スペクトロライトのグリーンターラー像
とても久しぶりに、良いお顔、良い石の石仏を発見しまして、仕入れました。色の光も、すりガラス状の仕上げ方も最高です。
「産地はフィンランド、彫刻はネパールだから!フィンランドだからね!」と何度も念を押されました。産地が大事なのはわかりますが、彫刻がネパールだということも強く押されたような…
目次
スペクトロライトとは
ラブラドライトの中でもフィンランドのユレマ産のものをスペクトロライトといいます、特徴としては透明感のない真っ黒い石をベースに、強い虹色の光が現れるクリスタルです。
表面のすりガラス状の仕上げのおかげで、シルキーな虹色の光が楽しめます。裏側は原石のままの味わいが楽しめます。それにしてもこちらも光がすごい。
この写真ではわかりませんが、左上の黒い部分に紫色のラブラドレッセンスが見られます。大気圏外から見た地球のようですね。
ちなみに、仕入れ元からは「油分が好きな石だから、ほんの少しベビーオイルなどを垂らして吹いて磨いてあげて。水よりそっちのほうがいい、水で洗うとカサカサする。」と聞きました。
ベビーオイル以外は?油はなんでもいいの?と尋ねると「ベビーオイルが一番おすすめ、透明だしさらっとしているし手に入りやすい。オリーブオイルみたいなベタベタする油、色が濃い油はおすすめしない。」とのことでした。
浄化という観点ではなく石の保護的なアドバイスですが、頻繁に行う必要はなく、カサついてるなと思ったらやってみると良いかと思います。
メロディ氏の石のエネルギー解説
石のエネルギーについて、メロディ氏のエンサイクロペディアを見てみました。
まずは大きくフェルドスパーというくくりのエネルギーがあり、その中にラブラドもスペクトロライトも入っています。
スペクトロライトのみの項目はなく「ラブラドライトの項目を参照」となっていました。ラブラドの記述の中にスペクトロライトについての特記事項はないものの、数字のバイブレーションはラブラドライトは「6」で、スペクトロライトは「7」に分類されています。
というわけで、そのあたりから抜粋してみましょう。(いつもながら私の翻訳ですので、誤りもあるかもしれません)
フェルドスパー(長石)の特性について
- 古いものから離れる
- 目標達成のために型破りで刺激的な方法を促す
- 自己認識と自己愛の問題をサポート
- 銀河間の知性とのつながり
- 自己内外におけるこれまでの未確認及び忘れていたメッセージの発見
ラブラドライトについて
- オーラの保護、透明でバランスのとれた状態に保つ、エネルギー漏れを防ぐ
- 存在の物理的領域とエーテル的領域のつながりを強化
- 直感を知的思考に変換
- 変化をのりこえるサポート、強さと忍耐力を引き寄せる
- 内なる視界を明晰にし、不穏な思考を消滅
- 「星の神殿(temple of the stars)」を表す
- 他惑星の存在の光を魂にもたらす、他世界銀河の進化エネルギーを地球にもたらす
- 月を象徴(進歩のサイクルを制約なく前進)
- 太陽を象徴(変化の際に活力と自己感覚を与え、行動の洗練と方向性の識別)
- 瞑想のパターンに判断のない独自性をもたらす
- この瞬間の無限の可能性を受け入れる
「星の神殿」という言葉がいいですね。
この他に「ラブラドレッセンスは地球外起源に由来するといわれている発光」と書かれていました。
メロディ氏のエンサイクロペディアには具体的な惑星名の記述はありませんでしたが、ラブラドライトはシリウスと関係が深いと言われていた石で、石好きになって一番最初にこの石を選ぶ(好きになる)人は、ヒーリングに関係する仕事をするようになる人が多いとも聞いたことがあります。
グリーンターラーについて
ターラー菩薩は、観音様がいくら修行しても、人々を苦しみから救い出すことができないと悲しみ、流した涙から生まれました。
左目の涙からはグリーンターラー、右目の涙からはホワイトターラーが生まれます。
それぞれに担うエネルギーがあるのですが、グリーンターラーは行動的な繁栄の菩薩様で(なので右足が一歩出ている)、ホワイトターラーは包容力ある慈しみの菩薩様です。
私はこの二人の菩薩様が好きで、何度か石でできたものを仕入れて販売しています。両脇に咲いているお花がいいですよね。青い蓮を持っているという設定だったような…仏様に向かってなんですが、ほんとデザインが良いです。
私自身はシルバー製のホワイトターラーを持っていますが、なにかをお願いするというよりは、その菩薩様のお顔を見るだけで心が安らいだり、励まされたりという感覚です。
グリーンターラーは風を象徴する緑の肌をしています。行動的とのことですから、軽やかになれるように、背中を押してくれるような感じがするかもしれないですね。
多くの聖人、仏様、神様、天使といった存在がいらっしゃいます。
最近はそれらの存在は「あるエネルギーを象徴する形態・雰囲気・流れのポイント」のような捉え方になっていて、そこにある固定の情報より曖昧な感覚になっています。
実際に手に取られましたら、この記事の記述をヒントに、ご自身で感じ取ってみていただけましたら嬉しいです。
回転動画はインスタグラムにアップいたします。
そして販売作業を続けますね。どうぞお楽しみに!
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