ガネーシュヒマール水晶のくりぬきリング(とスカルペンダント)
ガネーシュヒマール水晶で作られたくりぬきリングを3点、販売いたします。
クリアなもの、緑のもの、クリーム色のものがひとつずつです。
そして同じ時に仕入れたチベット風味のスカルのペンダントがありますので、一緒に販売いたします。
目次
それぞれのインクルージョンが美しい
緑のもののインクルージョンはアクチノライト(緑閃石)、クリーム色のものはアンフィボール(角閃石)と思われます。
クリアなものも緑泥石と緑閃石は入っているかなと思います、ヴェールのようなインクルージョン部分に、ごくごく小さな気泡のようなものが見えなくもない(小さすぎて判別できない、わかりやすいように撮影できませんでした)ので、もしかしたら微量の水が入っているかもしれないなという感じです。
クリーム色のものは黄色く写っていますが、指に乗せるとどちらかというと白っぽく見えます。金色でギラギラ、とういうものではなく、藁のような白い線が入っている感じです。
どれもベースの水晶にクリア感があり、よい石で作られています。美しいリングです。
このくり抜きリング、よくある形ではありますが、リング幅の太さと厚み、少し盛り上げて平らな面が作ってあって面取りしてあったりなど、全体のデザインバランスがよいです。
「あ~、石に穴をあけて磨いたよね」というやっつけた感がなく、指につけた時にアクセサリーとして浮いてしまうような感じもありません。
どちらかというとモダンデザインの香りがします。
「きれい!バランスもいい!」と思って仕入れてきましたが、よく考えてみたらこれまでヒマラヤ水晶のくり抜きリングなんてあまり多くはなくて、細かったりデザインに納得のいかないものばかりでした。それでもあるだけ贅沢なことなのかなと思っていましたが。
こんなボリューミーにきれいな形につくってもらえるようになったのも、ありがたいです。
こちらがリングと同じ時に仕入れた、ガネーシュヒマールのスカルペンダントです。
チベットの仏画に出てくるスカルがデザインのベースになっていると思いますが、なんともいえない明るいキャラクターです。しかし石の質がよくてインクルージョンがほとんどなく、厚みもあって良い作りです。
ほんとに絶妙です笑。これはペンダントにしても良いのですが、バッグチャームやベルト・チェーンなどにしてもいいのかなと思います。
ヒマラヤ産水晶のエネルギーと私の使い分け
ガネーシュヒマール水晶はヒマラヤ産の水晶の中でも、日本で最も人気が高く有名なものでしょう。
夏の短い期間のみ、ひとつひとつ手で掘り出され、背負って下山してやっと得ることのできる、手間暇のかけられた水晶です。
ヒマラヤ水晶の大半はそうなのだと思いますが、加勢先生は「そういった扱いをさせる水晶」ということで、「みんなに親しみがあって朗らか」というようなキャラクターではなく、職人気質のような水晶だと言っておりました。
その中でも私個人の印象ですが、ガネーシュヒマールは昔から「男性性が強そう」という感覚があります。
ヒマラヤ山脈周辺は世界でも一番の地殻変動の激しい土地・高山地帯です。カイラス山は地球のクラウンチャクラにあたるとも言われています。
私はブレスレットをいくつかのグループにざっくり分類して使い分けています。
インド・ヒマラヤグループ(ガネーシュヒマール、ガウリシャンカール、カイラス、サチャマニクォーツ等)にはとても親しみを感じており、時々魂的に「ここに戻りたい」と思います。身につけると安心します。
そして「安心してばかりじゃ前に進まないな…」となると宇宙の星々グループ(メタモルフォーシスクォーツ、アゼツライト等)をつけます。研鑽、叱咤激励、シフトアップ修行などの時期です。
調整、ニュートラル(ゼロ)ポイントに立つ、心身のバランスをとる時はレムリアングループです。ゼロポイントはレムリアンシード、体の不調はウラル産、心のキラキラ補充にはコロンビア産です。
そんなこんなして疲れてくると、またヒマラヤグループや木と鈴のブレスレットに戻ります。
これが私にとっての浄化なのかもしれません。学生の頃からインド・ヒマラヤっぽい雑貨店やお店が癒やしスポットでした。水晶を「もともとあった環境に近くしてあげると浄化になる=土に埋める」という方法があるように、私もヒマラヤっぽいものに囲まれると浄化されるように感じるのかもしれません。
インクルージョン鉱物たちのエネルギー
ジュディ・ホール氏の著書にはアクチノライトと、アンフィボールの両方についての記述がありました。
アクチノライトは霊的進化の妨げ、魂にとって望ましくないものや不適切なものを取り除きます。
アクチノライト入りクォーツは新たな道の模索、方向性、建設的な進化の道筋を示し、物事の適切なタイミングを知らせ、間違いにも価値があることを教えてくれます。
アンフィボールクォーツは天使の波動を持ち、最高次の霊的体験、それぞれの人の守護天使・存在を呼び寄せ、内なる歓喜をもたらします。極めて平穏で優しいエネルギーを持っています。
場のエネルギー調和によいので仕事場などに置いておくのにもよいと書かれていました。
ジュディ氏が愛用していたペタルトーンエッセンスの中に「Z14」というエーテル体の14のレベルをクリアにするというものがあります。使う前に大天使に祈りを捧げることを推奨されているエッセンスで、ジュディ氏がこれとアンフィボールクォーツを一緒に使うと良いと発見されたそうです。その説明を読んだ時に「なぜアンフィボールクォーツ?」と思っていましたが、彼女がこの石を天使の波動の石だとみなしていたからなのでしょうね。
ペタルトーンエッセンスはこちらから購入しています。ちょっと話がそれますがこちらのショップのお香もおすすめです、以下の三点を絵を描く時に使っています。
「ソレイユ」はフランキンセンスの香りで、個人的にはキリスト教会(とくにある特定のロシア正教の教会)を思い出します。
「トワモンターニュ」はまさにこれ!と思う、私にとっての理想的なお寺の荘厳な香りです。一番出番が多いです。
「エトワール」はセージの葉っぱを焚いたような香りで、こちらも嗅ぎたくなる時があります。セージの葉を焚くと早いのかもしれませんが、よりマイルドに、ゆっくりと味わえます。
扱いは丁寧にお願いします
白い瑪瑙のリングの時も「指の腹側の衝撃はお気をつけください」とお伝えしていますが、こちらももちろんです。
先日、桜瑪瑙のリングを販売しましたが、その折に仕入れ元の方がおっしゃっていたのは「破損する一番多いケースは、硬い床に落とすことです」と仰っていました。
気を配ることに越したことはありませんが、瑪瑙より水晶のほうがパリッと亀裂が入るケースが多いと思いますので、こちらも丁寧に扱っていただけますと幸いです。
さてさて、それでは発売に向けて作業をすすめて参ります。
どうぞお楽しみに!
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