させず、丹田が地面と平行に同じ高さで進む意識で歩くことがポイント
※荷物がある場合はバックパックで
(©EARTH-LOVE WORKS 塩原基弘 文章の無断転載・使用を禁じます)
私の感想とエーテル体のイメージ
丹田のあたたかいエネルギーの集まりを、ぐーっと前に持っていく感じ、丹田とポケットのボージャイを三点で結んで、その三角が骨組みになって身体を持っていくようなイメージで行いました。
それに釣られて前に進んでみます。結構まっすぐ行けなくて、フラフラしたり、ウォータークーラーにぶつかったりしました。はじめは家の中など、安全な場所でやっていただいたほうが良いと思います。
手のひら同士を合わせたり、ボージャイ同士を近づけるとモワモワを感じる「あれ」、あのエネルギーが自分を満たし包んでいるもの、それがエーテルの感覚じゃないかなと思いました。
加勢先生の練気の動作の折に感じるモワッとしたものも同じで、生徒さんはわかりやすいのではないでしょうか。
練気のとき、動かしている腕が温かい水中を掻いているような感覚がする、それです。
加勢先生にも聞いてみましたが、生まれながら持っている感覚なので神智学的な照らし合わせはしていないとのことで、私も確認のしようがないのですが、現段階ではおそらくそれだろうと仮定しています。
気を感じるヒントとして、「気が動くスピード感は水の中に垂らした墨汁の広がるあの速度。または、湯船の中で手を動かした時に、遅れてやってくる身体や足にあたる、動くお湯の感触」と加勢先生が言っていました。
長らくなんのこっちゃと思っていましたが、このイメージも合わせると「なるほど」となりました。ヒントに!
「気玉」と「インナーセルフの座」
ちょっと話は逸れますが、丹田は大事、という話です。
加勢先生によりますと、人によって「気玉(その人の気の中心となる玉)」の格納場所は違うそうで、私の場合は眉間にあることが多いようです。
なんでも眉間から吸い取り、直感を使い、判断が早くなります。良いことに聞こえますが、すべてがそうとは限りません。吸い込んだものが自分に合わないもので、本体側が弱っている(身体が弱いとか気力がないとか)場合は、肉体的不調に直結します。
気あたりしやすい人、なんだかすぐわかっちゃうんだよな~な人は気玉が眉間にあるかもしれません。
しかしこれが丹田にあると、とてもしっかりとした印象を人に与える、人からも動じない人に見える、自分軸がぶれない人になるようです。なので丹田に気玉を置いとくことを推奨です。
判断はじっくり腹に落としてから、という感覚になります。実際加勢先生が観ると、何かを聞いた時にエネルギーを丹田まで持っていって、それから口に出てくるのが見えるそうです。
外界の影響を受けにくくなりますから、気の悪いところに行ったら倒れる、人の影響を受けて体調を崩すということも減ります。必要な時だけ、眉間に気玉を移動させたらいいのです。
また、メロディ氏も似た話を塩原氏によく伝えられていたそうで、メロディ氏によりますと「丹田はインナーセルフの座」で、とても大事なところなのだそうです。
メロディ氏と加勢先生が丹田について言っていることは、同じことを指しているんじゃないかと思います。
というわけで、丹田は大事。
エーテル歩行から得られること
エーテル歩行をすることは丹田(インナーセルフの座)を意識することの訓練になります。
そして、丹田への意識を強くすることによるベネフィットを解説しますね。
塩原氏はこのエーテル歩行を応用してずっと行っていて、歩行だけでなく様々なこと、石の研磨の折にもエーテルから体を動かすというエネルギーの流れで行われているそうです。
だからあの仕上がりなんだなと感じました。石が他の研磨とは違った空気感を纏っているんですよね。
技術もそうなのでしょうけれど、エーテル体から意識的に行っているのが要なのだと思います。
お話を聞いていると、私は石の撮影の折にそれをやっているような気がしました。
石の撮影をしていると「うわぁ、この石、こんな側面があるのか」と気づくことが多いからです。わかりやすい気づきとしては「水入りだった」という発見が多いかもしれません。
仕入れるのは直感で、撮影の時に選んだ理由、その石自身が伝えて欲しいところを石と会話して教えてもらうと感じています。
この時、時間の流れがいつもと変わるような感じ(なかなかの至福)と、終わった後の疲れ方(どっとくる)が独特なんですね。すごく気力を使うと思っていましたが、このためだと思います。
この疲れは、私自身の肉体的体力をつくることで補えると思います。
エーテルから動く、エーテルと体のエネルギーの流れを意識するようになると、自分自身を何の指令によって動かしているのかという感覚がわかってくるそうです。
武道の達人はこれができるので、相手のエーテルの動きも読み、先手が打てるんじゃないかと話されていました。
ゆっくりとしたエーテル歩行は、武道の動きに似ていました。
厳密にはオーラには他の微細ボディありますのでエーテル体だけじゃないそうですが、エーテル体からはじめていくと良いそうです。
お話では魂、ハイヤーセルフによって動くという範囲も含まれているっぽかったです。
めちゃめちゃ面白くないですか!?(笑)
いろいろな真髄に近いことじゃないかと思うんですよ。
これが伝えたくて、「わーいボージャイ売ろ!」となったんですよ。
ぜひぜひボージャイとともに、創造の源の光を吸い込み、エーテルからクリエイティブする暮らしをお楽しみください!
気の感覚がつかめるので、加勢先生の練気講座もめちゃめちゃおすすめなのですが、コロナ禍ゆえ開催を見送っております。。。