カイラス水晶

発売情報

ずっと気になっていた産地のヒマラヤ水晶ですが、深掘りせずにここまできました。
仕入れの際に惹かれる一本があり、さらに小さなポイントの中にも惹かれるものがありましたので仕入れてみました。
加勢先生がどういうリーディングをするのか、聞いてみたかったんですよね~。

カイラス山ってどこにある


(Googleマップより、赤いピンが「カイラス山」で検索される地点)

グーグル・マップで調べると、中国名が出てきました。カイラス山は中国のチベット自治区にあります。山自体は6000mを超える高山です。
そして「カイラス山」とは表示されず、中国語名が表示されます。「冈仁波齐峰(カンリェンブーチエフン)」チベット語の「カン・リンポチェ」に漢字をあてはめてある感じですよね、この言葉の意味は「尊い雪山」を意味し、チベット仏教徒、ボン教徒、ヒンドゥー教徒、ジャイナ教徒の聖地とされていて、それゆえ登頂は許されていません。が、山のまわりを歩く巡礼路はあります、それでも高山病との戦いのようです。
クリスタルは山の途中か麓付近で産出されたクリスタルということになります。詳しい産出場所の状況はわかりませんでした。
どんなところにあったものかは加勢先生のリーディングにでてきますので、ご紹介しますね。

私がこのクリスタルを仕入れたもとはネパールの業者さんです。チベット自治区からネパールを経由してこちらに到着したことになります。

加勢先生のリーディング

加勢先生には「ヒマラヤの水晶です」ということは伝えて、リーディングしてもらいました。
…というか、それ以上の情報(ガネーシュヒマールとか、より細やかな地名)を入れても、先生は覚えてないからあまり意味がないんですよね。

高山の高い位置、雲より上(=雲が少ない場所)、スカイブルーの空が見える。がある。
純度が高い、フロー(浮く、上とつながる、グラウディングの逆)のクリスタルなので、瞑想、インスピレーション、アイデア、クリエイティブのために良い。
人の持つ創造、理想を映し出す鏡。
純度が高いということは、本当に何がしたいかを照らし出す。
強いというよりは、やわらかい。優しい
白がまじった青、フィールドが広くて包み込む
のエレメンタルの石だから、風通しの良いところに置くといい。

天上みたいなところのエネルギー、優しくてまったりしている。
マイナスイオンに包まれたような、滝場とかそういうところのエネルギーに近い。
しかし、ハイヤーセルフまで届くということではない。
現世と天上の狭間を司る石。
ピュアで、余計なものが入っていない、真新しいディスクみたいな石。

「3回みたけど、スカイブルーが出る」といっていました。
麓とはいえ、雲の上くらいは高度がある場所で生まれた石なのでしょうね。
加勢先生はヒマラヤ水晶が高いところで採れるといった予備知識はないので、そういったイメージが出てきたときには嬉しかったです。
ちなみに加勢先生のいうハイヤーセルフ領域は「宇宙よりもっと遠い、銀河」とのことでした。
話がそれますが、天と地の間といえば龍笛を思い出しました。天は笙で伴奏のような音、地(人)は篳篥で主旋律、龍笛はその間をいったりきたりする副旋律を担当しています。

加勢先生がクリスタルをリーディングをした時に出てくるキーワードは、その土地のエネルギーなんだろうなと思っています。カイラス山の巡礼路まで行けなくても、この優しいエネルギーに触れられる(ように感じる)のは嬉しいです。
カリーンとかち割りのようにクリアなのに、ものすごく優しい。この風体で厳しくないことが、ちょっと不思議な感覚です。

メロディ氏のエンサイクロペディアには、ヒマラヤ水晶については「アルパインクォーツ(ヒマラヤ水晶としても知られる)」として掲載され、クローライトのファントムが見られるクラスターが石の画像としては掲載されています。なので、ちょっと違うかなと思いますが、その土地に住むシャーマンからの治癒に関する情報を受け取るために使用されるといったことが書かれていました。

風の時代の空気感を感じる、創作や仕事のアイデア、インスピレーションを受け取る、天とつながる系の瞑想に良いでしょうし、シンプルに高い山が好きな方にも楽しんでもらえる「高山ぽさ」があるクリスタルです。

販売するラインナップ

カイラス水晶は他のヒマラヤ水晶と同じように、雪のとける夏の間のみ、手掘り+背負って下山による産出となります。なので数量は少ないのですが、少ないといわれるヒマラヤ水晶の中でも、さらに少ない印象です。
仕入れをさせてもらった業者さんの手元にも、残りは少ない様子でした。また夏が来たら掘り出されて、出回ったりするのかもしれませんが…。
それぞれの特徴を事前に少しお伝えしますね。


一番大きなもの、先端がカテドラル状で先端がはっきりしていません。ダメージというよりは母岩に当たっていたような部分があります。そうでないファセットにはレコードキーパーがびっしりです。

ルーペで見ると、動きませんが水泡らしきものがいくつも見られます。


小さいですが、バランスの良い形をしたポイントです。先端付近にクローライトのファントムが見られます。リモナイトと思われるイエローオレンジの付着物があります。


ダブルターミネイテッドのポイントです。小さな銀色のヴァジュラ(チベット法具)のようなクリスタルです。

回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。とくに一番大きなポイントでは美しい映像が撮れましたので、別リールでアップしました。
それでは、アップ作業を続けます。発売は来週頭~中頃になると思います、どうぞお楽しみに。

 

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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