闇の中にあっても光を求める水晶「マカル産水晶」

闇の中にあっても光を求める水晶「マカル産水晶」
石と魂の話

加勢先生おすすめの水晶、「マカル水晶」が5本、入荷しました。

クリスタルの仕入れから帰り、加勢先生に石たちを見ていただいたところ、
「これは面白い、もうないの?」と反応があったのが、このマカル産ヒマラヤ水晶。
詳しく石のエネルギーの特徴は聞きませんでしたが、先生のその一言でざくざくと仕入の度に集めていました。

まとまった数が集まったところで、どのような石なのかを加勢先生に聞いてみました。
水晶のエネルギーの在り方として、珍しいもののようです。
以下、加勢先生のコメントを、あまり手を加えず言葉そのままに記録することに留意し、ご紹介致します。
抽象的な部分があるかと思いますが、それを感じ取る幅を、それぞれに感じていただきたいと考えました。

どんな石なのか

新鮮なエネルギーが強い。新しく、手つかずの土地の石。
人が入っていない、見つけたばかりの新しい場所の水晶ということ。
人の手にあまり触れられていないので、穢れていない。多くの人手を巡らずにここに辿りついている。
とれたての新鮮さがある。

キーワードは「生まれ変わる」「新」。この「新」の一文字につきる。

他の水晶は「清める」「吸う」力が強いが、この水晶は「吸い取る」よりも「与える」力が強い。
input よりも output のほうが強い。そこが一番特徴的で、他にない面白いところ。

どうしてそうなるのか、加勢先生のコメント

鉱山の条件が他とは違ったのだろう。石は記憶の結晶だから。
水晶は数百年なのか数千年なのか、長い時間をたったひとつの記憶を持って過ごす。
人と同じように水晶には意識があり、その長い時間に培われた待ち焦がれる部分がエネルギー。
「恋い焦がれ」がエネルギー。

余程光の入らない、閉ざされた中でできた水晶なのだと思う。深海魚もそう、少ない光でチャージができる。
そしてこれはその闇の中で、お互いを照らし合う水晶。
蛍のような、お互いを照らし合う石。苦労を知っている、強きもの。
これらは、自然が与えしタイミングの記憶。

光たっぷりの場所であれば、マイナスもそれだけ吸い込む。光が多ければ闇もまた濃い。
闇も力。マイナスの方が人も強い。追い込まれれば暴動が起きる。武力行使しても止められない。
だから闇の力は使い方による。

石がなぜ尊いのかというと、光でも闇でも、共通しているのは汚れを知らないということ。
同じ場所でただ一念のみを積み上げている。
穢れ無き太陽はすばらしいけれど、穢れ無き闇もまた尊い。

闇というと人の意識では、未消化なものがつみあがるような、ゴミ屋敷みたいなイメージを持つけど、
ちょっとそれとは違う。
閉ざされた環境のことだから、視覚的なものでもない。
そんな厳しい中で、穢れ無く、光を求める純粋さ。それが陰の部分。
だから光のもとに解放した時の反射が強い。

桑坂: 「闇と思ってしまうような環境にいる人にいいのでしょうか?」
先生: 「それだけではだめ」
桑坂: 「闇の中にいて、それでも光を求める人、ということでしょうか?」
先生: 「そう」

一縷の光を望む数百年、かすかな光でお互いを照らし合っていた水晶。
環境が厳しくなく、選択肢が多いと、アイデンティティが生まれない。
これはその逆の環境で結晶しつづけていた水晶。
世に出るタイミングとして、発見され、出てきたのだろう。

使うにあたってのアドバイス

こんな人にオススメ 新しい自分探し、新たなことを始める人に良い。
パイオニア的な人、新規事業。
特徴 新しいエネルギーをアウトプットしてくれるもの。
増幅器的な力が強い。

日のあたる場、「生」のエネルギーの強いところに置いておくと良い。
従来の水晶は「負」のエネルギーを吸い取らせて浄化し、日で充電して使う、という使い方だけれどこれは逆。
手のひらに持って日にあたるだけで、エネルギーが得られる。
ソーラーパネルみたい。即エネルギー変換するところが面白い。
増幅と同時にエネルギーを発する、そういう意味では他の水晶とは電圧が違う。

石と向き合うことについて、加勢先生からのメッセージ

個々の性格の差が、水晶の面白いところ。
それぞれの水晶がひとつの言葉を守っている。だからこそ使いやすいもの。

これからは石の効果よりも、石の意志を聞いて欲しい。
石の効果を気にするのは「アイテムとして使う」っていう感じでしょう。
そうじゃなくて、時間をとって、じっくり石と向き合う感じ。
多分有名な方々(クリスタルヒーラー、プロデューサー)は、
石に対してそういう方向に働きかけているんだと思う。

「エネルギーが弱い=意味がない」
ということではない。それぞれに、それぞれの意味がある。

桑坂 碧

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目に見えないものが普通に認められるようになってきたこの時世に、その時々に少しずつ変わっていく大切なことを逃さず、楽しみ、好きなものに手を伸ばし、書き残してい...

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