「死臭がしない石」ガウリシャンカール産グインデル水晶
仕入れの頃、度々巡ってくる周期「ヒマラヤ・チベット(大好き)」期がきておりまして、そちら系の石やら雑貨に心を惹かれておりました。
それでいろいろと仕入れて、そろそろ終わりかなと思った時、ぱっとこの一番小さな石に目がとまって「おっ、これはいいかも!」となりました。
前知識なし、事前の期待なし、石の名前も見ないで惹かれるんだから、面白い石なんじゃないかと思い、加勢先生にもエネルギー的なお話を聞いてみました。
目次
グンデル?グインデル?ゲウンデン?
「わ~なにこれ、めっちゃいいじゃないですか~」と手に取ったら、「ガウリシャンカールのグンデル、とてもとても珍しくて人気もある、ぜひぜひ!」と教えてもらいました。
納品書にはGundelと書いてありました、ネパールの人のアルファベットで、比較的きれいなほうではありますが判別が完璧かといわれると微妙です。形状かなにか特徴の名称かと思い、オフィスに戻って検索してみましたが、出てきませんでした。
もしかしてグインデルのことだったのかも…と調べたらそうでした。
グインデル水晶はアルプス産が有名ですが、ヒマラヤ山脈でも稀に見つかるそうです。
グインデルというのは「ねじれ」だそうで…ということでそのあたりを疑って検索してみたんですけど、英語ではなくドイツ語の「gewunden(螺旋状の、曲がりくねった)」が語源で、スイスでよく呼ばれている名称のようです。Gwindel自体が造語なんですね。国をわたり、綴りがおかしくなっても仕方ないかと思いました。
なんで疑ったのかというと、水晶自体をみて「ねじれてなくない?」と思ったからでした。「鉱山の地盤がねじれているところで形成されたからなのか?」とも考えましたが、後に詳しい結晶構造の解説を発見し、結晶構造自体がa軸を中心としてひねりを加えるように、ゆるくねじれているということを理解しました。というわけで、「ねじれを意味する」は正解でした。
加勢先生の解説
珍しいものならコメントをもらってみようと、リーディングをお願いしました。
また、ガウリシャンカールのブレスレットを持っているので、同じ産地でも違いがあるかどうか聞いてみました。
エネルギーについて
スモーキーだから基本はグラウディング、安定、地ならし。
ボディバランスをとるのによい。消化不良の改善や、体の調整とか。
石自体がとても肉体に近いエネルギー、バイタルも高い。
体のメンテナンスのサポートにいい。
魔除けではない…なんといったらいいのか、畑?体を巡るもの、食べ物に近いエネルギー。
強いわけではないんだけれど、人とのシンクロ率が高く、心地よい。
魔除けにはならないが身代わりにはなる。
魔除けに使うと逆に良くないものを寄せ付けるかもしれない、依代になってしまうので。
普通に握っていれば、体のバランスをとってくれる。それにより意識を目覚めさす。
(急ですね、とつっこみをいれると)
エネルギーのめぐりがよくなるから、結果、意識も目覚める。
ものすごくゆるい動きをするブースターという感じの石。
従来のスモーキークォーツとはちょっと違う。
…変な話だけど、持っていると愛着が湧きやすいと思う。
置いておくより、身につけるほうがいい石。
採れた場所について
霊の干渉を受けない場所、聖地。
死臭がしない。人が住んでいる形跡がない。
すごく広い範囲で、太陽があたっている。
風が強い、水気を感じない場所。
乾燥がひどいのに湿度が高い、寒暖差が激しい場所。
ガウリのブレスと比較してもらった
ブレスレットは高さが違う場所で採れている、水気がある。
山で例えるならグインデルは頂上に近いところで、ブレスレットは五~六合目、グインデルより人っ気が近い場所にあった石。
※ガウリ・ブレスを魔除けと意識していいかどうか、後ほど確認しようと思います。
以前は以下のように行っていました。
「聖域」「人との親和性が良い」という点では共通しています。
聖域というか、魂が安心する場所のエネルギー、先祖と交信しやすい場所というのか。
例えば「宇宙と交信する」という遠さよりも、もっと人に近い。
人為的なエネルギーとの交信、人のエネルギーが混じっているクリスタル。
それは魂が和む場所だから。
加勢先生のリーディングをうけて
加勢先生の話を聞いて、この石が目がとまって「かわいい!」と思ったことに納得しました。
愛着を感じさせるものがあるんですよね、早めに売らないと手放せなくなりそうな気がしました。加勢先生もそのことを話している時に「かわいいな」と思っていそうな話し方で、面白かったです。
それにしても…石のリーディングで「死臭がしない」笑!生き物のあの生々しい感じがしないってことなんだと思います。水もないですしね。生き物が死んでいないので、霊の干渉もないのだそうです。
広く太陽があたっているというのは、「日光を遮るものがない面積が広い」ということだと思います。
それで太陽光を通すような写真をたくさん撮影したのかもしれない、と思いました。
「乾燥もひどいのに湿度も高い」については一日の間や同時にということではなく、季節によるのかもしれませんが、雪があったりなかったりということを指しているようです。
「水気を感じない」は池や水源など常に溜まっている水がない、ということだそうです。
また、バイタルという言葉については、加勢先生はバイタルエネルギー、活気、生命力といった意味合いで使われています。
スピ系大好き人間としてはバイタルより霊力・高次元力と思ってしまいがちなのですが、加勢先生はバイタルを重要視されています。シュタイナーの言うエーテル体のことにも近いのかな、と考えたことがあります。私達の肉体という物質を生きた状態に保つエネルギー体で、これがなくなると私たちはたちまち腐って崩れていきます。
人の体の代わりの器・依代になり身代わり石としても使えるが、魔除けとして使うと魔がいついてしまうので、その使い方はやめたほうが良いとのことでした。
どうやって?と思われるかもしれません。意識の持ち方とお世話の仕方といいますか、「エーテル的栄養素」のように捉えて気の良いきれいなところに保管し、握ったり身につけるのが良いかと思います。
今回のラインナップ
1.
今回一番大きなもので、板状です。裏面はギザギザしてなくて、面が広いです。それがクリアさを増していて美しい。
2.
スモーキーカラーの濃いもの。どこを見ても結晶、という感じ。色は濃いですが、向こう側の結晶面も透けて見えます。
ころんとした形状です。
3.
一番最初に目が留まった石。いろんな面が小さな中に集まっていて面白い。裏側はポイントの側面みたいになっています。
全体的に土がついているのですが、そのままのほうがいいかなと思い、自然に落ちるもの以外は落としていません。
洗いたくなるんですけれど、このままのほうがいいような気がしますので、このままお届けします。お手元にてご自由になさってください。
回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
それでは、発売にむけて準備を進めます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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