Melody♪氏のシリーズ本の集大成となるエンサイクロペディア
メロディ氏の本のタイトルはいつも、日本のラノベ以上に長いです。
タイトルは「Love is in the Earth: The Crystal and Mineral Encyclopedia, The Liite Fantastic, “the Last Testament”」となっています。和訳すると「愛は地球の中に:結晶と鉱物の百科事典、素晴らしい光(LIITE)「最後の証」」といったところでしょうか。
この本は「Love is in the Earth」シリーズの集大成となる百科事典です。とにかく大きいです。。。
目次
LIITEって何?
LIITEってなんだろ、誤植!?いや、光が強いとか、軽やかというのをかけ合わせた表現なのかな…と思ったら、Love Is In The Earthの頭文字でした(笑)。
中表紙は「LIGHT」になっています。
謝辞だけで数ページある
一番はじめに、周りの人々の協力への謝辞が数ページに渡って掲載されています。中には、日本のクリスタル・宝石業界の方々のお名前も発見しました。塩原氏のお名前も発見しましたし、面白そうな言葉を見つけましたので次回お会いした折には聞いてみたいと思います(笑)。
自分の作品の集大成を出す時に、こんなにたくさんの人の名前をリストアップできるメロディ氏はすごい。ひとりひとりに向けられた言葉も美しいなと思います。
メロディ氏はミネラルショーには必ずパーティーを開催して、そこには多くの人が集まると塩原氏が話していました。世界中の人と石でつながるって、素晴らしい心地だろうなぁ。
内容はどんな?
2008年に出版された本で、巻頭の石の扱い方などは同シリーズの「Kaleidscope of Crystals」とも重複しています(そちらもなかなかの分厚さです)。石の解説文の中にも「○○の本で書きましたが」のように、同じ内容を掲載していることを伝える表現も見られます。
新しい石がどんどん発見されるので、書籍もアップデートが大変ですね。巻末のインデックスをいったりきたりしながら石を探していると、検索性のあるオンライン・データバンクにならないかしら…と願ってしまいます。
さてその「石の扱い方」ですが下記のようなことが書いてあります。一分抜粋してみますね。
- 石の選び方
- 浄化方法浄化の必要のない石一覧
- チャージ方法
- 石を覚ますことについて
- プログラミングの方法
- 石と瞑想する
- クリスタルの形状についての説明
- オーラやチャクラ
- グランドフォーメーション
- グリッド
- ワンド
- 数秘・マスターナンバーの意味
- 石を使ってのエリクシルの作り方
- 食べ物や植物にクリスタルを使う方法
他にももっと、掲載されています。知りたいことが網羅されていますよね。なぜかそれを期待していなかったというか「英語だから読めないや」って先にあきらめていたのかも。
塩原氏がメロディ氏に質問すると「本に書いてあるから読みなさい」と返答されるとの話を何度か聞きました。
それで私も改めて、ちゃんと本をよんでみようと思った次第です。
石の形状についてのところが面白くて「ペンダント」の項目に、ヴィクトリア朝の頃、自分の名前のイニシャルから始まる石をお守りとしてペンダントにするということが書かれていました。
私はAoiなので、アホイト(Ajoite)なら名前がすべて入っています!その他、アメジスト、アゲート、アンバー、アマゾナイトなどもありますね。
また、形状の「エッグ」の説明では、親指と他の指で横向きに持ち(縦じゃないのかぁ!?Sidewayって書いてありました)オーラフィールドをスキャンするのに使えると書いてあります。
オーラスキャンの方法ですが、下記のような内容でした。私の和訳なので誤りがあるかもしれません。
好きなように持ち、体を頭から足までスキャンすることで、詰まった領域をチェックできます。 冷たさ、または空虚さが感じられる場合、そこに抵抗があります。
熱、またはうずきが感じられる場合、その領域は通常クリアです。 領域をチェックした後、(北半球では)水晶を反時計回りに動かして閉塞を緩和したり、オーラの濁りを払拭したりできます。
細くなっている方を前に向けて持つと指圧に使えるとも書いてあります(笑)。…それは加勢先生の言いそうなことですねぇ。
石の解説は写真付きオールカラー!
なんというゴージャス本…高価なだけあります。
トークライブで塩原氏がメタモについてメロディ氏の表現で印象的な言葉があったと話されていまして、それが読みたくて買ったようなものです。
「銀河の星々とともに癒やしを起こしている」という表現です。素敵。
とてもしっくりくるんですよ。メタモのわからなさは、遥か遠い、異次元ぽい、みたいなものだったんですよね。
私は天体そのものは好きで高校時代は学校に寝泊まりして天体観測したりしていますし、今は西洋占星術も学んでいます。それでも宇宙からのスピリチュアルな影響については、長らく興味が持てなかったですし感覚もつかめなくて、それがとっつきにくさの所以だったんだと思っています。
百科辞典だから読破は考えてませんけど
知らない名前の石もあって、そういうのが見られるだけでも面白いです。
読み応えがありすぎます… 英語だからあまりわからないのですが、Googleの画像翻訳を使いながら、原文と比べながら、読みたいところから読んでみようと思っています。
この本のハンドブック的な小さめの本が、この後に出版されています。そちらには新たに追加された石の情報もあるようです。
そちらもいずれ手に入れてみようと思っています。
いやー、しばらく楽しめそうです。