モリオン、マニハール水晶、ハーキマーダイヤモンドのワイヤーペンダント
ヒマラヤ方面の石とハーキマーのワイヤーペンダントをご紹介です。
モリオンが2点、マニハール水晶とハーキマーダイヤモンドが1点ずつです。ワイヤーはすべて14KGPとなります。
このアーティストの方のこの種類ばかり仕入れてますが、他の石のものも作られているんですよ。私がなぜかこう、白黒はっきりしたものを仕入れてしまいます。
目次
モリオン水晶
チベット産モリオンになります。
モリオンの面白い情報についてはこちらを御覧ください。
ただ、今回入荷した2点はガサガサ面とツルツル面がわかりにくいです。
グラウディング・エネルギーと、ネガティブさを寄せ付けないお守りとされる水晶で、とても強いクリスタルのため、きつく感じる方もいらっしゃいます。
これらのモリオン水晶は光は透過しません。
バランスを取るために合わせて白い光の強めなクリスタル(透明)をどこかに身に着けても良いと思います。
こちらは長めのポイントのペンダントトップです。よーく見ると表面の凸凹の細かい光が七色に写っています。上のほうがキラキラが強いかな、これは写真の偶然で、実物はそういうふうに見えるわけではありません。
細かいところまで結晶がきれいので、細かく強い光を反射しているんだと思います。
形状はとてもきれいにまっすぐで、先端がタビュラーになっています。タビュラーは2つの極をひとつに統合する、2つのものの間をつなぐのによい形状です。
上から見ると、少し平らなきれいな六角形になっているポイントです。
こちらは小さめ、先端に雪がつもっているような白い結晶がついています。上部にもあります。
それにしても、ワイヤーの脇に写っている虹色のものに、撮った写真を見ているときに気づきました。はじめは「油?アルコールのにじみ?」と思いましたが、拭いても取れませんでした。
表面近くに入った虹かもです。肉眼では見づらく、ルーペで見るとよくわかります。
モリオン原石の虹ってこんなふうに見えるんですね~!
同じような部分がこの画像で見て上になっている面(ペンダントとしてつけたら表面か裏面か)にも、見られました。
というわけで、10倍ルーペを通して撮ってみました。
こちらが白い結晶近く、側面の虹です。
こちらが、表面(もしくは裏面)の虹です。
長い方の結晶にもないのかな、とルーペで探したら、一箇所青いものがありました。
小さいですが、青~緑っぽく変色しています。
もしかすると今まで販売した中にも、こういったものがあるかもしれません。
肉眼ではわかりにくいので、ぜひルーペで見てみてください。
マニハール水晶
きれいな結晶は年々少なくなっている、マニハール水晶です。マニハールはヒマラヤ水晶の産地のひとつで、国はインドになります。
今回のポイントはクローライトの淡い緑色のファントムが入っています。
根本だけかなと思っていたら、先端近くにもファントムがありました。下の写真でご覧いただけますでしょうか。
下のファントムを撮ると上が見えなくて、上を撮ると下が見えないという。。。
先端の形状が面白い結晶なので、とくに上は見づらいです。全体的に透明度がすごいのですが、このファントムがうっすら入っているので、画像ではこのカリッとしたクリアさが伝わりにくいと思います。
動画でなんとかなるといいな。。。
ハーキマーダイヤモンド
とても美しいハーキマーダイヤモンドです。
上部に小さな青い光が写っていますが、その部分はクラックになっており、虹が出ています。大丈夫だとは思いますが、できる限りの衝撃を避けるため、こちら側を肌にして着けたほうがいいかなと思います。
ややスモーキーでとても輝きが強いです。中にインクルージョンは少し入っています。
ハーキマーには意思(個性、個の意識)の強いものがあるなと思っているのですが、これはその部類に入るように感じます。
また、結晶の形に対するワイヤーの這わせ方がとても美しいです。それだけ見ていても時間を過ごせそうな一点です。
どれもキリッとした美しさのある、不思議に個性ある石たちです。
発売に向けて作業を進めますね。