方解石化アンモナイト・スカル

方解石化アンモナイト・スカル
発売情報

なんと見事な模様のスカル!
耳の内耳がぐるぐると波を描いて広がるようなデザイン、結晶もすばらしくて仕入れてきました。

タイトルはこちら

アンモナイト系は全然通ってこなかったのでほぼ知識がなく「これは何がこうなってるんですか?石英化?」と仕入れ元に聞いたら「うーん、水晶みたいになってるのかな」という微妙にわかっていない感じでした笑。
今調べてみたらアンモナイトの方解石化でした。ルーペで見ても結晶が石英じゃなかったですね。ほんとに?ほんとに?と何度も見てしまいました。

結晶のかたちもですが、研磨跡もカルサイト(方解石)っぽいと思います。
なにより「石英化アンモナイト」なんて検索しても化石系の専門的なサイトでは見かけないですし…と思うものの、海外でも国内でも「方解石と石英化」という言葉はちらほら見かけます。
それでも「どっちなんだ??本当にか?」とどうしても自信が持てず、UVライトで照らしてみました。

赤く蛍光しました~、水晶は蛍光性がないので方解石で合っていると思います!

アンモナイトについて

そもそもアンモナイトの殻が炭酸カルシウムでできており、アンモナイトが埋まってしまった周りの地層も炭酸カルシウムが豊富だった場合、殻をベースに結晶化していくのですが、結晶化する温度の違いでカルサイトアラゴナイトに結晶・安定するらしいです。そしてそれが長い年月保たれて化石として掘り出されるのですね。
今回は方解石化したものですが、他にはヘマタイト化、パイライト化、オパール化したものがあります。
よく見かける七色に輝くものはアラゴナイトが遊色化したもので(真珠と同じ)、カナダ・アルバータ州の南部産出のもののみ「アンモライト」という名称が使用されます。

アンモナイト自体は約4億2500万年前~6550万年前に生きていたとされ、現在は絶滅しています。「あれ、泳いでるのみたことあるのに」と思うソレはたぶんオウムガイです笑。同じ「頭足類」ですが「目」は違います。
進化速度が早かったので、アンモナイトの化石の形状を見るとその地層の時代が推察できるそうです。
恐竜を絶滅させたといわれる6600万年前の隕石の衝突により海が酸性化し、海面に近いところで活発に生息・卵が波に浮遊する産卵をしていたアンモナイトは絶滅し、酸が届かない深海でゆっくりじっくり成長し、岩に卵を固定産卵するオウムガイは影響を受けにくく、生き延びたのだそうです。面白いぃぃ。

螺旋は黄金比じゃない

アンモナイトといえば黄金比…と思っていたら、あれは黄金比ではなくて対数螺旋だそうです。等角螺旋、ベルヌーイの螺旋とも言われ、自然界によく見られる螺旋の一種なのだそうです。
台風の雲、牛や羊の角、銀河の渦巻きなどがこれにあたり、建築物ではレオナルド・ダ・ヴィンチが設計したバチカン美術館の二重螺旋階段は上から見ると対数螺旋であると言われています。また、プラス株式会社からはベルヌーイカーブの刃のハサミが販売されています。切れ味がいいらしいです…ってここまで書いて、自分が使っているハサミがそれであることがわかりました笑。加勢先生が最初に買って「これはとても切れやすいから、あなたもこれにしたら」と勧められて買ってもらいました。

アンモナイトのエネルギー(メロディ氏のエンサイクロペディア・メモ)

メロディ氏のエンサイクロペディアにて、どのように掲載されているのか見てみましょう。
アンモナイト、化石、方解石の項目が当てはまりますが、解説を読んでいますと「◯◯の特性に加えて、以下の特性があります」という文章がありますので、順番的には方解石から読むことになります。
つまり「方解石の特性に加えて化石の、アンモナイトの特性がある」という順番です。

方解石(カルサイト)

  • 圧力をかけると電気信号を放出し、エネルギーを増幅する働きがある
  • 心の記憶(会話や幽体離脱、チャネリング体験中に得た情報)と体の記憶(不調の状態や経験における状態を記憶し、本来の完璧な状態に戻る)を助ける、トラウマの解放
  • 多方向へのエネルギー分配に有効です。鉱物の中心となる力に向かって内側に向かったエネルギーは、分離して倍の強度で戻ってくる
  • すべてのチャクラを浄化し活性化させる
  • 全人類にとっての師であり、大宇宙的な意識と自然の創造力への感謝を促す、芸術や科学を学ぶ際にも優れた石
  • 様々な色のカルサイトを体に置くことで、エネルギーフィールドの増幅が促される

化石

  • かつて生命体であったものの石化物であり、星々の領域からもたらされた種子が地球上で成長したものだと信じられていた
  • 現世と前世、異界とのテレパシーによるコミュニケーションを強化する
  • ビジネスにおける業績の向上と補完
  • 周囲の環境に質と卓越性を浸透させる
  • 古いプログラミングやスケジュールを捨てさり、革新的な力に対してオープンで受容的、そして敏感になるのをサポートする

アンモナイト

  • 出発点となる基盤への洞察力を与え、構想から使用に至るまでの「全体像」を維持することを可能にする
  • 守護石であり、人生に安定と構造を与える
  • 苛酷な性質を排除し、ネガティブなエネルギーを滑らかで流れるようなエネルギーへと変換
  • 生存本能を促す、世界で生き残るために必要な要件と行動を広めるのを助ける石
  • あらゆる状況において(個人的および世俗的に)生き延びる必要性を植え付ける力がある
  • 建築家、建設業の人によい
  • 循環呼吸のパターンとその恩恵を常に思い出させるエネルギーを備える

私が思うこと、まとめ

化石の最初の項目、「生命体であったものの石化物」であり、宇宙から巻かれた種だと信じられていたというのは非常に夢がありますね。
蒔かれたアンモナイトの種がうまく育つと、海を泳ぐはずだったのに…みたいに考えられていたのかもしれません。

カルサイトはカトリーナ・ラファエル氏のヒーリング技法でも、クリスタルの他にカルサイト単体で7色揃えることができる石であり(一部非常に手に入りにくいものもありますが)、7色のクリスタルをチャクラに置くヒーリングの上位にあたるレイアウトが、カルサイトにて行われます。なかなかパワフルなのでヒーリングを受ける人の準備(魂の、エネルギーの、心の、マインドの、的なやつです)が整ってからやるように、という注意書きがあったと思います。
クリスタルより軽やかな波動、光が物質になったように見せているだけで波動的には物質じゃない石、みたいな印象もあります。どこかにそんな表現が書かれてあった気がしますね。
平行四辺形に結晶するところが平行宇宙を想起させ、異次元の自分をイメージしやすくなるとか。
一時期とても好きで集めていたことがあります。中の多重に輝く光と虹の面たちを見ているだけで、自分が軽くなるように感じています。

円環の中心から外側への流れを見ていると「全体像を見渡す」ということは感じやすそう、という点には納得です。
あと、古代のロマンがすごい。古すぎる。その点だけでもかなり楽しくて、それをこの方解石化した美しいかたちで、スカルとして手に取って感じられるのもポイントが高い。

スカルはそもそもネガティブなものを祓う(噛み砕く)という人もいます。また、脳を収める器であることから、知恵を蓄積するともいわれています。
今回は耳が渦巻いているのがポイントなので、お手にされた方にはそれがどういうことなのかを探ってみてほしいです。すごく面白い冒険になりそうだなと思います。音系の人にいいかもしれない。構造は貝っぽいし(耳にあてると波の音がするっていうあれ)。

今回のラインナップ

大きいものと小さいものの2点です。どちらも個性的!


商品番号:1
73mm×81mm×34mm、281g
66,000円


商品番号:2
47mm×53mm×35mm、114g
46,000円

回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。

それでは、発売に向けて作業を続けます。
どうぞお楽しみに!

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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