銀の三環鈴、再販です

発売情報

前回の販売は昨年の8月でした、久しぶりに作っていただきました。
ブログを見て気になってくださっておりました方は、ぜひこの機会にお手にされてください。

五感を深く使う人たち

今回、鈴の音を聴いていて、それぞれの鈴が自分のオーラのいろんな、別のところに反応するような気がしました。
音の感覚を育てていくと、こういったこともはっきりとしてくるんじゃないかと思いました。
音となると思い出す…なんにでも音を聴く人たち、音に変換する人たちがうらやましいなと思います。

例えていうと、塩原氏の「ザンスカールの山でひとり高山病で遭難かと思った夜に、まわりのものすべてが、地球が歌っているのを聴いた」という話もそうです。
他にも音に敏感な人たちがいて、そういった人が演奏を組み立てる際の話なども、音のひとつひとつに精神を扱うような話が加わってとても興味深いです。
共感覚に近いのでしょうけれど、自分を含めたすべての現象を音に変換できる、翻訳できるような感覚があるんでしょうね。そういったことがあるんだろうな、ということはわかります。

人によってはそれが色だったり、形だったり、花だったり、料理だったりすると思いますが、私はそういう現在公用されている概念、学校で教わる方法とは違う受け取り方とコミュニケーション方法を持っている人の話が面白くて大好きです。五感をフルに、深く使う人達です。

自分なりの感じ方を育てる

そういうことを体験されている方は「突然そうなった」的な言い方をするかもしれませんが、意識して育てられるものだと思います。年齢関係なく、ぜひ多くの方に何かしら自分の独自世界感知を得て、気づいて、楽しんでほしいと思います。絶対楽しくなります。その点で習い事はおすすめです。

私も度々はまりますが、「自分自身」に向かわないで、他の人の手順的方法論でうまくやろうと頑張るのは、感覚の怠け癖がつくので、ゲーム感覚で楽しんでやるくらいにとどめます。極端な話、死に際の視点に立って「自分を生きにきたのに、何やってたんだ」って思いそうなことは深入りしないように反省します(トライゴーニックがこの感覚をサポートしてくれそう)。
他人が教えてくれるものでも、自分自身に向かせてくれるような論はいいと思います。そういうメンターはほしいですね。逆に言えば、どんな教えでも自分のものとして習得できれば黄金の器、どんなことからも学びが得られます。
また、こういった感覚を磨くと、現代に多い「嘘か本当かわからない情報の流れ」も、(理論的でなくとも)自分で感じて納得すればいいという感性につながると思っています。
私は世間のあらゆる話は「動物の勘」を優先させていますが、まだまだ、他の人の意見を聞くとぐらつくんですよね笑。ホロスコープがスプラッシュ型なので、ある程度は仕方ないかなと思っています。

こちらは音楽を聴いて、それを抽象画としてスケッチするというプロジェクトに取り組まれたという女性の動画です。
これもひとつの音と色彩や形をつなげる例で、普段コネクトしていないものを統合してみると、創造性が高まります。シンプルに楽しいですよね。私もこれはやってみたいです。
統合、統合っていうけど何を?と思ったときには、五感をふたつハーモナイズさせてみると、面白いことが起きるかもしれませんね。

今回の鈴たち

さてやっと鈴の話です笑。この鈴を作られている方も、五感を深く使っている方だと思っています。

インスタグラムに音色をアップいたしました。
前回、前々回と、販売する鈴の音色が揃っていた感じでしたが、今回は個性があるように感じます。見た感じは見分けがつかないほど、どれもきれいで揃っています。
ぜひ動画で音色を聴いて、比べてみていただけましたらと思います。

音色視聴動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。

これ以外に、今回は銀鈴ピアスの制作もお願いしました。こちらはかなり久しぶり、オンラインショップでは2度目の販売になります。
また準備をして販売したいと思っております。
どうぞお楽しみに!

【関連記事】三環鈴についてなど

【関連記事】「天から降ってくる音」についてなど

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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