ガウリシャンカール水晶ペンダント
ヒマラヤ山脈、ガウリシャンカール産の水晶を使ったクリスタルペンダントです、大きい。
このサイズのものを作るのだから、原石は結構大きい。そしてクリア。贅沢です。
目次
ガウリシャンカール山について
ネパール国内のヒマラヤ山脈の中で二番目に高い山です。
パールヴァティの化身であるヒンズー教の女神ガウリと、その配偶者シャンカールに由来し名付けられています。ネパールの人々が神聖な山としています。
チベット名は「チョモ・ツェリンマ」で、それが地図では「Ch’ih-jen-ma(ツェ-リェン-マ)」とうい表記になっていると思われます。ツェリンマとはブータンでは繁栄を司る女神の名前で、同じ名前のハーブもあり、長寿の薬的なハーブティーとして飲まれているとか。
エベレストのチベット語の名前・チョモランマのチョモも同じ言葉なのかもと思いますが、「母なる神・女神」という意味なのだそうです。
ガウリシャンカール産水晶とペンダント型について
美しいスモーキーカラーで、クローライトなどの付着はあまり見れられないのが特徴です。
産出自体も少なく、大きなものは貴重なのですが、仕入れ・制作元によると「このペンダントを作るサイズの、質の良いクリスタルはとても少ない!」とのことでした。
さらに「ペンデュラムのように先端をつくる研磨に使える原石は、なおさら貴重」と雫型よりペンデュラム型のほうが作りにくいのだと力説されました。上下反対にするだけじゃないの?と思うのですが、先端まできれいな部分を使う石どりのほうが、高い品質が必要とのことでした。なぜだ…制作者にしかわからない世界。
ただ、確かにペンデュラムのほうが研磨がいいですね。
そこでもしかしてと気になったのが「もしかして水晶原石時の方向が決まってるの?」ということでした。
そこで加勢先生に「このペンダントは原石の状態だとどちらが上(先端)だったのか」を聞いてみました。
すると「どちらも丸いほうが上(原石時の先端)、尖っているほうが下(原石時の底面)」とのことでした。意外!!
ペンデュラム型としては「先端=原石時の先端」ではなかったのですが、チェーン等につけて下げる状態としてはもともとの状態から上下が逆さまにならず、自然に使えるということになります。
雫型はペンダントにした際には原石とは上下が逆になることになりますが、丸い部分を先端方向として、ツボを刺激したり、持っている手から気を流し、エネルギーが欲しいところに丸い部分を当てるなどして使えそうです。
加勢先生には方向のリーディングのみをお願いしていたのですが、それ以外にこれらのガウリに感じたことも教わりました。
聖域というか、魂が安心する場所のエネルギー、
祖先と交信しやすい場所というのか。
例えば「宇宙と交信する」という遠さよりも、もっと人に近い。
人為的なエネルギーとの交信、人のエネルギーが混じっているクリスタル。
それは魂が和む場所だから。
これらは今回のガウリシャンカールへのリーディングで、おそらくガウリシャンカール産水晶全体の持っている特徴ではあると予測します。断定には今回が初だったので、ちょっとリーディング数が足りないですね。
いずれブラジル産のスモーキークォーツなど、他の産地のもののリーディングもお願いしてみたいと思います。
メロディ氏のエンサイクロペディアより
エネルギー的にはスモーキークォーツの産地限定指定品みたいな捉え方をしていますが、改めてメロディ氏のエンサイクロペディアも見てみました。
そしてクリスタルヒーリングの一般常識(一般でもないな…)とは違う記述を発見しました。
「このクリスタルは太陽神経叢と手足のチャクラに適用される」
なんと通説の第一チャクラじゃなくて、第三チャクラ(太陽神経叢)、また、手足の気の出入り口のことだと思いますが、そこに使えるということが書かれていました。わー。
エネルギーは浸透し、否定的な感情やエネルギーのパターンを変えることができます。否定的な思考形態、怒り、憤りから生成されたエネルギーフィールドに浸透し、溶解する傾向があります。
クリスタルヒーリング(レイイング-オン-オブ-ストーンズ)中に、グラウンディングが絶対に必要であると感じられる場合は、スモーキークォーツを足、手、ベースチャクラから遠ざけるように配置すると、すべての体のグラウンディングが治癒につながります。振動を与え、起こり得る「治癒の危機」を阻止します。
(「Love is in the earth the crystal and mineral encyclopedia」より抜粋・桑坂の意訳あり)
わーわー、なんか理屈ではわかる気がする!!!!
グラウディングの石を頭に置いたら、漬物石的に、勢いつけるような、影響が大きい感じがする!!!笑
以下、その他、書かれていることについてのまとめです。
- ネガティブエネルギーや感情的ブロックを優しく溶かす
- 問題が引き起こした結果の影響、障害などを解消する
- 心配を脇に置いて、精神的なチャンネルをクリアにする
- 瞑想状態の振動エネルギーを洗練する
- 自分自身の内側・外側の両方からのさまざまな否定性を吸収する、強力な力場を広げる
- 他世界とのコンタクト時の、保護と区別、コミュニケーション強化に
- エネルギー的には「早く、驚くような」ではなく「長く、穏やか」
- 肉体とエーテル体の縦の中心線をあわせる、様々なバランス調整
- 瞬間への注意力を高め、必要なグラウンディングを生み出す
- ビジネスにおける創造性、購買における洞察力をもたらす
- 同じ目標に向かう「協力の石」
そして注意書きに「スモーキークォーツとヘリオドールを意識的に保持すると、クンダリーニの動きが妨げられ、経路が閉じる」と書かれていました。
えーーそんなことってあるんーーー。。。
基本的なクリスタルほど、エンサイクロペディアを読むと新しい発見があって面白いです。
今回のラインナップ
ペンダントが2点です。
虹色の光はサンキャッチャーからのもので、こちらのペンダントヘッドだけで見られる現象ではありません。
雫型 石部分40mm×18mm、全体で18g
28,000円
ほとんどインクルージョンはなし、丸い部分に少し
スモーキー濃いめ、研磨はすこし甘め
ペンデュラム型 石部分(上部キャップ部分含む)50mm×17mm 全体で18g
28,000円
内部にヴェールのようなインクルージョンあり、淡めのスモーキー
研磨はきれい
撮影してみて「すごく合うな…」と思いましたので、編み紐を編みました。おつけして販売します。
素材はポリエステル100%で丈夫で、濡れても大丈夫ですし、手入れもいらず便利で重宝します。
こちらは丸四つ編みで作っております。三つ編みの断面は平たいのですが、こちらは棒状というか円に近い形になります。ほどよくボリューム感のある太さの紐ができるのですが、三つ編みより編むのが大変なので普段は販売しておりません。
このくらいの大きさのペンダントにはよく合います。私は木の大きめのペンダントに通して使うことも多いです。
端は熱処理してありますので、こちらから抜いて別のペンダントに通してお使いいただくことも可能です。まとめて結んで長さを調節してください。全長は90cmあります。
それでは、販売作業を続けます。
どうぞお楽しみに…
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