クリスタルフェアで紹介予定の石たち(1)

クリスタル

 

今週末、年に一度の展示販売会を開催いたします。

 

このアフガナイトのブレスレット、一番大珠のものは売り切れておりますが、他の2本は販売いたします。

 

いつもその時その時、気になるもの・作りたいものがあり、わんさか作って発表しています、昨年は惑星をモチーフにしたブレスレットでした。

 

今年も作りたいものは作ったのですが、これまでにリクエストの多かったものを探したり、純粋に石そのものに「これは!」とピンときたものが集まっています。皆様のご縁と運でたぐりよせたもの、というような感じがします。

珍しいところでは、ロシアンブルーアンバーのブレスレット。

 

 

 

ペンダントヘッドは比較参考のためのドミニカ産のものです(私物です、すみません)。

東欧で採れるブルーアンバーは、東欧州ブルーアンバー、ロシアンブルーアンバーという名前で呼ばれるそうです。

認知度かめちゃくちゃ低いものだそうですが、疑ぐってしまう私としては1珠抜いてエタノールで拭いてみました。変化はありませんでしたから、コパルでもなさそうで安心しました。

 

太陽光で青く光る・・・んん?光らない!と思ったら、黒地に乗せないと写真ではわかりづらいんですね。

これはドミニカ産も変わりありませんでした。

白に近いベースの上だと、なんとなく表面に膜がはったような光に見えます。

展示会では紫外線ライトでご覧いただけるようにいたします。

 

琥珀はあったかいですね。

石と木のものの間という感じでもなくて別物ではありますが、軽さ、あたたかさ、やわらかいしっとり感など、着けていて非常にラクです。

 

そして、ひときわ輝きが強いなぁと思って仕入れた、パキスタン両剣水晶のブレスレット。

「ハーキマー」という名前で売られていましたが、ハーキマーはニューヨーク州産のものの名前ですので、説明が必要ですが両剣水晶ということで案内しています。

1本だけ仕入れて帰ったら、加勢先生が「これはいいね~!もうないの?」との反応で、やっぱりいいんだ、と追加仕入れを行いました。

水晶の光が強いんです。黒いタールって「不純物か~」と思ってしまっていましたが、なんとなく、これが強さの素でもあるのでは・・・という感じもします。

中には、オイルが動きまくるブレスもございます。いやーーー手元に置いておきたい。。。
 

ラリマータイプのアパタイトです。

石を持ち込んでビーズを作られた方から仕入れています、この色みのものが今後も出るかどうかは、原石との出会い次第となるような出自のブレスです。

ちょっと鮮やかすぎるだろう!と思うような色のブレスレットなのですが、男女ともに反響が多くて、もっと仕入れても良かったなぁーもう無いんだよなぁーという石です。

太平洋の真ん中の、大自然の海の濃く深く明るい海のようです。

 

 

また、自分的には今、ラブラド族に焦点が当たっています。

というよりも、前々から好きなんですが良いものが多いんです。

インドから新しく原石が出て、それが研磨されて回ってきているという噂も聞きました。旬ですね。

よくある石ではありますがこういったタイミングも珍しいので、今のうちに美しいものを押さえたい。

 

上の画像はレインボームーンストーン(ホワイトラブラドライト)の指輪です。

イエローやピンクの光を持った、滴型のレインボームーンです。

(やっぱり虹色が好きですね)

 

絶対生きてる、スカル・ペンダントヘッド。

実際に会っていただきたい。本当にしゃべりそう。人格がある感が半端ない。

だから残ってたのかなぁー。。。いや、それなりにコワイんですけど、それよりも存在がすごくて。

ハード系ファッションの男性しか無理って思いそうじゃないですか。

それはファッションとして着けたいと思ってるからなんですが、これはそんな「身に付け方」は後にして、とにかく会話して欲しい石。考えようによっては「ポータブルスカル」です。ずっと身につけられる相棒石です。

彫った人が良かったんだと思います。青い光もすごい。

 

レインボームーンストーン(ホワイトラブラド)のブレスレット。

「夢か!」ってツッコミを入れたくなる美しさ。ずっと憧れの石です。

 

先日ラブラドライトのブレスレットをサイトにアップしましたが、そちらも実物をご覧いただけます。

クリア感がすばらしいラブラドたちの中でも、際だって美しいものを仕入れています。

 

 

その他、最後の最後のラサ産赤瑪瑙を1本だけ仕入れました。

もう色が明るめになってきておりますが、ラサ産の風格はあります。この石、じわじわ値段が下がってない?と思われるかもしれませんが、色みが値段にがっつり反映する石なのです。1本ずつ値段がつけられているような少なさなんですね。

 

長くなりますので、続きを別記事にします~☆

 

 

 

 

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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