パロサント雫ブレスレット

発売情報

これまでに何度か販売してきている組み合わせのブレスレットです。
どうしてもこのかたちにしてしまいますね。

これまで何度も作ってきました

かなり初期の頃に、パロサントから感じる乾いた土地の空気感に、水晶のみずみずしい光で潤いをプラスするように作りました。
自分自身でも同じ形状で作ってあって、崩さずそのままゴムを交換し続けて、このデザインのものと念珠ブレスにしたものを着けています。
このブログ内でも何度か出てきますね。

ちょうど時期的にも10年前の記事でびっくりです。いいですね~この組み合わせ!
薬指はパロサントから削り出した自作の指輪で、中指はラリックのカボションリングのクリアなものです。これはもちろんガラスなのですが、ひとつあると水晶系のコーディネートを華やかにしてくれます。

ケアのことも書いていました。パロサントの他にも木のブレスがパサパサしている時には蜜蝋に油分を足したバームをすり込んだりします。
ハーブ園で購入したリップバーム(蜜蝋とホホバオイル等と精油が入っていて、他の添加物が少ないもの)を塗ることもあります。こういったナチュラル志向のバームは香りもほのかなので、しばらくすると消えます。ちょっと大雑把な使い方ですね笑。もう少し繊細にするなら、パロサントやフランキンセンスの精油を入れたバームを作っても良いと思います。
私自身はお風呂に入る際に脱衣所にブレスを置いておき、お風呂上がりに太白胡麻油を身体に塗っているんですが、そのまま腕にブレスを通してなじませれば木にも油分がゆきわたって良い感じになっています。

この、身体に太白胡麻油を塗るのは「冷えとり」で広まった方法で、アーユルヴェーダのセルフ・アヴィヤンガのめちゃくちゃ省略バージョンです。
本来は関節に従って塗って15分くらい置いて、お風呂に入って洗い流すのですが、面倒になってお風呂上がりに油を塗るだけになっています。しかしこれが、やらないと身体がギシギシしてくるというか、疲れが溜まりやすいような気がするんですよね。目覚ましく実感があるわけではないのですが、止めるとしんどくなるので続けています。
ひじやひざ、かかとのガサガサはなくなりますし、ボディクリームを塗り続けるよりはシンプルなものを浸透させるのでいいなと思っています。

パロサントの木の感じ

前の記事を見返して思いましたけど、「季節の変わり目に欲しくなるかも」って書いてるんですよね。そしてまた同じ時期にアップしようとしているので、この説は私にとっては「有り」なのかもしれません。
逆にこの香りが気持ち悪く感じる時もあるので、なにかしら影響は強い木だと思っています。

木の硬さとしてはとても柔らかくて、ふわふわしています。うちで扱ったことのある木の中では一番やわらかいのではと思います、圧縮したら簡単にぎゅっと小さくなりそうな印象です。
杉も柔らかいのですが、もっと筋張ったというか、ライン状に柔らかい感じです。パロサントは海綿のような網目状に柔らかい感覚です。油分は強めです。ヤスリなどをかけると、すぐギトギトに目詰まりします。
逆に硬い木としては白檀、棗が一番硬い部類に入ると思います。

水晶はブラジル産の水晶です。
とくに産地限定などではありませんが、高品質なのと形状のおもしろさから、ぷるつやの輝きが楽しめます。

それでは、アップ作業を続けますね。
回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。
どうぞお楽しみに!

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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