日本の宝石

日本の宝石
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日本も素敵な石が産出されています。
もしかしたら国土が狭いから人の住んでるところが多くて、鉱床として採掘には向かないだけで、今もすごい素敵な石が眠ってるやもしれません。
最近見つかった石も結構あるようで、ロマンはまだまだ埋まってるぞ!!!と思うと、「地球を絞りつくしてきた」という刷り込みが強まってきた「人間」である自分としては、非常に嬉しくなります。
しかし水晶で有名な乙女鉱山は閉じられたのだそうです。爆破して水晶を摂ろうとした人がいたそうで、日本でもそんなことがあるんだと、また驚きます。
さて、写真を左上から時計回りにぐるりと紹介しますね。
 山梨県乙女鉱山の磁硫鉄鉱入りクォーツ、
 京都府法花寺野のロードナイト、
 山梨県乙女鉱山の磁硫鉄鉱入りクォーツ、
 茨城県妙見山のレピドライト
です。
わたくしごとですが、星曼荼羅という曼荼羅を描きたいと思っているんですね。
それは今でいうホロスコープみたいなもので、配置されたひとつひとつの星を仏様に見立てて描かれています。
星曼荼羅は妙見信仰と結びついていて、北極星を妙見星、妙見菩薩様として信仰していました。
信仰が盛んだった土地が日本各地にあり、土地名としてたくさん残っているのだそうです。
詳しいことは今週末、資料を手に入れることができるんですが、今のところはこのくらいしか理解していません。
北極星は一年を通して動かない星です。
ずっと同じところで強く輝いています。地球から見たら宇宙の中心のようですよね。
それを信仰するということが、シンプルで、自然に寄り添っていて、素敵だなと思いました。
妙見山という名前を見て、「これは!」と思いレピドライトを手にしたところから、日本の宝石追いが始まったんです。
乙女鉱山のルースは、一面磨きです。研磨していないナチュラルな部分もあります。
もう今出回っている以上には産出されることはないので、きれいなものをひとつ手にされてみてはいかがでしょうか。
京都のロードナイトも、もう出ないだろうとのことでした。
ロマンですねぇーーー・・・・

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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