加勢先生のリーディング「アトランティスの記憶」

加勢先生のリーディング「アトランティスの記憶」

加勢先生のリーディングの記事ですので、エアーワークス(加勢先生のスピリチュアルカウンセリングルーム・サイト、Wai`oliの運営本部)に記事を掲載していましたが、こちらに置いておいたほうが届く方もいらっしゃるかもしれませんので、加筆修正・転載いたします。

当時のスケッチ

2005年の5月のはじめ頃、スピリチュアルな情報に関する疑問を加勢先生に聞く機会がありました。
スピリチュアル情報に詳しいプロの方が、業界でも謎とされていることについて…例えばピラミッドの隠された扉、金星人は本当に地球に来ているのかなどを質問されました。
その中でも、近年改めてレムリア・アトランティスについての興味をお持ちの方が増えてきたこともから、その部分の話をご紹介いたします。

このスケッチと、テキストアプリにまとめた文章が残っています。
これらのリーディングを行うと加勢先生の消耗も激しく、聞き手側も情報に感心するばかりで形にしたり、発表するなどはできなかったのですが、しばらく後に「スピリチュアルクエスト」として霊界の仕組みについてのセミナーを二度開催する流れにつながっています。
これらの情報をもとに描いた絵(以下の絵たち)に塩原氏も共感してくださり、よく話をするようになったきっかけとなりました。

リーディング – 1: 水晶のエネルギー発生装置

「アトランティスの滅亡は本当に水晶の誤用が原因なのか」との質問にリーディングで出てきた装置。
直径約8メートル、水に浸かっており、その水は温水となって人々に供給される。

丘もしくは山の上の神殿に設置、海の近く。
凸レンズ状で真ん中にエネルギーが集まるように計算してカットされている。
(後ろに集光用の衝立?があった。この形状は聞いていないので、桑坂の想像です。)

(メモには残っていないが、記憶では)
蜂の巣状に水晶を並べて大きな板にして、そこから削り出されていた。
水晶はすべて天然。
凸レンズの上が平らにカットされており、大きな丸太のような不透明な水晶で蓋をされている。
この蓋の水晶は3〜5人で上げ下ろしする大きさ。

凸レンズ水晶の真ん中と、上のカットされた面が非常に明るい。
上からエネルギーが出るらしい。

真ん中では螺旋のエネルギーが生まれている。
火(熱)のエネルギーは上に上るもの。
それを下に向けたことで、自然の法則に反し暴走、
「モーゼの十戒」のように海が割れて、洪水が押し寄せた。

【追記:2022/05/23】
エドガー・ケイシーがこの装置に似たものをリーディングしていることを知りました。 記述を掲載してみます。

アトランティスで使用されていた神秘的な装置「グレートクリスタル」は、可動式ドームのついた楕円形の建物の中にあり、巨大なクリスタルで作られた六角柱で、その上には蓋になる石が置かれていました。

クリスタルは、太陽、月、星、大気、地球のエネルギーと未知の元素の力を集め、上部と蓋の石の下部の間にある特定のポイントにこれらを集中させたようです。
入ってくるエネルギーの光線を集中させ、アトランティスのさまざまな部分に向けるために使用されていました。
当初、それは偉大なエネルギーを扱うことができるイニシエーターによって純粋に精神的な道具として使用されました。
後に、他の用途に使われるようになりました。
エネルギーの流れは電波のように陸地全体に伝達され、これを動力として、車両等が音速で空や海の下を横切り、陸地を横断しました。
グレートクリスタルから発生する他のエネルギーを利用することにより、現代のテレビのように、人間の声や写真を長距離にわたって送信することができました。
同様に、熱と光でさえ特定の建物に向けられ、照明と暖かさを与えていました。

リーディング – 2: 水晶の間

5〜6人しか入れない小さめの水晶の部屋で、 人が集まり、話し合いをしていた。

大きな水晶で作られているが、
ログハウスのように並べるのではなく
斜めに石を噛み合わせるように作られている。

そうすることで水晶による光の乱反射を起こし
中の空間を明るくしている。

水晶の下の方は白く、上部は透明感がある。
この建物の後ろは岩壁で高さがある。
この景色の上方はとても明るい。

建物を抜けたところに鍾乳洞があり、そこで水晶が採れた。
暖かさと冷たさの交わる場所にあっただろう。
さらに先に進むと、滝壺に出る。

そこは聖地のようなところであり
その再現は現在もどこかでなされているだろう。

リーディング – 3: 水晶の間の中

部屋の中は狭く、5〜6人が座れるくらいのスペース。
上から光が入り、とても明るい。
選ばれたものしか入れない聖域となる。
大切な話し合いをする場所でもある。

リーディング – 4: 聖なる滝

水晶の間、水晶窟を通り抜けた先には、
狭いが高くから水の落ちる滝壺があり
聖地とされている。

中洲のように水面に出ているところに
人の背丈ほどの苗木が植えられている。
この木は神聖なもの、シンボル。

高い水圧で生じた水飛沫で、あたりは白く煙っている。

シンボルの苗木に上からの光があたり
光が螺旋を描いている。

水の中には水晶が散りばめられている。
そこは聖地なので、今もどこかで再現されているはず。

リーディング – 5: アトランティスの人々

この島国は二種類の人が統治。 それはシャーマンと科学者。
そしてシャーマンは女性だった。
シャーマンは大きな水晶のついた杖を持ち、
中心が赤い楕円形のアメジストに近い色合いのペンダントをしていた。
これはシンボルだったに違いない。

紫色と光の関連性があるのだと思われる。
他の人々は、白い布を組み合わせた
シンプルな服を着ている(邪馬台国みたいな)。

白は光を避ける、
熱をためすぎないための色として身につけられたのだろう。

人々が住んでいるところは洞穴のようなところで
中はとても広い。
最後の瞬間には、津波がきて
この洞穴が崩れているところが見える。
とても残酷な情景。


【桑坂メモ】
勝手ながらですが絵のモデルは、クリスタルヒーリングの先駆者・A.メロディ♫さんです。
画像検索して出てきた、構図も大好きな彼女の写真をもとに描かせていただきましたら、写真を撮影したのが塩原氏だったことがあとでわかりました。
順番が前後してしまいましたが、使用許諾をお願いしますと「メロディさんも喜んでいると思う」という優しいコメントを頂きました。
塩原氏はこのペンダントとなっている石について、「スーパーセブンではないだろうか」と仰っていました。

リーディング – 6 : 水晶の間から滝壺まで

加勢先生のリーディングを整理すると、全体像はこうなっている。
水晶窟の入り口に水晶の間があり、
水晶窟を抜けると聖地とされる滝壺に出る。

滝壺の輝かしい水場のなかに
「苗木(御神木のようなもの)を祀り、移し替える習慣があったように見える」
とのことでした(榊?)。

終わりに

これらのリーディングは「アトランティスは本当に水晶の誤用で滅びたのか」という問いかけがもととなっています。
そのことから装置から描き始め、その絵を見た加勢先生がさらに情報を出してくれたことにより、描き進めていったものになります。

天然石を扱う人、石が好きな人、ヒーリングやスピリチュアル関係の人々の中には、レムリア、アトランティスの過去世を持っている人が多いと言われています。
その中には水晶の誤用が魂のトラウマとなっており、今も水晶やヒーリング、エネルギーに惹かれ携わりながら、不安やモヤッとした気持ちがあるという方もいます。
また、科学の行く末を案じたり、自然の流れに沿っていないことについて過剰に反応してしまったりということも。
中にはその危機的状況を止めることができなかった後悔を、今も引きずっていることもあります。

今、地球環境も限界が近いと言われながら、世界は在り方を変えつつあります。
この数年でどう生きていくのかを、ひとりひとりが真剣に模索しはじめました。 加勢先生は「絵を見て、懐かしんだり、心が動く人がいるのではないか」と言っていました。
私自身は絵を描いてから古い縁が活発になり、クリスタル、とりわけ水晶に対する姿勢が大きく変わってゆきました。

このあたりのことをなぞっていると、アトランティスブルーの「古代文明の明るく健全な側面に人々の意識をつなげる」という優しいエネルギーは、救いです。
文章や頭の中でのイメージでしかなかったことを絵にすることで、より意識に働きかけるエネルギーを強め、新しい発想を得るきっかけになりましたら幸いです。

元記事はこちら

おまけ:その他のリーディング絵

 

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