ワンド入荷。
これは鹿の角でできているワンドです。
アイボリーな白さと、手触りがとっても心地よく、
見た目にも美しく、最後までじりじりと悩んで仕入れてきましたが、
帰り道にはこのワンドを紹介できることに、嬉しくなっていました。
この枝分かれた形が、なんともイイ。
角って美しい。
ワンドというアイテムが好きです。
魔法の杖が存在するなんて、最高じゃないですか。
キラキラの粉を出して何かを変えるわけではありませんが、
すべてを理解・解釈している根本的な「自分」に
働きかけるツールとして使う使い方が好きです。
「魔女っ子入門」という本にワンドの作り方が載っていました。
もう本は無いので、どんな風に作って使うんだったか
忘れてしまいましたが、手に持って魔法陣の真ん中に
立つんじゃなかったかな。
瞑想するようなことだったと思うのですが、
その後、これまでの間に自分がしていたことと言えば
ワンドを握って、その手に自分の気持ちを持っていくことにより
自分自身の体が持っている領域を意識しやすくなったり、
「何かを握る」ということが安心につながったり
「握る」という力で自分の力を思い出したり、
「振る」ということで発散や、踊りになったり
はたまた、単に気晴らしになったり、
ワンドそのものを愛でて楽しい・・・という感じです。
私はできないのですが勿論、
ワンドを心地よさで満たし、そのエネルギーを
どこかに向けるという「エネルギーの方向づけ」に
使っても良いと思います。
こちらは木のワンドです、両端に水晶がついています。
これも肌触りが良く、水晶もクリアです。
革紐がヒラヒラとする様子も盛り上がります(笑)。
私にとってワンドで大事なのは、さわり心地と、
自分の手油がしみ込んで、時間の経過とともに馴染みが
深まっていくような素材かどうか、というのが条件のようです。