ロシアンブルーアンバーのブレス(虫入り)

発売情報

ちょろっと写ってますが、、、ワンポイントの大きな珠の部分に、虫が入っております。
2点ありまして、1点は蟻のような虫、もう1点は羽虫が入っています。
琥珀としては価値がかなり上がる点ではあるのですが、今回のクリスタルフェア、お客様のうち「石に詳しい人」の割合は1割にも満たず、

「ここに虫がはい・・・「ぁああ( ´›ω‹`)」

とかぶせて反応されてしまうような感じでした(笑)

植物界に親しく生きているくにこ先生は、「虫あっての植物界、虫がいないと実もつかない」ということで、ウェルカムなんだよねーと仰っていましたが。。。土に還るまですごく時間がかかってかわいそう、という意見や、むしろ琥珀と一緒に化石となるなんて光栄至極とか、皆様それぞれ、いろいろです。
ちょっと思うのは、入っている虫の種類によってエネルギーは変わるだろうな・・・という言い方はずるいか、受ける印象が変わるなと思います。

ロシアンブルーアンバーは、日本でも世界でも認知度が低いようです。

「ロシアンブルーアンバーは絶滅針葉樹の樹液の化石」と聞いてうっとりしましたが、他にも針葉樹の琥珀はあります。(ドミニカのアンバーは広葉樹のようです。絶滅種という説と、現存しているという説があります・・・)
バルト海は昔、松の森林地帯で、名前の「バルト」もドイツ語の「緑」からきています。ロシアンブルーアンバー、東欧州ブルーアンバー、バルティックブルーアンバーという名前で呼ばれる、バルト海近隣で採れる青く光るアンバー。この琥珀はポーランド産と聞いていますが、ロシアンブルーアンバーの呼称を採用させていただきました。

黄色の薄い部分のほうが青光りが強いです。

ひとつだけ持っているドミニカ産のペンダントと比較しましたが、どちらも太陽光にあてるだけでは青い光は見づらく、黒地に乗せて太陽光にあてると蛍光しているのがわかります。白地+日光の写真も撮りましたので、ご覧いただけると思います。
「そういうものなのか・・・」とドミニカ産を手にした時に思ったことを、思い出しました。
ただいまこのロシアンブルーアンバー2本をアップ準備しています。
早くて明日アップになるかと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます!

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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