カイラス水晶リング

カイラス水晶リング
発売情報

希少なカイラス水晶の高品質・大きめのルースを使って、シンプルなデザインのリングを制作いたしました。
本当に本当に美しくて私自身もとても喜んでおりますが、ルースが大きいため高額商品となっております。

指輪用ルースになる石があまり産出されない

初めてカイラス水晶のリングを制作したのが昨年12月でした。毎年恒例のクリスタルフェアにかかる時期でしたので、準備ができ次第発売していたためブログが残っていませんでした。なので今回初めてリングについては記録が残ります。

カイラス水晶のリングは非常に珍しく、また制作できたらいいなと思っておりました。
しかしカイラス水晶は原石自体が小さく、指輪のルースにするほどの品質の良い石がほとんどないので、あまり期待しないでほしいと言われていました。これは今も変わりません。
なので「いつか大きなものが作れそうだったらお願いします」とだけ伝えてありました。

それからしばらくして指輪にできる石が揃いそうだという連絡があり、作ってもらったのが今回のものです。
この工房のワイヤーワークの繊細な感じもとても好きで、私も愛用していますが、ほどよい大きさのあるカボションを使った、当店のレムリアンシード水晶のリングみたいなシンプルなデザインのカイラス水晶リングも実現するなら見てみたいと思っていました。

大きめのルース制作が実現しそうなら、一度シンプルなデザインのリングを作ってほしいとお願いし、デザイン案を伝えて作ってもらいました。

仕様について

今回もフリーサイズで作っていただきました。
前回販売した際からお客様より「もっと大きなサイズがほしい」というお声を度々いただきましたのと、男性からもリクエストがございましたので13号~19号を想定して制作してもらいました。
現在、すべてのリングがだいたい15号程度にあわせてあります。

一番大きなリング(商品番号1)はアーム幅が広く、サイズを縮めるのには限界がありますが14号まではつめられると思います。広げるほうは20号までは確認しています。それ以上も可能そうですが、それ以上は実際には確認はできておりません。
リングの輪が細いもの(商品番号2、3)についてはより細くすることが可能ですが、縮める場合は13号程度までにとどめたほうが安全かなと思っています。


商品番号1 こちら19号のサイズのときの状態です。
左右のリングの間に少し隙間がありますが、15号でほぼ閉じます。

商品番号2

また商品番号4前回制作したリングですが溶接が緩かったところがあり、お直しをしてもらっておりました。
しっかりと仕上がって今回のリングたちと一緒に帰ってきましたので、この機会に販売いたします。前回のデザインがお好きだったり、繊細なもの、小ぶりのものを楽しまれる方にはおすすめです。
縮める場合はけっこう縮まりそうで、10号くらいにもなると思いますが、大きくすると弱さが出そうなので、広げたい場合は16号くらいまでにしておいたほうが安全かなと思います。

サイズを変更する方法

制作業者さんはこれまでフリーサイズのリングを多数つくってこられたそうで、他サンプル商品のフリーサイズのリングを、きれいに4号分ほど縮める調整を実演してくれました。ちょっと驚きました。
サイズを縮めると左右のアームの端が飛び出た感じになるのですが、机に厚めの布を敷いた上に優しく何度も押し付けて、内側にまるめていました。
広げる際にはアームを左右に広げ、両端を外側へそっと少しずつ広げていました。きれいに広げたい場合はリングメジャーなど少しずつ径が広がっていく棒などに通して、広げていくと良いでしょう。

商品に対して実際にサイズ変更をするために力を加えることはできないので、あくまでも「フリ」ではありますが、動画にしましたので御覧ください。

シルバーは頻繁に縮めたり広げたりするとクラックが入りますので、変更は最小限に留めるに越したことはありません。 なるべく着用する指を決めて一定のサイズにおさめて、作業の際は少しずつ、慎重になさってください。
私としては夏は指のサイズが大きくなるので、いったんはめる指を決めたら1号いくかいかないかくらいの変化に対応できたらいいなと思ってフリーサイズにしております。

銀の仕上げについて

国産のジュエリーとは違って細かいところには粗さがあります。誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。
下の画像はかなり拡大されておりますので(パソコン画面だと6倍くらいでしょうか)、実物を目で見るより粗がより目立って見えている状態です。アームの溶接部分に目がいくかもしれませんが、リング台座部分にチップのような凹みがあるのをお伝えしたくて撮影しています。

また、石座は穴をあけてもらっていますが、手作業を感じる程度にはカットががたついております。
着けているとさほど気になりませんが、クリアなルースによるレンズ効果もあり、他の石のリングやレムリアンリッジのあるレムリアンシード水晶よりはやや台座が目に入ってきます。Instagramに動画を上げましたので、確認してみてくださいませ。

カイラス水晶のエネルギーについて

加勢先生のリーディングなど、カイラス水晶の情報についてはこちらの記事にございますのでぜひ御覧ください。

チャージクリスタルで採用したことから、より深い部分のリーディングもしております。

「魂の回帰するところ」となる場所は地球上にいくつかあり、カイラス山はそのひとつなのだろうと言っておりました。
チャージクリスタル販売の際に加勢先生がみたものの詳細をこちらで語っています。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

waioli(@waiolishop)がシェアした投稿

Instagramは再生速度を変えたり、自在に途中から聞いたりなどがしにくいので、いずれ編集したいですね…
個人的にはこの石については現在、右脳、ゼロポイント、2=1、今ここ・このままで完璧である、などのキーワードをテーマに感じています。
そしてリングを置いてある棚の前を通ると、ふとチベットのお香の香りがすることがありました。そこでヒマラヤシャクナゲのインセンスを炊いてあげていました。清々しい気持ちになれて最高でした。

今回のラインナップ

サイズはシルバーの枠を含めて測っています。


商品番号1 
バイオタイト入り(うっすら黒い板状のライン)、かなり大きなルースです。アームは幅広なデザインです。
約35mm×21.5mm×10.5mm
140,000円(税込)

商品番号2 
虹あり、白い輪のようなものは水が入っていたような空洞部分か?他結晶か?
約26.5mm×21.5mm×11.5mm
120,000円(税込)

商品番号3
黒雲母入り、ヴェールのようなインクルージョンがふわりと入ったクリアなルースです。
約26mm×20mm×11mm
92,000円(税込)

商品番号4 
ルースの裏面は原石のままの表面を活かして作られています。虹がよくみえます。
約17.5mm×13mm(石をくるむ立ち上がったワイヤーワーク部分のみ含む)
厚み約10.5mm(下部の広がった部分も含む厚み)
43,800円(税込)

 

どれもとてもクリアで美しい石を使っています。品質とサイズ的に希少性が高く、現地で制作に関わった方たちも「欲しい」との声が上がっていたそうで、そんな話を教えてくれた制作会社のコーディネーターの方も同じく欲しいと仰っていました。とても贅沢な作りを実現させてもらったことに、今は感謝を感じています。
当初は思っていたよりすごいものができてしまって、かなり驚きましたし動揺しましたが、これもそういった御縁なのかと思うことにしました。

回転動画をインスタグラムにアップしましたので、ぜひご覧ください。

それではアップ作業を進めたいと思います、どうぞお楽しみに!

オンラインショップはこちら

桑坂 碧

762,296 views

目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧