アフリカの高原・大地溝帯の影響を受けた水晶、モンドクォーツ

アフリカの高原・大地溝帯の影響を受けた水晶、モンドクォーツ
発売情報

モンドクォーツの大きめの珠ブレスを数量限定で製作されたとのお声がけを製造元より受けて、仕入れしました。ありがたいですー。
タンザニアマスタークォーツという名称で販売しているブレスレットもモンドクォーツですが、製作元が違うので石も違ってくるでしょうし、高価なものなので加勢先生にエネルギーチェックをお願いしました。
リーディングも面白ければ、それにより広がったアフリカ大陸のことも面白かったので、ご紹介いたします。

これまで扱ったモンドとの比較「高度」

比較したのは、一番最初に塩原氏より仕入れた原石(初期)と、第二期原石(時を駆けるクリスタルで使用)、現在も販売しているタンザニアマスタークォーツブレス(6mm)です。
実は塩原氏のゼコデソーザとモンドの瞑想法などの説明だけでも情報量が多く、加勢先生のリーディングは「この石とこの石は同じ?違う?」というようなことくらいしか聞いてなかったんですよね。

まず、現在販売している6mmブレス(タンザニアマスター)は第二期の原石に近いということがわかっています。
そしてこの初期&第二期&タンザニアマスター(以後、既出モンドとします)と、今回販売するもの(新モンドブレスとします)は地域としては同じ、チームとしては同じなんだけど、加勢先生の第一声は「高度が違う」ということでした。
同じ山にあったもので、何があったのかわからないけれど上の方だけ地すべりするとか地殻変動があって、表面に出たものが今回のブレスレットの原石ではないかとのことでした。新モンドブレスについては「低い位置にあった、地表に近い」といいます。既出モンドについては高い位置の山の中にあったのではとのことでした。


私が先生の話を聞きながら書いたメモです、この先生のコメントで私はめちゃ楽しい調べ物へと突入しました。
字がとけてますね。(iPad+Goodnotes)

地殻変動を調べたら面白すぎた

地理と歴史は苦手で、アフリカは全土が暑くてサバンナという「日本人は着物着てるんでしょ?」と同程度くらいの知識量でした笑。
なので以下書いてあることは常識かもしれません、そのあたり判断できないのでドヤ顔で楽しんでるのはやばいことなのかもしれませんが、面白かったので書いてしまいます。

加勢先生は高度について話していましたが、鉱山が山っぽいところに掘られた横穴というよくある炭鉱のイメージのような状態ではなく、地面に掘られた穴(露天掘りといいます、そもそもが高度の高い平らな土地ということもありますが)であることもあります。どんなところか知りたくて場所を探しました。

現在の地図でみたところ山っぽくはなさそうでしたが、タンザニアはアフリカ大陸を南北に走る巨大な谷・大地溝帯(グレート・リフト・バレー)によって全体的に高度が高く、海岸だけ低い感じです。
日本の平均標高は382メートルで、タンザニアはほとんどが海抜1000メートル強の高原となっています。長野県は平均標高が1000mを超えるらしいので、高度感覚としては近いですね。

この大きな谷は地面が隆起して、上の地盤が割れることにより谷となっています。谷(バレー)と呼ばれており実際に谷はありますが、このラインの部分が標高が高そうと思っていただいて大丈夫かと思います。
伝わらないかもしれないけれど、パンとか、お餅とか、内側からぷくーっとふくれて一番高くなったところが割れる=谷、あれと同じ感じかなと思いました。

ちなみに東リフトバレーとタンザニアの北側の国境あたりの交差するところにアフリカ最高峰・キリマンジャロがあります。
この東リフトバレーを北へあがっていったらウラル山脈につながってたりして!?と思って見てみましたが、そんなことはありませんでした。そもそも違うプレート(アフリカプレートとユーラシアプレート)でした。

さてさて、西リフト・バレーと東リフト・バレーが囲むように走っている場所の中心あたりにモンド鉱山があります。
北側にはヴィクトリア湖(100キロ圏内かと思われる)があり、その湖もこのリフト・バレーに挟まれて隆起した土地にはさまれて盆地になったような感じで水がたまり、湖になっています。複数の川の水が流入するのに対して、流出する川がナイル河しかないようで、水がたまっちゃうらしい。世界地図で目立つほど大きくても、一番深くて水深84メートルと浅いそうです。
加勢先生のリーディングのとおり、地盤に変化があった土地であることは間違いないでしょう。

人類起源の仮説「イーストサイドストーリー」

そしてもうひとつ面白いのが、大地溝帯周辺の火山灰の堆積によりきれいに保存された化石人類が多く発掘されており、人類誕生の地とする「イーストサイドストーリー」という仮説がありました。

もともとアフリカ東部は熱帯性の大森林に覆われていましたが、大地溝帯の隆起により東側への湿った貿易風が遮られます。そして大地溝帯の東側は乾燥して森林が衰退しサバンナとなります。樹上生活の類人猿は適応できずに絶滅し、地面におりた個体たちが森と森の間を移動する必要性から直立二足歩行に移行し、生きのびてヒトの祖先となった…という説です。

この仮説はかの有名な人類の始まりの女性個体「ルーシー」の発見をきっかけに、1982年にフランスのイブ・コパン氏により提唱されました。以前は定説とされていましたが、2002年に他の場所で猿人の化石が発見されたことなどから破綻が生じ、2003年にイブ・コパン氏本人もこの仮説を撤回しています。大地溝帯の大きな隆起(約400万年前)のもっと前(約600万年前)から二足歩行だったのでは?という説に変わっています。

面白い話なのになぁー。
石のおかげで時々古代の話を考える時に思い知りますが、現代でも説はどんどん覆っていますね。
この原始の頃のことを調べたり考えたりするのと、レムリアやアトランティスに思いを馳せるのは似て非なるもので、宇宙につながっていくような懐かしい感覚があります。

地球上の物質はほぼなくなるということはなくて、形を変えて流転しています。
現在私の体である物質はずっと以前は石油の一滴だったかもしれないし、その前はどこかの動物の骨かもしれないし、その動物の体だって散らばりに散らばって、その一片が核兵器の一部になってたかもしれない。
鉱物とは違い私達の体は有機物なので、世界をめぐりやすかったろうと思います。物質的にはワンネスって普通のことで、精神的に理解していないだけなのではとも思えます。
私の中のどこかが古代の何かにつながっていてもおかしくはなく、その部分が反応するのかもしれません。そして、その地球を作った物質は宇宙から…と考えるときりがないので、このあたりで。

加勢先生のリーディング

さてモンドの生まれた土地などの背景イメージはこれでいいとして、既出モンドと新モンドブレスのエネルギー的な違いとして加勢先生に聞いた話をご紹介します。
加勢先生は「どの石がこういう石」と覚えているわけではないので、その都度、実物を渡してコメントをもらっています。
それでも全く同じ表現を言ったのが面白かったです。「電極をつけたら光がつきそう」という言葉で、一番はじめにモンドの原石を見てもらった時に「電池みたい」とともに語っていた言葉です。フレーズまで同じ。

新モンドブレスの石について

新モンドブレスの石は低い位置で、浅いところにある、開放感があるのが(既出モンドとは)違う
停滞していたものを早める、加速感がある、動きが違う。粒子みたいなものの動きが早い。
ブーストとは違うんだけど、人とのシンクロ率が高くて石に引っ張られる。行動しなきゃ、という気持ちになる。移動、動きたがる、どこかへ行きたがる石。
そして深夜、月あかり、星といった暗いところにある強い光に向かっていきたがっている。
じっとしていられなくて、落ち着かなくて急かされるように感じる人もいるだろう。

暗いところにおいてあげるといい、ベージュというのか、黄色みの入った強い光を好む。隕石が落ちてくる時の光の渦に近い光。
石が持っている色は輝く白、白金というのか、やや黄色のグラデーションがある。
(他の石と)まぜあわせた使い方はだめだと思う。石がきらう。この石だけを、一本だけを腕につけてあげて。
身につけて集中する、暗い中でろうそくの明かりで瞑想するときにもいい。

意識を切り替える、スイッチする、(つまり)タイムリープにもいい。並行次元間の移動とか。
トラベラー、旅、営業マンによいというか、マンネリ、停滞化しているような気持ちの底上げ、テキパキ感、白黒をつける決断力を促す。せっかち石。
チャネラー的な人にもよい、インスピレーション力の高い人にはいい。
スターシード系の星が好きな人にはいい、懐かしい感じがすると思う。

既出モンドとはダミー品のように違うということではなく、同質で違う場所にあったものという感じがする。それで性質がわかれている。
こちらは現実の動きに向いている。使いやすいと思う。

既出モンドについて

既出モンド高い位置、山の中にある。圧縮された感じ、密集している感じがある。
既出モンドは集まって帯電しているスポットにあった石。新モンドと同質だけど急いでいない
新モンドが動き回る素早いワンマンプレイなら、それが集まり圧縮されたチームプレイで異次元ゾーンを作っているのが既出モンド。
…閉じ込めておくと空間を変えるんじゃないかな…どのくらいの時間がかかるかは、やったことがないからわからないけど、そういうイメージ。
こちらは瞑想の玄人向け意識を意図的にあげるような人、内的世界や精神の動きに向いている。

私のまとめ

ちょっとイメージに言葉が追いついているのか微妙な感覚もありますが、なるべく先生の言葉どおりに再現しました。
ブレスレットとして他の石と一緒につけないでほしいというコメントは、初めてじゃないかと思うくらい珍しいです。

今回のラインナップ

数量限定生産の中からクリアで高品質なものを選びました。
製造元にも同質の良い品はもうなさそうなので、即座の再入荷は見込めなそうです。大珠好きな方はぜひ!
内周サイズも大きいので多くの方に合わせることができます。サイズアップはできませんが、珠を抜いてのサイズダウンは可能です(珠が大きいので微調整は無理ですが)。抜いた珠はつけてお届けいたします、金額は変わりませんのでご了承くださいませ。


13mm珠/内周約18.5cm 136,000円(税込)

12mm珠/内周約19cm 126,000円(税込)

11mm珠/内周約19cm 95,000円(税込)

10mm珠/内周約16.5cm 70,000円(税込)

価格的には既出モンド(6mm珠で66,000円)よりおさえられています。
原石は今年のツーソンショーにて買付されたものから厳選してビーズに加工されています。それほどの大量生産をされていないことから考えると、産出地の違いによる原石の価格の差はあったのかなと予想しています。
このブレスレットたちには製造元がつけている品質保証書がつきます。製造元の名称等の記載はありませんが、こういう原石を使って作っているという画像が掲載されています。当方では加勢先生がリーディングしているので、それで安心して送り出すことができますが、この画像たちを楽しんでいただければと思っています。

回転動画をインスタグラムにアップしますので、ぜひご覧ください。

それでは、アップ作業を進めます。
どうぞお楽しみに。。。

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桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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