ラピスラズリ石笛

発売情報

ラピスラズリでできた石笛です。珍しい~。
制作者の方はこのラピスと、あといくつかを商品として出されていました。無骨な感じでラピスとしては真っ青でもないのですが、とても美しく感じて手に取りました。紺色、水色と白いところ、土っぽい部分もあって出土したような感じも良い。白~水色の部分が陶磁器みたいでそれも良い。


いいなーいいなーと褒めていたら、もっとあるとかなりたくさんの石笛たちを見せてくださいました。
我慢して今回はラピスの2点のみ仕入れましたが、「好きな石を持ってきたら穴をあけてあげるよ」とも仰ってくださいましたので、これはという石が見つかったら何か作れるかもしれません。

ラピスがとても美しくて、もう一点、丸みのあるものを選びました。しかしこちら、穴が貫通しています。指の具合、穴のふさぎ具合で、音の高さが調整できるのだといいます。
石笛を吹くことができるのは持ち主だけなので(厳密には制作者はノーカンにしてます、やはり調整もするかなと思いますので)、この石笛で試すことはしませんでしたが、オフィスで筒状のもので試してみましたところ、密閉率を下げると音があがります。イメージでいうとネイティブ・アメリカンが(本当にするかどうかしらないけど)口に手のひらをパタパタして「アワワワワ!」とやる雄叫びみたいな感じでした。伝わるかなぁー(笑)

石笛の吹き方

ちなみに試したのはこちらのシャーペンのパーツでした。ケリーという名前のキャップつきシャーペンです。かわいくて集めちゃいました。

このペンたちをバラすと、真中の銀色のあみあみのところが筒状になるんです。それでやってみましたが、ちょっと難しかったです。他にもかなり太めの筒状の指輪でもやってみましたが、同じような結果でした。指輪のほうが鳴らしやすかったかも。
音の変化を楽しむほどの腕がないよ~!という方は、吹かないほうをしっかり指で閉じていただければいいと思います。穴は2つなので、吹きやすいほうを使うなどの使い分けでいいかと思います。

さて、丸いほうのラピス石笛はパイライト混じりのラインが入っていますが、ラインのすべてがパイライトびっしりというわけでもないんですよね。拡大すると面白いです。

宇宙ですよね~銀河ですよね~。


無骨なほうの石笛は、ぱっと見あんまりパイライトの金色の粒子が見られないのですが、拡大するとキラキラしています。感動的…面白い。ずっと見ていられます、ルーペ使うと楽しいです。
この石のマットな感じが、私の好みなんだろうな。

さてさて、販売作業を続けたいと思います。お楽しみに~。。。

 

 

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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