チベット仏教の法螺貝「シャンカ」

発売情報

長年面白いなと思ってきたアイテムですが、初めて扱います。
日本で販売されるものは仏様のお姿が彫られた精巧で、凄みのあるものが多いです。そうなるとその仏様と自分との相性といいますか、しっくり感が気になります。
今回仕入れたものはそういう人格(仏格?)的なものが描かれていないのが珍しく、それが個人的に気に入ったところです。

法螺貝とは

チベット仏教において8つの縁起のよいもの、八吉祥というシンボルがあります。法螺貝はそのひとつで、その他、終わらない結び目、双金魚、蓮華、宝傘、宝瓶、法輪、旗があり、この8つの紋様は装飾などに使われています。
白い法螺貝は純粋さの象徴です。音色は人々を目覚めさせ、仏法のちから、釈迦の説法が世に響き渡る、勝利をつげるものともされています。
また、ヒンドゥー教ジャイナ教でも使われる法具のひとつです。シャンカというのはサンスクリット語の名前で、チベット語ではトゥンカルと呼ばれています。
日本では仏教の儀式、修験道において山伏の修行を助ける法具、山伏同士の意思疎通を図る合図のためなど、日常的に使われています。

こちらの法螺貝と一緒にいただいた説明書には下記のように記載されていました。

捧げ物としての容器で、ヴィシュヌのシンボルである。
白のシャンカからでるブーンという音は、聖者の栄光をたたえている。仏教では法音を意味する。
純白で清浄であることのシンボル。
模様:陰陽、オンマニペニフム(観音様の真言)

陰陽というとボージャイ提供者・カレン氏の言葉、塩原氏からお聞きした話を思い出すようになりました。
塩原氏がカレン氏に「創造の源とはどんなものですか」といったような内容の質問をしたときに「陰と陽が生まれるところ」とおっしゃったそうです。
いつもは普通のおばちゃんで「この人すごいのかな~??」と疑問に思うような佇まいなのだそうですが、ふとした折に急に真理を語り、圧倒されるような方だったそうです。かっこいい。

私は通常の陰陽マークはデザイン的に単純にあまり好きではないのですが、この陰陽マークはどちらも明るくて「対極」を強調せずとも、中心に生まれた「2つのもの」がお互いに関わり合っているハーモニー感がよいです。さらに全体的にみると「創造の源・陰陽」が真ん中にきており、それを観音様の真言取り囲んで広がり、円状に光を発しているようなデザインがすばらしい。
丸というか円のデザインに惹かれたのかなと思います。

法螺貝の吹き方

チベット仏教にて使われる法螺貝で、実際に鳴らすことができます。
音を奏でている動画がありましたので、御覧ください。

鳴らし方としてはトランペットなどの金管楽器と同じなのですが、口の端から息を出して鳴らすみたいですね。
日本の法螺貝の吹き方ではありますが同じ原理だと思いますので、吹き方の動画をひとつご紹介しておきます。法螺貝なしに唇だけで音を鳴らす方法も説明されています。

販売は一点のみです

もともとは貝なので、つるっときれいというわけでもなく凸凹もございます。自然のものとしてご了承ください。
茶色い色はもとからなのか染料が残っているのか、両方なのかは不明です。漂白剤で真っ白にする動画も発見しましたが、それにより貝が破損するなどもあるかもしれませんのでご紹介はやめておきますね。試す際は自己責任でお願いします。
大きさは約17cmです。

回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。

そして、本日はターラー菩薩様たちの発売日です、そちらもぜひ御覧ください。
キャンバスアートはオーロラクリスタルを除いて納品されました。
オーロラクリスタルのフォーマット、正方形のキャンバスはよく品切れを起こします。前回プリントしたのが実はちょっと前で、今回キャンバスの在庫がもどったのを期に発注しましたが、お値段が上がっておりました。申し訳ございませんが今後はF0サイズの絵を同じ値段となります。どうかご了承くださいませ。

それでは、販売に向けて作業を続けます。
どうぞお楽しみに!

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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