レインボーブレスレット

レインボーブレスレット
発売情報

そろそろ作れるんじゃないか?と思ったのと、ふいに時間ができたのと、しばらく石を組み合わせてブレスを作ることをしていないなと思いましたので制作してみました!
虹色を見るとその鮮やかさに、元気が出ますね~。

そもそもの着想はクリスタルヒーリング

これらのブレスレットはとても好まれます。石にそれほど興味がないという方も「わぁ!」と顔が喜びに明るくなります。
随分前にダイヤモンドのリーディングを加勢先生にしてもらった際に「この石は組成そのものというよりも輝きに意味があり、虹の色の光が見える。7色の光・すべての色を見ることができると人は豊かさを感じて安心する。」というようなことを言っていました。

色がグラデーションになるように石を並べてブレスレットにする作業が好きで、以前にもベリルやトルマリンなど色の幅が広い石で作っています。


ベリルグラデーション

トルマリングラデーション

もともとはクリスタルヒーリングの始めのほうで習うチャクラヒーリングから発想を広げたものでした。
チャクラの上にそのチャクラカラーの石を置くヒーリング方法ですが、水晶・石英系のみで七色を揃えることができ、まずはそのセットを使って行う実習からスタートします。
上から、水晶・アメジスト・ブルーレースアゲート・ローズクォーツorアベンチュリン・ルチル・カーネリアン・スモーキークォーツです。私は「同じ系列の石で七色を表現できる」ということに感動しました。

これら以外にも揃える難易度はすこし高いのですが、カルサイト、フローライトやトルマリンでもどうにかすることができます。
とくにカルサイトは光が軽やかなのでカトリーナ氏の本には「『新しい生き方』のエッセンスを取り込むことを望み、その準備ができているならやってみてください」といった注意書きがありました。いつか準備ができたときのためにと、赤いカルサイトを探していたのが懐かしいです。赤いカルサイトは手にしましたが「新しい生き方」がなんなのかいまいちピンときていなかったので、まだ試していませんでした。今ならもう少し理解が進みましたし、大げさにも考えなくなっていますから、やってみてもいいかもですね。
「新しい生き方(存在のあり方)」とは、

  • 恐怖に追われる時代遅れの生き方から、光と愛と全生命との調和のうちに生きていく存在のあり方へと変化すること
  • 精神と物質の統合
  • 生きている人間のクリスタルとなって光のエネルギーをつねに物質界に招き入れること

…など書かれています。この本の「カルサイト」の章です。


「クリスタリン・トランスミッション: 光の統合」
カトリーナ・ラファエル著

以前、塩原氏制作の「ひとつのモンド水晶ポイントを7つにスライスしたヒーリングセット」があったのですが(1セットのみ販売)、それを見た加勢先生が「ひとつの原石が7つのパーツにといえば、これはもう人間のようなもの」と言っていました。
それを聞いて「すごい発想だな」と思いましたが、色に置き換えるとわかるような気がします。人には七色のすべてが含まれているということ、人間は虹と同じと知った時には嬉しかったです。これはどんどん連想していけば「人は光、すべては光」につながりますね。
また、こういうカラーグラデーションのブレスを作る時の色の見分けが楽しく、ゲームのような感覚があります。うまく色がはまるととてもスッキリします。

石のエネルギーはケンカしないのか

普段は多種類の石をまぜたブレスレットを作らないんですが、私が作る中ではこれが一番、石の種類の多いブレスレットです。
石の種類が多くなるとエネルギーがどうなるのかということは、昔から議論されてきました。せっかくなのでそのことについて書いてみます。
よく言われるのは音楽と同じで、単音と和音の響きの違いで説明されます。種類が少なければその石の特性は感じやすくなり、和音になればそのハーモニーが意味となります。

また、石同士のエネルギーがケンカしたり相殺したりしないかということも、それぞれに説があります。
個人的には「地球に自然に存在しているものはもとより調和して存在しているので、ケンカすることはない」という意見がめちゃくちゃ素敵で採用したい。でも実際には生き物や植物なども棲み分ける様子を見ていると、多少の相性はあるだろうなと思っています。
加勢先生に「石のエネルギーがケンカするかどうか」を聞いた時に「ケンカはしないけど打ち消し合うことはあるよね」というような返答がありました(それをケンカというのかもしれないけれど…と内心ツッコミをいれましたが)。
加勢先生によると不協和音の主な原因は石の透明・不透明の違いとの話でした。石の透明感は個性の濃さに比例し、不透明であれば他をはねのけるほどに個性が強く(自分のセンスが絶対のアーティストみたいな感じです)、透明であればすべてを受け入れる非個性的なエネルギー(他者の意見を傾聴するセラピスト的な)になります。身につける場合はどちらのエネルギーが必要かで判断しますが、加勢先生の場合、例えば「もっと自分を発信・打ち出して!」という時には不透明な石を身につけるようにアドバイスされています。
しかし出雲石(不透明)が育った環境から清らかな水を好むため、透明な石を好むというように例外はあります。
透明感を意識しつつ、これとこれを一緒にしたらシナジーが生まれるという発展的な方向で考えられると楽しいかと思います。ぜひいろいろと実験して感じてみてください。

今回作ったものは、以前に作った水色や明るい緑の含まれたものから、その部分を濃い緑へのグラデーションに変更しましたので、その部分のエネルギーの違いがあるように感じます。すこしかわいらしさが抜けて、深みが出たように感じています。

今回作ったブレスレットと使った石について


ブレスレット1:内周15.5cm強 27,000円(税込)
こちらは8mm~11.5mm珠をつないでいます。ボリュームあるほうのブレスレットです。
10mm珠ベースのブレスレットの感覚です。
サイズ変更不可です。


ブレスレット2:内周15.5cm強 22,000円(税込)
こちらは6mm珠をメインに考えて作ったものです。6mm~8mm珠で作っています。
サイズアップ不可、サイズダウンのみグリーンアベンチュリンやグリーンアパタイトあたりを減らすことで可能です。

回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。

それでは、発売作業を続けたいと思います。
どうぞお楽しみに!

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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