トロレアイト・ブレスレット
ほんのりグレーがかったブルーがグラデーションになっている、トロレアイトのブレスレットです。
一度目にして、いったん考えて、頭から離れなかったので仕入れました。
目次
これまでのトロレアイト
これまでトロレアイトを販売したのは2回(だと思います)。
一回目はルースで、不思議に濃いブルーのカボションでした。
左からスウェーデンブルー、ヴィオラン、トロレアイトです。
ああ最高!みんな美しいな!大好きグレイッシュブルーたち。
二回目の販売は多面体です。かわいかったなぁー。
メロディ氏の本と、海外の情報よりエネルギー考察
前回、トロレアイトの意味についてこのように記載しました。
トロレアイトは「トロール(妖精)の石」が語源になっていますが、成分的にはラズライトとなります。日本語では「ラズライト」という表記でも、英語では「lazulite」と書き、ラピスラズリの青い部分である「lazurite」とは別の鉱石になります。
(ラズライトについて)メロディ氏のエンサイクロペディアには、第三の眼の活性、直感を高める、悩みに洞察と答えをもたらす、自尊心を高める、探求心を促すなどの石と書かれています。ちゃんと両方のラズライトの解説があるんですよ、すごいですね。
比較的新しく出回るようになった石で、なかなかややこしいお名前。
このときはラズライト(天藍石/MgAl2(PO4)2(OH)2)だと思っていて上記のように書いたのですが、もっと複雑でした。ラズライト自体もそれほど産出量が多くはない鉱物です。
ラズライトに含まれるマグネシウムが鉄に置き換わって、質量的にマグネシウム<鉄となるとスコルザライト((Fe2+,Mg)Al2(OH,PO4)2)になり、濃い青になります。
ラズライトにアルミニウムの成分が多くなるとトロレアイト(Al4(PO4)3(OH)3)になり、水色になります。
多くはトロレアイト、部分によりラズライト・スコルザライト(成分の比率により変化)が混じったクォーツァイトというのがふさわしいかと思います。
海外の情報をさぐると、レピドライトが混じっていることもあるとありました。ピンク紫色っぽい部分はレピドライトなのでしょう。
スコルザライトはメロディ氏の本にかなり面白い解説が載っています…意訳になるかもですが、紹介してみますね。
- 浮気者の相手とのつまらない事柄の排除、関係者間の真正なコミュニケーション
- 不安への洞察・直感的な答えを行動に移すための「ウォーリーストーン」
- あちこち見ずに集中して目標へ向かう
- 平和と落ち着きをもたらすために多人数の集まりに用いる
- コンピューターウイルスからの保護
- マルチタスクができるように
- 読み書き、読書能力の向上
- 言語学習のサポート
- 博物館における展示品の保護、評価アップ、追加展示の機会をもたらす
のっけから(原文に近い感じだと)「浮気者にもてあそばれている相手との間に軽めのトラブルを起こして、まっすぐ正面から向き合ったコミュニケーションを促す」的なことが書いてあって、二度・三度読み直しました(笑)。
後半はこれまた具体的すぎて、どんな経験に基づいて書かれたのだろう??と思いますね。にわかに信じがたいというか、パソコンに対してどう使ったらいいのだろう…「ハードドライブアセンブリに配置されると」とは書いてありますが、パソコンのハードに詳しくないからわからないです。パソコン内部に異物を入れていいもんなのだろうか。
トロレアイトについて国内の解説は似通っているので、海外で見てみました。スコルザライトの解説に似ている部分もあります。
- 非常に珍しいアセンション・クリスタル
- 魂の目的と無限の能力へと意識がアクセスできるように知識をもたらす
- 痛みと怒りを解放、精神的および感情的な破片を取り除く
- スピリチュアルな旅の障害を取り除くのに役立つ
- 刺激となる機会を促し、恐れを美しい表現に変える
- すべての存在への愛とおもいやり、つながりの理解と至福の状態をもたらす
- 生活上のストレスを軽減する
はっきりとは言ってないのですが、「なにか出来事を引き起こして恐れを乗り越える」「脇目も振らずに目的地に向かう」「フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを促す」は共通している感じでした。
アセンション・クリスタルとして大絶賛でした。
加勢先生のリーディング
そうなのか?というわけで加勢先生にも聞いてみました。
グラウディング、ホーム、パーソナルスペース、聖域。
車や部屋など、個人的なスペースとしての空間。
石自身の「自分の領域」の感覚が強い、穢されていない。
現世の自然界のエネルギーが高い。
初心にかえる、リセット
ノイズが入らない・入りづらい状態、集中力を高める。
飛ぶ感じじゃなくてグラウディング
自分自身の軸をぶれさせない
ホーム的な石としては珍しいのでは。
緑と白、地と風のエレメントの石だけど、地が強い。
ホーム的なのってあまりないから、いいんじゃない?と言われて「いや、聞いたことがあるぞ」と調べて出てきたのが出雲石とアホイト、ヌンドライトでした。
出雲石はパーソナルスペースを正したい、自分の聖域を守る、混じった(不純)物を正す、迷いを打ち消す石で、全体的に今回のリーディングに近くて「正す」というニュアンスが入ります。
アホイトは高次元の中にある風合いを持っていて自分のフィールドをつくる石、ヌンドライトはパーソナルスペースを強めるのと、均す・調整の石です。どれも珍しい石なのは間違いないですね。
「現世の自然界のエネルギー」というのは、高次元的な重量のないエネルギーと比較すると、もっと地球的な、実態のあるエネルギーっぽいとのことでした。
メロディ氏の本のスコルザライトの記述にもそんなにアセンションぽさはなくて、ラズライトだと直感を高くするようなニュアンスが入ってくるんですよね。
今回、マイスペース強化石で共通していたのは「穢れていない場所から採れた石」という点かなと思います。
内側に輝く青
エネルギー的なことは知識として入れておいて、実際自分で持ってみると「このことについて力を借りてみようかな」「こういうときにつけようかな」とわかってくると思います。
それらは個人的なものとして、一番大切にしていただきたい感覚です。他の人と違っていいと思います。
オフィスにいらしたお客様にこのブレスレットたちを見ていただいたら、面白い感想をいただきました。
「見るたびに色が変わっている気がする、中が動いているというか、生きているみたい。」
そうなんですよ。なんでなんでしょう、青が黄色みを多くしたり少なくなったり、濃く、薄くなったり、移動してそうな感覚で掴みどころがないんですよ。
今回入荷した8本の比較画像です。
こちら以外にインスタグラムに一本ずつ動画をアップしています。
たくさん仕入れましたので、ぜひお手にとって、共に過ごしていただけましたらと思います!
どうぞお楽しみに。。。