絵が描けない人も楽しい!Procreateでアルコールインクアート
最高に素敵なブラシを発見しました!
この記事のタイトル通り、「絵心ないです…」という方にもおすすめの、Appleペンシルを動かしているだけでも楽しいブラシです。
※サイト、購入システム、チュートリアルはすべて英語になります。支払いはクレジットカード払いです。
※Procreateも有料アプリになります。現在、1,220円です。
Procreateを使い始めた頃のことについてはこちらの記事に掲載しています。(この頃はオフィスのiPadを借りたり、スマホで描いたりしていました)
目次
Alaina Jensenの「アルコールインク・ブラシ」
アルコールインク・アートという技法があります。アルコールの特性を活かして描くのですが、実際のもの(本当にアルコールを使うアナログ絵)もとてもおもしろく、美しいです。
どんなものかはこちらの動画をご覧いただければ…私はやったことはないです。
動画は国内外いろいろと発信されていますので、ぜひご覧ください。見ているだけでもアルコールの動きや働きが楽しいです。
フリー素材とか、なにかの背景などで見かけることがある模様というのか色合いというのか。これだったんですねー。
で、今回おすすめのブラシは、このアルコールインクをiPad上で再現できるブラシです。
制作者のサイト、チュートリアル動画
Alcohol Ink Brush set 紹介・販売サイト
こちらのブラシセットは$19です。
たくさんのチュートリアル動画を配信されていますが、中でもマラカイト、アゲートスライス、アメジストなどの石を描いたりしていて、石好きの心をくすぐってきます!
チュートリアル動画は英語で、使っているアプリも英語版ですが、画面をよーく見ていれば画面のどこをタッチしているのかを拾って、「上から数えて○番目のツールか」など追いかけることはできるかと思います。
私もマラカイトの描き方を見て、少し色を明るくしてクリソコラマラカイト的にしてみました。
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このブラシはほんとに汎用性が高いです…ちょっと使うだけでいい雰囲気になってくれます。
何かしらのイラストの背景とか、アブストラクト的な模様を描くのにも良いです。
なにかの具体的な絵にしようと思わなくても、好きな色をあれこれと画面にふわふわとインクを広げているだけでも、「癒やしの塗り絵」みたいにリラックスできます。
もひとつ、Alainaさんのおすすめのブラシ
こちらは$15、これはあると便利です。
とても上手に使われている方の絵を拝見して買ってみました。
この「GOLD RUSH2」のブラシは重ねれば重ねるほど、キラキラがアップします。
やりすぎるとただの真っ白になりますので、ほどよく描くのがコツですが、何度でもやり直しができますから怖がらずにガシガシやっちゃってください!
また、必ず注意のようにエレナさんが仰っていますが、このブラシを使うときは必ずキラキラ専用レイヤーを新しく作って、そこに描いてください。
ブラシもいろいろ、スタンプで描くようなものもある
Instagramを見ているとブラシ製作者のチュートリアルが投稿されていますので、そこから作例を辿って購入に至ります。
「#procreatetutrial」「#procreatebrushes」などのタグを見ていると、いろんなものが出ています。
Procreateのアカウントをフォローするだけでも、いろんなチュートリアルや技法が流れてきて参考になります。
Instagramでは国内外問わず人物画が人気です。人気人物画家が、人物画用のブラシを販売していたりもされます。
本当にいろんなものが出てまして、昨日は描いている絵の参考になる情報はないかな~と「#oldmap」というタグを検索していて「古い地図を描くブラシ」を発見しました。
ファンタジーマップが簡単に描けるものです。面白い~!描いてみたい~(笑)
こういうジャンルもあるのね…他にも見つけました。架空の世界を想像するのが好きな方にはもってこいですね。
デジタルものって無料が当たり前で、購入するとなるとつい「課金!?」と思ってしまう世代なのですが、使いこなせればそれ以上の価値があります。
気楽に、塗り絵本を買うつもりくらいの気持ちで買って試してみれば良いかなと思います。
無料のブラシもたくさんありますが、有料のものは厳選されていますし、やっぱり使い勝手がとても良いので、気に入った&使ってみたいものは絵の具や筆を買うつもりで増やしても良いかと思います。
使わなければ棚にしまっておくように、アプリから外してデータ置き場に保管しておけば良いですしね。
風景画を描くぞ、植物画を描くぞ、と決め込まずに、こういったブラシでぐるぐると画面上で色遊びするのも楽しいです。
その上で「あ、これは○○に見えてきた!」といったヒラメキを活かして描きすすめるのも、シュタイナーのヴェールペインティングみたいで、発想が広がって楽しいですよ~。