ヒマラヤ産アクアマリン・ブレスレット

ヒマラヤ産アクアマリン・ブレスレット
発売情報

ヒマラヤ方面の石たちが続いておりますが、違う業者、違う時期に仕入れたものを、今アップしていっている感じです。
たまたまなんです。ペンデュラムでアップ商品の順番を決めています。
こうも続くと、なにかの物語になっているのかもしれない、なにかの示唆があるのかもしれないと思ったりしますね。特定地域に集中できると私自身の学びも深まりやすいです。

すごく正直な産地の話

こちらのブレスレットたちはカンチェンジュンガ産アクアマリンの中でも高品質のものとして扱われていました。
カンチェンジュンガ産のアクアマリンなんて、小指粒ほどのものでも多くはなく、高価なイメージです。少ない&珍しい、それゆえに高い、いや無い、という印象です。ビーズになるほどの塊があるとは思えない…ルースだってなかった…少なくとも20年ほど前はそんな状態でした。

もしかしたら、最近塊で出た原石があり研磨されて出回った、新たな鉱山が見つかったなどの可能性も全くないとはいえません。クリア感の強いラブラドが増えた折はそういう情報がありました。
どうしようかと思いましたが、石自体がきれいなのと、加勢先生に画像を見てもらったら良さそうな石だとの返答があり、仕入れを決めました。
アクアマリンとしては色合いに味わいがあって風情がよく、私自身が多用しているものに雰囲気が近い、霜降りくすみ色のものに似ているとも思いました。

実際に比較してみると私物のアクアマリンはもう少し黄ばんだ感じでしたね。

さて本題に戻りましょう。
どんなところで出たのか、加勢先生にリーディングしてもらいました。加勢先生は「これは◯◯の国だね」と国名や場所名を教えてくれるわけではありませんが、どんな景色のところかは教えてくれます。
そこで聞いた情報がこちらです。

高山でもない、山頂といった高い位置でもない。
雪が溶けて、フラットな広大なところ。アクセス(のしやすさ)はいい。
冬は雪があるところで、雪がとけると採りやすくなる。
その時期に採ったと思う。

雪が降る地方だと、アクアマリンの主要産地ブラジルとアフリカのあたりは違いそうで、「ブラジル産の偽装」という一番可能性の高い、いやな説が否定されました(めちゃくちゃ疑ってる笑)。
そうするとヒマラヤ山脈の裾野のあたりのどこかというのは、可能性があるのかもしれない。冬に雪があり、雪解けの時期だけ採掘というサイクルはこの地方の採集としてはよく耳にすることでもあります。高地ではないけれどカンチェンジュンガ山域の麓どこか、あのカンチェンジュンガ産の水晶などが採れる高山地帯ではなくとも、雪が積もる、平野ほど低い土地ではないところなのかもしれません。
カンチェンジュンガ保全地域というのがあってカンチェンジュンガの2つの峰が含まれる2035平方キロメートルの地域があるんですよね。
保全だからそこで掘り出したりしないだろうけど、広い範囲で「カンチェンジュンガ」という名称が使われている可能性があるんだなというのは、今回知りました。
その他に考えられる現実的な可能性としては、パキスタンのギルギットあたりなら降雪もあり、アクアマリンが産出される土地ではあります。

もちろん、加勢先生のリーディング情報を軸にしており、それは産地識別カードに比較すればあやふやすぎると思われる方もいらっしゃるでしょう。
カンチェンジュンガ産の確信が持てず言い切ってしまっていいのだろうかと考え、余計なことかもしれませんが、調べたことと感覚的・経験的なことを併せて、ヒマラヤ産としてご紹介し、その考えた道順もお伝えしておこうと思いました。

アクアマリンのエネルギー

アクアマリンのエネルギーについては、最近の言葉でいえば「スターシードのお守り」と捉えていました。魂が宇宙から地球に入ってきた時に「思ってたのと違う…」とショックを受けた、そのトラウマや傷を癒す石です。
最近はそこから進んで、シンプルに宇宙的なのでは?という感覚もあります。

ジュディ・ホールさんの本には「肉体と霊体をシンクロさせる」「オーラを保護してチャクラを調整し、喉のチャクラから障害物を取り除いて、高次の世界からのコミュニケーションをもたらす」と書かれていました。
自分を癒す方向では魂トラウマのケアになり、他者へ自分のエネルギーを発信していく時には霊的及び高次存在とのシンクロに働くのかも。

メロディさんの本のアクアマリンの項目には「一時的に汚染物質から身を守る方法」として「自分の周りの空気をアクアマリンの質を持っているかのようにイメージする」というようなことが書かれていました。
また、ジュディさんの仰っているのと同じ内容をさらに詳しく説明する記述として、スピリチュアルなレベルの気づきに同調するのに役立つ石で、ハイヤーセルフとのつながりの強化自己の奥深くに入り複雑さを理解したうえで情報をシンプル化し、センタリングして運命(及び現在)の管理を可能にするとされています。
そのことから、責任ある仕事にプレッシャーを感じている人にも良さそうです。

今回のラインナップ

上記のような不確かさを勝手に感じておりまして普通は手を出さない類なのですが、石自体はとても美しくて、風合いが素敵です。
少しミルキーな、深めの落ち着いたブルー、内部の光を反射する層、海の航空写真のような白い模様がとても好みです。

今回は10mm、8mmが一本ずつ、6mmを2本ご用意しています。
シンプルに、このアクアマリンにブランドタグだけ追加いたしました。

それでは、引き続き、アップ作業を進めたいと思います!

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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