プラチナの300円万年筆「プレピー」をスタブ化する

文具

やっちゃいました。
スタブの書き味が好きすぎて、スタブしか使いたくない!!!!と思ってしまって。
300円万年筆のプレピーです。

プレピーはもうすぐこのクリア軸ではなくなってしまいます。クリアカラー軸になります。
今のうちにと、クリア軸を確保しまして、塗装をはがしました。(プラチナさん、すみません)

除光液で拭くと取れるらしいんですが、あいにく使っちゃいけない「オレンジオイル入り」しかなくて情報を検索し、「ピカール」でもオッケーと知りましてそちらで磨きました。

名前の分だけあってピッカピカになりますよ。違和感ゼロです。

<追記:2018-04-16>
後日、数本磨いたうちの1本だけ、細かなひびがたくさん入りました。
そんでもってこんなことしなくても、プラチナさんがクリア軸を出してくれました。

 

そしてコンバーターにすれば、見栄えはちょっとした万年筆ですから!(コンバーターのほうが本体より高い)


コンバーターには、もともと指していたカートリッジのインクを化粧品用の注射器で吸い出して移しましたので、インクは今のところ、純正です。
スタブ研ぎはこれまた手元にあった3000番の紙やすりのみ使用。雑ですね。。。

途中、書き味がひっかかったりしてハラハラしましたが、キャップレスのスタブニブを参考に研いでスムーズになりました。裏面はぺったりさせたほうがいいみたいです。
これで大変書き味が楽しい年筆になりました。

<追記:2019-03-05>
いつの間にかこの記事のアクセス数が伸びてまして、改めて見たらタイトル詐欺かっていうくらいスタブについての記述が少ない(笑)
上の関連記事「キャップレスにスタブニブを入れました」を見るとペン先画像がありますが、こちらにも掲載しておきます。より詳しく、画像枚数を増やしております。
これを参考に研いでいきました。3本ほどやって上手くいったかなと思ったのは1本でした。ご自身で試されるときは、くれぐれも自己責任でお願いしますねー!!!

参考にがんばったけど、そこまでやりきれなかったプレピーのペン先はこちら。これでも一番上のメモ書きくらいの文字にはなります。

 

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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