エンジェルラダー水晶ペンダント

発売情報

正直なところ、石の魅力に勝てなかったから信念を曲げました。
ただ誘惑に負けただけじゃないんですけどね、それでどういう結論にいたったのか、お話します。

出回っている「エンジェルラダー」は違うものと認識していた


以前販売していたタイプのクレパスキュラー(エンジェルラダー)水晶

もともとエンジェルラダー水晶という名称は、とある方が発見した水晶に、そのご本人が広く紹介された名称だったと思います。
あまり数がないことから乱獲と諍い勃発の種にならないように、産地は明かされていませんでした。
他にも同じ方の発見ではありませんが、当店で販売していたスタークォーツも、同じ理由で産地は明かされていません。産地が明かされて揉め事が大きくなってしまったのがスーパーセブンです。町ぐるみの大事になってしまったので、湖の水源をあてて鉱山ごと沈めてしまったと聞いています。

数も少なく産地もわからないエンジェルラダー…だったのですが、この後たくさん見かけるようになりました。
それらの多くは私が知っているエンジェルラダーとは異なり、で光るのではなくライン状や、フェザーっぽい光を反射するものでした。中には光を当てる前から見えているような写真もあり、「ルチルやアンフィボールみたいな内包物じゃないの?」と思うようなものもあります。
エンジェルラダーの名付け親の方にお会いした際に「あれらもエンジェルラダーでしょうか」と聞いてみたら「まったく違うもの」と仰っていました。数の多いものが本家の名前を乗っ取ってしまったパターンなのかと思い、当店では扱わずにいました。

えっ、本家…??

先日、仕入れでまわったついでにエンジェルラダー名付けのお店にも伺った折に、なんとそこでもフェザーっぽいエンジェルラダーを扱われていました!
その日はもう疲れ切ってしまっていたので、詳しい話は聞かずに、「そうか~、もう時が経って解決されたのか」とひとり納得し、気が抜けてしまいました。もう「今更」なんだろうなぁと思ってしまいました。

そしてその次に立ち寄った場所でこのペンダントを発見し、当店大好物の「大きなインクルージョンのない水晶カボション」だったので手に取りました。ラベルを見てびっくり、エンジェルラダーでした。
つやつやのぷるぷるですし素敵で、少し前に加勢先生も興味を持っていたこともあり、この機会に向き合ってみようと思いました。

さて、ややこしいのでほんのすこしの間ですが便宜上、面で光の反射が見える、つまり私が元祖と思っているものを「元祖エンジェルラダー水晶」もしくは「元祖」、現在一般的に出回っているライン状・フェザー状に光の反射が見えるものを単なる「エンジェルラダー水晶」と呼ぶことにします。なにせ後者のほうが数が多いのでね…。私は以前、元祖のことは「クレパスキュラー水晶」とも呼んでいました。

以前の加勢先生のリーディング

以前、元祖について加勢先生にきいたリーディングです。

これは高くて、すごく空気の澄んだ、寒い山の石だね。
温度の違う水(媒介となる液体?)が合わさったところでできたんだと思う。
その断面がこの光を生み出している。そこがこの水晶の持ち味だろうね。
ふたつの異なった環境に身をおかなくてはいけない人とか、
自分の中にふたつの側面を持たなくてはいけない人とか、
そういった状況のサポートになる。

・仕事をしながら主婦業をする。
・メインの仕事のほかに副業がある、活動している事柄がある。
・家や仕事場の環境が自分にとって良いとはいいがたいが、離れるわけにもいかない。
・公表できないこともあるが、隠しつつ円満に立ち回りたい。
・新しい自分に移行する狭間にいて、周りとの協調性を保つのが大変である。

上記のような積極的に二面性を持たなくてはいけないとき、または、そういったことにより生じる軋轢に耐える必要があるとき、その流れをスムーズにし、その時のすばらしさと、希望を指し示してくれるような水晶として、おすすめしていました。

今回の加勢先生のリーディングと、私の結論

さて、今回仕入れたものと以前のものを加勢先生に渡し、「元祖とエンジェルラダー水晶を渡して、エネルギー的に違いを感じますか?」と尋ねたところ、「同じだね、すこし違うけど」と言われました!
私は意外でした。だって産地が限られていて、その情報は非公開なんですよ~!?

私のエンジェルラダー全般についての情報も更新されていないので、改めてオンライン上で情報をいろいろと検索してみました。するとエンジェルラダーの鑑別書の画像がいくつか上げられており、加勢先生が言っていることと同じことが書かれていました。

水晶内部に分布している白色のプレート状やライン状の部位は、水晶の成長に伴って形成された構造欠陥や包有物が顕在化して見えているものです。顕在化の原因は現時点では不明。

加勢先生はこれを「水の温度の寒暖差によって生じている」と言っていました。
「鑑別書でも同じようなことが書かれてましたよ」と報告すると、「まぁ原因は寒暖差だと思うけどな…だからセンタリングにいいよね」と言いました。前述の「2つのことを調和して、中心を取る」というのと同じだそうです。

元祖はその寒暖差の違いが広く面で出て、エンジェルラダーはもっと細く一部に、ライン状に出たものなのでしょう。こういった水晶のことは「ディスロケーション(断層、脱臼)クォーツ」と言われています。その断層のでき方の違いなのでしょう。

ただ、産地はそれぞれに違う気がしますね…マダガスカル産、中国産、ブラジル産といろいろに言われています。今回のものはブラジル産です。ブラジルもマダガスカルも5度以下になることは少ない土地なので、元祖は中国もしくはネパール、ヒマラヤ山脈に近いあたりが産地なのではないかと私は考えています。
加勢先生が見た元祖の産地の様子は「寒い高山」でしたが、暑い地方でも「熱湯と水」という寒暖差で結晶が断裂するようなことが起きるのかもしれないですね。。。

ぱっと見は全然わからない

実際、蛍光灯下ではじめて手に取った時には「はしご」はほとんど見えず、ただクリアな美しいカボション水晶でした。ちょっと「はしご、ちょっとだけだったらどうしよう」と思いながら仕入れましたが、帰ってきて太陽光のもとで撮影したらたくさんのはしごが見え、安心しました。
もちろん要素として大事なんですけど、この「ほとんどクリアで厚みがちゃんとある水晶のカボションがアクセサリーになっている」ということが、私にとっては結構だいじなポイントでしたから、「これではしごも見えれば楽しさが追加されるな」という気持ちでしたからちょっとでも良かったんですけど、みんながそう思うとは思えませんしね。

インスタグラムの回転動画でははしごが見えるように撮影しました、ぜひご覧ください。
写真だとはしごなのか、周囲のなにかが映り込んでいるのかの判別が難しいと思います…環境が整わず、すみません…。

それでは、この後インスタにアップ、画像サイズを整え、オンラインにアップ…とまだ少し作業がありますが、続けてまいります。
来週中頃には発売できたらいいなと思っています。オンラインショップはこちら

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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