新年のご挨拶と、水が使える油絵具と、ショップのお知らせ

新年のご挨拶と、水が使える油絵具と、ショップのお知らせ
お絵描きツール

あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新しい年がどのような年なのか、そしてエレメント別の過ごし方のアドバイスを特設サイトにて公開しております。どうぞ御覧ください。

絵を描く気力が復活しました

今年は母が1月内に手術(骨折の後処理的なもの)を控えておりまして「終わるまで落ち着かないから、そっちに居て~」ということで帰省せず、東京で過ごしました。また暖かくなるかなーと思う頃合いに顔を見に行けたらと思っています。
12月はショップのフェアで気力を使い尽くしましたので、年末年始はゆーっくり過ごして回復につとめました。おかげさまで絵を描く気力が戻ってきましたので、届いていたものの使うことができていなかった、小さな油絵のパレットを使い始めました。描いては休憩、を繰り返したお休みでした。ありがたい。。。

水溶性の油絵具を使っていまして、最低限必要なのは絵の具パレットです。水彩と変わりません。水で溶ける油絵具です。油絵のコテッとした感じはそのままに、水で洗い流せる絵の具になっています。ようは乳化剤(界面活性剤)が添加されている油絵具だそうです。
それにプラスして、私は乾きを早めるクイックドライオイルを使っています。油絵の独特な匂いはほとんどしません。なのでパレットに必要な絵の具を絞り出し、オイルを少しだけ入れた小皿と筆を拭くティッシュがあれば、こたつに入りテレビを聞き流ししながら油絵が描けます。
すごくないですか。アトリエもいらないしイーゼルもいらないし、かしこまることもなし。
前準備としてはアルミ板に描いているので、そのアルミ板を小さくカットすることと、下地塗りの準備をしておくことですね。キャンバスを扱うことに比べればとても手軽ですし、かさばりません。

この準備については動画を投稿しました。

油絵の経験は高校生の時に1年ほど、美術部で描いていました。中学生の時も美術部でグリザイユ技法だけ教わったような気がするのですが、部活はほとんど友人とのおしゃべりタイムでした。
そんなこんなでわからないことだらけなので、調べつつ楽しんで進めています。

初の外での油絵

せっかくこれだけの時間があるのだからと、何度か水彩では描いている恵比寿ガーデンプレイスでジョエル・ロブションの建物を描いてきました。
初めての外での油彩です!これぞプレインエアーじゃないかという嬉しさ。

…で、結果は惨敗なんですけれど楽しかったです。いくら室内できれいに描けても、外に出るとめちゃくちゃになるんですよね笑。寒いですし、手は動かないし固定しづらいし、光と影はすぐに変わってしまいます。体は冷えて「もう1時間半くらいは描いただろう」と思いましたが、帰宅して写真の記録情報をたどってみたら30分しか経っていませんでした!すごく長く感じました。

ガッシュでのプレインエアーが憧れで折をみて外スケッチをやってみていますが、いっこうにうまくならないので本当に向いてないのかな、と思えてきました笑。
具体的に向いていないと思う理由が技術のほかにも「ものすごく焦ってしまう」という自分の性質です。「どこで描こう、人の邪魔にならないところで、座れるかな、駐輪場はいくらなんだろう、途中でトイレに行きたくなるかな、知っている人が通ったらどうしよう、忘れ物ないようにしなくちゃ」などなど気になって舞い上がってしまいます。
このパレットの制作者の方はとてもきれいな女性ですが、どこにでも座り込んで描かれています。空港のカーペットの上にもです(通行の邪魔にならないように端に座られているようですが)。人目が気になりすぎて無理…その心意気が私にはないなと思ってしまいます。
さて、今回は初めてということもあって張り切りすぎて、下地を塗っていない側の面に絵を描いてしまいました笑。これもどうなるのか、実験です。

しかし不思議なもので、自分の絵ってどれだけ下手でもめちゃくちゃかわいいんですよ。。。自己補正がかかってて、すごくかわいくて眺めていたくなる。
だから惨敗だなーと思いつつも、また行こう、と思います。ゴルフでめちゃくちゃ叩いちゃったのと、同じ感じかもしれませんね。

水溶性油絵具のブランドについて

水溶性油絵具については海外ではこれを使用して絵を販売しているプロの画家もいらっしゃいます。
その方々がおすすめしているのがウィンザー&ニュートンのものか、Cobraのもので、僅差でCobraがいいという声が多いかなと感じたのでアメリカのAmazon.comで購入しました。日本のAmazonで買うよりは安くなります。

しかし使い方などをいちいち英語で調べる必要があったり、専用オイルなども海外から買うことを考えたら、ホルベインDuoが使いやすく品質も良いのではと思います。どのくらいで乾くのか、時間が経ったら黄ばむのか、水が混ぜられる割合は、捨て方は…など、後で結構調べたいことが出てきますのでホルベイン製の小さいものから始めるのをおすすめします。
海外の方でホルベインDuoを使っている方は少ないのですが、その理由は「あまり売ってないから」「(海外だと)割高だから」という理由です。しかしホルベイン製の画材は海外ではそこそこ評価が高いので、基本のセットを使ってみて良さそうだったら「エリート」という最高品質(というか重金属を含む本格的絵具)のラインがありますので、それを足せば良いかと思っています。

手軽に始めるリスト

以下、使ってないけどそのうち試したいもの、良さそうなものをご紹介してみますね。油絵に憧れのある方は、ぜひ。


ホルベイン アクアオイルカラーDUO DU903 20ml 12色セット 23903

DUO クイック ドライング リキッド (水性速乾メディウム) 200ml

筆はいずれこれを試してみたいと思っています。今はガッシュの時に使っていた筆を3本、流用しています。
Royal Brush Manufacturing Royal and Langnickel Zip N’ Close 12-Piece Brush Set, Medium Gold Taklon

キャンバスに描くのは大げさだし、アルミパネルを用意するのはめんどい、という人は油絵用の紙もあります。評価高い。


マルマン キャンソン XL オイル アクリル A4 30枚 110-401

パレットは紙パレットを使って密閉容器に保存されていたりしますね(この組み合わせはちょっと紙パレットがはみでますが切ってください)。蓋ができるのは便利です。固まった絵の具をこそげ落とす必要がないのと、捨てる時にも分別しやすくて良いんだと思います。

通常の油彩は筆を洗う際に揮発性の油を使う必要があり、その強い匂いがだめだったり、家族にアレルギー反応が出てしまうこともあるようです(あるアーティストのひとりはそのために水溶性油絵具を使うようになったと語っていました)。また、環境に気遣う必要があり、捨て方にも注意しなければなりませんが、水溶性絵の具だと石鹸で筆が洗えますので手軽です。
とはいえ水溶性油絵具でも、絵の具自体を拭いたものは発火の可能性がありますので、使ったティッシュや布は水に濡らしてからまとめて袋に入れて捨てる必要はあります。
他には今回おすすめしたものの中だと、ホルベインDuoのエリートラインのみ重金属が含まれているので健康のためには直接肌につけないようにご留意ください。

…このへんの知識がよくわからん、ってなるとホルベインにお問い合わせできる気軽さが重要かなと思ったりしますね。Duoはパンフレットの説明もすごく丁寧です(そして日本語)。
また、スタディライン(学生用)は安いのですが混色すると濁りやすくテンションが落ちるので、初心者にはおすすめしないという意見に賛成です。プロの習作用にはいいんじゃないでしょうか。

ゆうパックでの配送を終了しました

他にも年始にお詣りしたら不思議な感覚になったとかはしょりまして、唐突にはじまるショップについてのお知らせです。
ゆうパックでの配送の取り扱いを終了いたしまして、今後はヤマト運輸さんのみで配送をさせていただきます。
理由は非常に大幅な利用手数料の値上げです。

昨年内より現在承っているご利用についてはそのままゆうパックにて発送させていただきますが、現在ゆうパック配送でのご注文は止めさせていただいております。
急なお知らせになりまして申し訳ございませんが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、これからご紹介したい石たちももうスタンバイしておりますので、順次発売に向けて作業を進めて参ります。
オリジナル品が目白押しになりますので、お楽しみに!

オンラインショップはこちら

 

 

桑坂 碧

862,743 views

目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧