モンド・アメシストは普通のアメシストとは違う

モンド・アメシストは普通のアメシストとは違う
発売情報

もうちょっと前のことになるのですが「モンド産アメシストありませんか」と塩原氏にお聞きしたら、大きめのものがありますということで仕入れたものです。
見せていただいたのはほんとうに大きめのものばかりでしたが(笑)、ひとつ手のひらで持てそうな結晶がサイズ感がよく、形状も素敵でしたので仕入れてみました。
主にホワイトアメシストのせいなんですけれど、こういう淡い優しい色合いのアメシストに触れると、なんだかとてもハートが癒やされる感じがするんですよね。
優しい、保護してくれるようなあたたかさを感じます。お母さんぽい。もしくは大好きだった幼稚園の先生を思い出します。

現世と幽界の境界線の色、紫色

加勢先生も「スピリチュアル・クエスト」のイベントの中で、「幽界と現世との境界線は紫色」と言っています。実際にどんな色かディスプレイ上で見せてもらったところ、ほぼマゼンタに近い紫でした。
辻麻里子さんの本の中では、異次元との境界の色(だったかな…異世界、異次元、宇宙、ともかく「あちら側」との境界です)マゼンタと書いていたように記憶していますが、どの本のどこだったかは思い出せないのでかなり曖昧な記憶です。スミマセン。

瞑想によい、直感を高める、高次元の色といったキーワードと、伝統的に言われている「酔わないようにする」という言葉が、今はとてもよくつながりがあると感じます。
高次元的な状態に意識を持っていく、または瞑想をしていると、現世的には酔っ払ったように身体の感覚を狂わせる…というか、別物の感覚に切り替わります。
そういった中で行きすぎないように、且つ現実に覚めすぎないように、ちょうどよい瞑想状態にとどまるところの色、波動、波長がアメシストの持つ紫色がサインになってくれるのでしょう。

加勢先生のイベントの時に取ったノートには、さらに続けて「幽界と現世の間に生まれるものが真実」と書いてあります。
私たちは現世のことだけを真実だと思いがちです。幽界のことはわかりませんからどうにでも考えたり、イメージできますから、嘘や虚言などとして捉えられることもありますし、実際にそういうものもあるかもしれませんし、共有はしにくいものだと思っています。
それでも意味があって加勢先生はそう言ったんだろうと思うので、そうなんでしょうね~、うーん。これはアメシストのことを思う時に、良いキーワードになるような気がしますので、お伝えしておきますね。

加勢先生の話はとても簡単な言葉が連ねられているものの、理解できるようなできないような、深いような、まったくわからないようなところがあります。
「この、なんでも親切に説明してくれる情報が、向こうから飛び込んでくる現代に、そんな発信の仕方では人は耳を貸さないのでは(汗)」と心配になって何度か提言していますが、「そこは自分で考えないとだめだから」といつも一蹴されています。

…というわけなので、アメシストに注目されることがありましたら、ぜひご一緒にこの言葉を思い出していただけましたらと思います(わからない時は周りを道連れにする種まきスタイル)。

スピリチュアリティと安らぎの石

メロディ氏の本の一節には、「アメシストはスピリチュアリティと満ち足りた心の安らぎの石」というような表現があります。
より低いエネルギーを高い周波数にする、代表的な変容の石、穏やかで平和なエネルギーの伝導に優れている…といったことが書かれています。
参考文献はこの本のアメシストの項です。めちゃくちゃいっぱい書いてありますし、いろんなアメシストが出てきます。知らないアメシストもあります。

幽界、高次元、周波数を高めていった先、変容。
日本人は紫は高貴な色という刷り込みもありますが、どこか「紫を着ている人は危ない」的な奇異な印象もありますし、幽界というと怖いという感情もあります。
でもそうじゃないんだなぁ…何かそうじゃない。幽界ときいて私がイメージしているものとは違うのかもと思いはじめています。
加勢先生のイベントの時の説明でも「現世と天界の間にあるのが幽界」とありました。幽界の先にあるのは地獄ではなくて、天界なんですよね。そのイメージがなかなか持てないです。漫画とかホラー映画の影響かなぁ(笑)。
幽界っていう言葉のイメージが悪いというか、違う表現にすればいいんでしょうね。エーテル界とかアストラル界(があてはまるのかどうかわかりませんが)といえばわかる気がする…なんて、ちょっと外来語に頼るのは癪に障りますが。

実は先日開催した塩原氏のワークショップ時は白シャツ姿でしたが、上にパープルカラーのシャツを羽織ってお越しでした。「メロディさんの紫色を着てきた」と仰っていました。
私の中の「紫差別」を変容させる(笑)足がかりになるのが、このあたりのアメシストだと思っています。

加勢先生のコメントがちゃぶ台をひっくり返した

…さてここまで書き上げてから日を変えて、加勢先生にこの石についてのリーディングをお願いしました。
さんざん上がる系の石と煽ってきましたが、ちょっと違ったコメントが出ましたよ!
こんなアメシストもいるんだよ!(笑)

普通のアメシストとも違う気がする…封印石?
普通のアメシストは上がる、フローティングだけど、このアメシストはグラウディング。
場所を守る、プロテクトする、他のもの・人を入れないというか…
家みたいなもの、他人、異質のものを入れないように守る。
同種の人を引き入れる、招く、家守り。
会社だとすると、その業態や職種によると思うけど、職人みたいに同種の人が集まる場所を守る。
同じ目的に向かうとか、アセンションを目指す仲間みたいなことでもいい。
意識の同化、厳選、こだわり。

(瞑想には向きませんか?と聞いたところ)
そんなことはない、瞑想中に余計なものを入れない守りとして働くから。
瞑想中のプロテクトとして使える。

あながち、冒頭の「お母さん的」というキーワードは間違いじゃなかったですね。直感ってすごい。
紫差別を変えてくれるはずですねぇ…なるほどです。

こちらの石を販売します

短い結晶ぽくて、小さな結晶も一緒に育っています。トップの透明度も良いです。
トップファセットの波紋のような模様も面白く、「レコードキーパーの途中」のような文様が見られます。
一部、土が残っています。

考えてみたら、これでも大きめのアメシスト原石なのかもしれません。
タンザナイト産の石がもつ静けさと深淵さを、ぜひご覧いただけましたらと思います。
アップ作業を続けます!

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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